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DELL Inspiron 15(3565) AMDモデルレビュー
AMD E2-9000(内蔵:Radeon R2 グラフィックス)の性能比較
AMD E2-9000はRadeon R2 グラフィックスを統合したAPU(Accelerated Processing Unit)である。今回レビューしているInspiron 15(3565)では、AMD E2-9000を搭載しているので比較を交えて検証する。
AMD E2-9000と、内蔵(統合)しているRadeon R2 グラフィックスのスペック。
2018年4月論評 AMD E2-9000 |
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※2018年4月3日時点のレビュー。手元の実機レポートであり、仕様は各々の選択により異なる。
CPUパフォーマンス
まず、Inspiron 15(3565)を起ち上げて、しばらくもっさりした動作が続いた。ちょっとイラつくレベルだったので、確認したところ、マカフィーがバックグラウンドで動作中であった。今どきローエンドCPUに2コア2スレッドということもあり、セキュリティソフトの挙動がかなり影響を与える印象だ。
というわけで、ベンチマークテストではマカフィを停止させた状態で行っている。(なお、当サイトでは可能な限りベストパフォーマンスになるように、全レビューでセキュリティソフトを停止させて行っている。特にAMD E2-9000搭載では影響をもろに受けるので念押しに説明しておいた。)「セキュリティを外せ」とは言えないが、E2-9000と付き合うならもっと軽いセキュリティソフトに切り替えるとか、バックグランド動作の対策をする必要性が出てくるだろう。
ほぼCPUパフォーマンスの独壇場となる、CINEBENCH R15のレンダリング結果。左はマルチスレッド、右はシングルスレッドのもの。2コア/2スレッドということで、マルチスレッドでは2018年の現役CPUとしてはかなり遅い。Celeron J1800やN3050といった、2016年ごろのインテルAtom系といい勝負。古いCPUではCore i3-330UMとほぼ同等。シングルスレッドではPentium N3700よりちょっと上くらい。
【 過去PCと比較 : CINEBENCH R15のレンダリングで、パフォーマンスチェック 】
以下、グラフィックパフォーマンスがメインとなるゲームのベンチマークテストでは、Celeron J1800やN3050、Pentium N3700搭載PCよりもやや高いスコアを出しているため、コスパCPUの内蔵グラフィックとしてはまずまず優秀なほうだ。
ストリートファイター4
ストリートファイター4 (1280 × 720 品質:デフォルト 垂直同期OFF ウィンドウ表示)では、42.35 FPS。
インテルAtom系CPU搭載PCとの比較
CINEBENCH R15のベンチマークテストでは、Celeron J1800やN3050といった2016年ごろのインテルAtom系といい勝負だったので、過去にレビューしたAtom系PCをピックアップしてみた。AMD E2-9000搭載だと、これらよりもやや高めのスコアであるため、比較的内蔵グラフィックは優秀みたいだ。
【 設定 】 | ストリートファイター4 (1280 × 720 品質:デフォルト 垂直同期OFF ウィンドウ表示) |
FPS |
2018年4月論評 |
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42.35 |
2016年レビュー |
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34.65 |
2016年レビュー |
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34.55 |
2016年レビュー |
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26.42 |
2013年レビュー |
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25.09 |
2014年レビュー |
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24.56 |
AMD E2-9000搭載のInspiron 15(3565)に、近いスコアのPC
AMD E2-9000を搭載したInspiron 15(3565) に近いパフォーマンスのPCをピックアップしてみた。Core i3-3227U(インテル HDグラフィックス4000)搭載PCなどと近いようだ。【 設定 】 | ストリートファイター4 (1280 × 720 品質:デフォルト 垂直同期OFF ウィンドウ表示) |
FPS |
2018年4月論評 |
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42.35 |
2013年レビュー |
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40.91 |
2015年レビュー |
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43.73 |
2015年3月論評 |
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43.31 |
2013年レビュー |
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42.54 |
2006年レビュー |
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42.41 |
2012年レビュー |
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41.52 |
ドラゴンクエストX (Ver.1.10)
ドラゴンクエストX (Ver.1.10)の1280×720 標準品質 ウィンドウでは、「スコア 3313 」。プレイの及第点ではないが、Pentium N3700 といったAtom系PCよりは確実に高いスコアを出している。これもCore i3-3227U(HDグラフィックス4000)搭載PCに匹敵している。
【 設定 】 | ドラゴンクエストX (1280×720 標準品質 ウィンドウ) | スコア |
2018年4月論評 |
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3313 |
2013年4月論評 |
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3403 |
2017年2月論評 |
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2347 |
2016年5月論評 |
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2160 |
2010年7月論評 |
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1985 |
2016年9月論評 |
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1933 |
2007年12月論評 |
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1434 |
2010年4月論評 |
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1281 |
ラストレムナント(2009年)
ラストレムナントの1280×720 フルスクリーンでは「23.17 FPS」で、プレイできるレベルではない。これも同様に、Pentium N3700 といったAtom系PCよりは確実に高いスコアを出している。これもCore i3-3227U(HDグラフィックス4000)搭載PCに匹敵している。
【 設定 】 | ラストレムナント(1280×720 フルスクリーン) | FPS |
2018年4月論評 |
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23.17 |
2013年4月論評 |
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23.96 |
2017年8月論評 |
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25.89 |
2016年5月論評 |
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14.15 |
2010年4月論評 |
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10.28 |
Core i3-3227U(HDグラフィックス4000)との比較
2018年4月論評 |
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2013年4月論評 |
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上記、ゲームのベンチマークテストでは、Core i3-3227U(HDグラフィックス4000)を搭載したDELL Inspiron 17R(5721)と同等のパフォーマンスをみせた。ここで、CPUパフォーマンスで比較してみる。
CINEBENCH R15のマルチスレッドでは、AMD E2-9000がスコア「84」なのに対し、Core i3-3227Uはスコア「171」。これは2コアか、4コアかで大きく差がついている。
1コアでの比較では、AMD E2-9000がスコア「48」なのに対し、Core i3-3227Uはスコア「66」。ゲーム・パフォーマンスでほぼ同等だったということは、AMD E2-9000では、CPU性能よりもグラフィック性能のほうがそれなりに評価できる。ただし、低次元の話なので満足にプレイできるゲームは少ないだろう。
詳しくはDELLサイトへ
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より
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レビュー項目
- DELL Inspiron 15(3565) AMDモデルレビュー
- AMD E2-9000 + Radeon R2のパフォーマンス比較
- Inspiron 15(3565)のキーボード