ALIENWARE X51(R2)レビュー~ベンチマークテスト
ベンチマークテストにて、ALIENWARE X51(R2)のパフォーマンスをチェックする。また、当サイトの過去レビュー機のパフォーマンスと比較してみる。今回レビューしているALIENWARE X51(R2)実機の構成は以下の通り。
![]() 2014年7月論評 Haswell設計 |
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Core i7-4790 とNVIDIA GeForce GTX 760Ti 2GB GDDR5 (OEM版)のスペックを、CPU-ZおよびGPU-Zで確認。
Core i7-4790 は4コア実装、HTテクノロジーによって8スレッド動作するCPU。
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2014年7月時点のレビューおよび、撮影したALIENWARE X51(R2)実機の情報となる。
CPU(Core i7-4790)パフォーマンス!レンダリング処理
CPUの性能が顕著に現れるCINEBENCH R10ベンチマークテストでチェック。 CINEBENCH R10は、MAXON Computer社のCinema 4Dをベースとしたベンチマークソフト。 Cinema 4Dとは映画・テレビ業界・ゲーム制作・建築で採用されている3Dソフトである。このベンチマークテストのレンダリング処理時間で、主にCPU性能を測ることができる。 CINEBENCH R10はマルチコアに最適化されているので、クロック数の高さだけでなくマルチスレッド効果を発揮する。
備考:GPU性能が与える影響(当サイト調べ)
Win7 64bit + Core i7-2600 + Radeon HD 5770 + 8GBメモリ⇒38秒
Win7 64bit + Core i7-2600 + ”HDグラフィックス2000” + 8GBメモリ⇒43秒
※いかにハイエンドであってもGPU性能が与える影響はごく僅かと思われる。(数秒程度の影響力はある)
以下、過去のレビューPCと比較してみると、もともとSandyBridge設計のALIENWARE X51(R1)はCPU互換でIvy BridgeのCore i7-3770を搭載しているが、これよりも4秒速い結果となった。ただ、4秒くらいだと誤差やGPUの影響などがあり、性能差は微妙な判断となる。ただ、第1世代Core i7よりは明らかに速い。
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![]() 2014年7月論評 Haswell設計 |
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処理時間⇒30秒 |
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![]() 2013年 Haswell設計 |
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処理時間⇒30秒 |
![]() 2012年 Ivy Bridge設計 |
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処理時間⇒34秒 |
![]() 2012年 Sandy Bridge設計 |
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処理時間⇒34秒 |
![]() 2013年 Haswell設計 |
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処理時間⇒35秒 |
![]() 2011年 Sandy Bridge設計 |
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処理時間⇒38秒 |
![]() Haswell設計 |
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処理時間⇒39秒 |
![]() 2012年 Ivy Bridge設計 |
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処理時間⇒41秒 |
![]() 2012年 Ivy Bridge設計 |
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処理時間⇒44秒 |
![]() 2010年 Nehalem設計 |
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処理時間⇒46秒 |
![]() 2009年 Nehalem設計 |
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処理時間⇒46秒 |
![]() 2012年 Ivy Bridge設計 |
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処理時間⇒48秒 |
![]() 2009年 Nehalem設計 |
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処理時間⇒51秒 |
![]() 2010年 AMD Phenom II 搭載 |
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処理時間⇒54秒 |
![]() 2010年 Nehalem設計 |
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処理時間 ⇒1分40秒 |
![]() 2011年 Sandy Bridge設計 |
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処理時間 ⇒1分47秒 |
![]() 2008年 Coreマイクロ~設計 |
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処理時間 ⇒2分31秒 |
![]() 2006年 NetBurst 設計 |
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処理時間 ⇒5分28秒 |
![]() 2003年 NetBurst 設計 |
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処理時間 ⇒7分36秒 |
![]() 2009年 Intel Atom搭載 |
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処理時間 ⇒18分06秒 |
ゲームパフォーマンス比較~GeForce GTX 760Ti
ストリートファイター4のベンチマークテストで、 搭載しているGeForce GTX 760Ti の性能を確かめる。 2009年にPC版が登場した対戦型格闘ゲームの、ストリートファイター4。プレイそのものは2Dだが、グラフィック描写が3Dで美麗な表現となっている。ストリートファイター4 PC版が登場したとき、当時のミドルスペック以上のデスクトップPCが必要だった。※プレイ推奨環境(解像度1280×720)では、 Core 2 Duo 2.0GHz以上 、NVIDIA GeForce 8600以上。しかし、現在はパソコンの高性能化に伴い、ハードルがかなり下がった。
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![]() 当方の測定条件: グラフィック設定はデフォルト DirectX 9.0c 。モデルと背景の品質⇒高、シャドウとモーションブラー⇒低、パーティクル⇒中、エクストラタッチ⇒OFF)。 ※ディスプレイ垂直同期をOFFにして、60FPS以上でも測定できるようにしてある。FPS(Frames Per Second)とはPCゲームの描写速度の単位。1秒間に再生できるコマ数。アクションゲームでは、60 FPS以上で快適な動作と言える。 1920×1080 フルスクリーン表示 AVERAGE FPS 414.35RANK A ⇒ 快適にプレイできる環境。より高度な設定も可能。 当然のことながらフルHD解像度でも余裕余裕。 |
ストリートファイター4ベンチマーク比較
過去のPCとパフォーマンスを比較してみる。以下で、1280×720 ウィンドウ表示におけるFPS比較をしているが、2014年7/31日時点、当サイトDELLパソコンレビュー内で最高値を記録。これまではDELL XPS 8500(Radeon HD 7870搭載)が440.47で最高だった。![]() |
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![]() 2014年7月論評 Haswell設計 |
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517.41 |
![]() 2012年 Ivy Bridge設計 |
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440.47 |
![]() 2013年 Haswell設計 |
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436.37 |
![]() 2012年 Sandy Bridge設計 |
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414.22 |
![]() 2010年 Nehalem設計 |
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346.29 |
![]() 2011年 Sandy Bridge設計 |
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317.60 |
![]() 2009年 Nehalem設計 |
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292.13 |
![]() 2010年 AMD Phenom II 搭載 |
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270.16 |
![]() 2011年 Sandy Bridge設計 |
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223.37 |
![]() 2009年 Nehalem設計 |
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200.33 |
そのほか、ゲームのベンチマークテスト結果
![]() 2014年7月論評 Haswell設計 |
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当方の測定条件: グラフィック設定はデフォルト DirectX 10。アンチエイリアスとモーションブラー⇒オフ、影・テクスチャ・画面クオリティ⇒高 1280×720 ウィンドウ表示 AVERAGE FPS 286.5 1920×1080 フルスクリーン表示 AVERAGE FPS 251.3 |
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当方の測定条件: DirectX 10。ベンチマークソフトにグラフィックの設定項目はない 1280×720 ウィンドウ表示 AVERAGE FPS 307.78 1920×1080 フルスクリーン表示 AVERAGE FPS 208.88 |
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最低動作環境 :Core 2 Duo (2.4 Ghz) 以上、GeForce 8800GTS 以上 当方の測定条件: グラフィック設定はデフォルト DirectX 9.0c。 1280×720 ウィンドウ表示 スコア 15802 1920×1080 フルスクリーン表示 スコア 9763 |
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LOW(1280×720) SCORE = 6749(とても快適 ) |
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レビュー実機での消費電力チェック。ざっくりみて高負荷時に搭載電源の総出力の70%あたりまでが許容範囲と言われる。消費電力は常に変動しているので、多く見られた消費電力を記載する。
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まとめ~ALIENWARE X51(R2)購入ポイント
2007年からDELLパソコンレビューを始めたが、2014年7/31日時点で最高のゲームパフォーマンスを誇るPCとなった。そのPCが見るからに強そうな巨漢PCではなく、こんなチビすけマシンだとは意外。専用のグラフィックカードマウンタを使うなど、自作PCでは真似できない機構なので、これはPCメーカー製ならではの存在。
ACアダプタであり、正直、電源容量に充分ゆとりがあるわけではない。長時間のゲームの場合は、ちょっと省エネ設定を見直すなどの気配りがあったほうが長持ちにつながると思われる。
拡張性が皆無だが、軽いし、小さいし、さくっと置くだけの設置性は素晴らしい。さらに横置きまで出来るので文句なし。イルミネーション設定でLEDカラーが選べるので、飽きたら気分次第でカラーチェンジ!
2015年 後継モデル:Skylake設計のALIENWARE X51-R3 レビュー項目
- ALIENWARE X51-R3(2015年 Skylake)
- ALIENWARE X51-R3のベンチマークテスト。Core i7-6700K+NVIDIA GeForce GTX 960搭載時
- ALIENWARE X51-R3(Skylake設計・水冷式システム)の内部構造
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より
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