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ハイスペック・ミニタワー!DELLのXPS 8500

DELL XPS 8500のカスタマイズ構成に悩んだら、とりあえずベンチマークテストの結果を参考にしてみてください。このページは、DELLユーザーによるXPS 8500の購入検討レビューです。
XPS 8500レビュー項目】 【パソ兄さんが紹介するXPS 8500特売情報!

XPS 8500のパフォーマンス~ベンチマークテスト

今回の構成で、XPS 8500のパフォーマンスをベンチマークテストでチェックしました。XPS 8500製品といっても構成は様々ですし、購入時期によって仕様は変動しますのでレビュー実機での結果とご理解ください。ベンチマークテストにかけるXPS 8500の構成は以下の通り。

XPS 8500

2012年5月発売の中級ミニタワー。IvyBridge設計で、第3世代Core i7搭載可能(チップセットH77)。460W電源。HDD2ベイと光学ドライブ2ベイの拡張性。最大16 GBメモリ、グラフィックカードはRadeon HD 7570,7770,7870、GeForce GT 640 が搭載可能。 (2012年6月時点)
コンポーネント レビューした構成 Windows エクスペリエンス インデックスのスコア
OS Windows 7 Home Premium SP1 64bit
プロセッサ インテル Core i7-3770 (3.4GHz , 8MB キャッシュ)
※クロック数最大3.9GHz
7.7
メモリ 12GB (2GBx2+4GBx2)DDR3 SDRAM メモリ(1600MHz) 7.8
グラフィックス AMD Radeon HD 7870 2GB DDR5 7.9(上限)
ゲーム用グラフィックス 7.9(上限)
プライマリハードディスク 2TB SATA HDD(7200回転) + 32GB SSD
(インテル スマート・レスポンス・テクノロジー対応)
5.9

Radeon HD 7870搭載のDELLパソコン起動
特に3Dゲームのベンチマーク結果は、AMD Radeon HD 7870の比重が大きいです。インテル スマート・レスポンス・テクノロジー効果は、ベンチマークテストの成績にほとんど影響を与えていないようです。起動とかはちょっとばかり速くなっているのかもしれませんが・・・。

Radeon HD 7870をGPU-Zで調べる
AMD Radeon HD 7870をGPU-Zでチェック。PCI Express 3.0やDirectX11.1をサポート。シェーダー数が1280基。プロセスは28nmで、GCN(Graphics Core Next)アーキテクチャを採用。

Core i7-3770
インテル Core i7-3770をCPU-Zでチェック。SandyBridgeから22nmにプロセスシュリンクした改良設計のIvy Bridgeの技術で作られたCPU。4コア実装ですがHTテクノロジーによって擬似8コアとなります。

マルチコアでレンダリング

CINEBENCH R10のベンチマーク

CINEBENCH R10のベンチマークソフト。Cinema 4Dをベースとしたベンチマークソフトで、Cinema 4Dは映画・テレビ業界・ゲーム制作・建築で採用されている3Dソフトです。マルチコアに最適化されているので、クロック数の高さだけでなくマルチスレッドでの能力を測ることができます。

前機種であるXPS 8300(SandyBridge設計Core i7-2600 搭載)と比較すると、クロック数が近いこともあり大きな差は見られませんが、XPS 8500のほうが4秒速い結果になりました。 2010年頃のハイエンドである、Core i7-960や Core i7-975 Extreme Edition 搭載機では、もはやXPS 8500に劣る結果となっています。

2008年の自作マシン(Core 2 Duo E8400搭載)では処理時間⇒2分31秒、そして、2006年の自作マシン(Pentium D 915搭載)では処理時間⇒5分28秒。5年くらいパソコンを買い換えていないユーザーなら劇的なパフォーマンスを実感できるでしょう。

CINEBENCH R10のスコア
CPUベンチマーク 処理時間⇒34秒
スコア⇒26010
OpenGL スコア⇒8961
これまでレビューしたPCと、CINEBENCH R10ベンチ比較
DELLでストリートファイター4を遊ぶ

ストリートファイター4 のベンチマーク

2009年にPC版が登場した対戦型格闘ゲーム、ストリートファイター4のベンチマークテスト。2次元の操作ではありますが、描写は3Dという珍しいゲームです。本格ゲームの中では、求められるスペックが比較的低めのタイトルです。

2009年に購入したGeForce GTX 260 搭載のStudio XPS 8000 では、200.33 FPS(1280×720 ウィンドウ表示)でしたが、今回のXPS 8500は遥かに上回るスコアでした。ちなみに当方がチェックしたATI Radeon HD 5870 搭載PCでは270.16 FPS、GeForce GTX 460 搭載PCでは 292.13 FPSでした。

設定解像度 1280×720 ウィンドウ表示

RANK A ⇒ 快適にプレイできる環境。より高度な設定も可能。

スコア 41491
AVERAGE 440.47 FPS

(備考)設定解像度 1920×1080 フルスクリーン表示

RANK A ⇒ 快適にプレイできる環境。より高度な設定も可能。
スコア 29554
AVERAGE 333.01 FPS

これまでレビューしたPCと、ストリートファイター4ベンチ比較
ロストプラネット2のベンチ

ロスト プラネット2のベンチマーク

ロストプラネット2のベンチマークテスト。PC版は2010年10月14日発売で、NVIDIA 3D Vision対応。前作は「ロスト プラネット エクストリーム コンディション」。

これまでレビューしたPCで、1920×1080フルスクリーンで60fpsを超える製品には出会ったことがなかったのですが、XPS 8500がその初となりました。(2012年6月時点)

DirectX 11 / 解像度 1280×720 テストタイプAの結果
84.6 fps RANK A
シーン1⇒79.1
シーン2⇒74.8
シーン3⇒106.0
DirectX 11 / 解像度 1920×1080フルスクリーン テストタイプAの結果
63.1 fps RANK A
シーン1⇒59.0
シーン2⇒56.5
シーン3⇒76.7
これまでレビューしたPCと、ロスト プラネット2ベンチ比較
RPGラストレムナント

ラストレムナントのベンチマークテスト

2009年にPC版が登場したラストレムナントのベンチマークテスト。RPGなのでアクションゲームほどリアルタイム処理能力にシビアではないものの、ロールプレイングでは異例の最大70体による集団バトルが展開するなど高負荷なゲームです。バトルもイベントシーンも高画質で製作されています。

これまでレビューしたPCでは、XPS 8500がもっとも高いスコアとなりました。初の200fps超えです。(2012年6月時点)

ラストレムナントのベンチマーク結果(解像度 1280×720 ウィンドウ表示)
Average FPS 230.61
(備考)解像度 1920×1080 フルスクリーン表示
Average FPS 136.93
これまでレビューしたPCと、ラストレムナント ベンチ比較
FF14ゲーム

ファイナルファンタジーXIV

2010年9月に発売した、ファイナルファンタジーXIVのベンチマークテスト。先を見越した設定となっており、パソコン性能の向上を前提にしているため、要求されるスペックが非常に高いです。当サイトのテストではヒューラン(男)で統一。キャラクターによる負荷率は微々たる差のようです。

これまでレビューしたPCでは、XPS 8500がもっとも高いスコアとなりました。初の200fps超えです。(2012年6月時点)。GeForce GTX 460、ATI Radeon HD 5870搭載PCを超えています。

LOW(1280×720) SCORE = 6965 (とても快適 )
HIGH(1920×1080) SCORE = 4513 (快適 )
これまでレビューしたPCと、ファイナルファンタジーXIVベンチ比較
デビルメイクライシリーズ

デビル メイ クライ4 ベンチマークテスト

2008年に発売した、デビル メイ クライ4 ベンチマークテスト。家庭ゲーム機では表現できない、多数の敵キャラクターが登場。(PC版のみのモード:LEGENDARY DARK KNIGHT)ベンチマークテストでは4つのシーンから成り、そのなかでもシーン4はおびただしい数の敵が出現するため最も高負荷。ただ、シーン4は特典モードのためストーリーモードではなく、ここのFPSがやや低くても通常プレイに支障はありません。

今回のXPS 8500なら、高負荷なシーン4ですら赤子をひねる程度のレベル。フルHD解像度で動かしても60fpsを遥かに上回る198.54fpsです。

解像度 1280×720 ウィンドウ表示 DirectX 10

RANK S ⇒ すべての動作において快適に動作。
シーン1⇒423.07
シーン2⇒372.48
シーン3⇒556.26
シーン4⇒302.59

(備考)解像度 1920×1080 フルスクリーン表示

RANK S ⇒ すべての動作において快適に動作。
シーン1⇒272.59
シーン2⇒235.62
シーン3⇒324.92
シーン4⇒198.54

これまでレビューしたPCと、デビル メイ クライ4 ベンチ比較
3Dゲームのベンチマークテストでパソコンを選ぶ

バイオハザード5のベンチマーク

2009年9月にPC版が登場した、バイオハザード5のベンチマークテスト。日本ゲーム大賞2009 優秀賞を受賞したゲームであり、NVIDIA社の3D Visionにネイティブ対応した初の立体3D対応ゲーム。

2010年6月発売で、Core i7-960 + ATI Radeon HD 5870 構成のStudio XPS 9100 をチェックしたときは、171.2 fps(1280×720 ウィンドウ表示)でしたが、XPS 8500ではそれを上回り246.6 fpsという快挙。2012年6月時点で、当方がレビューしたPCのなかで最強。

DirectX 10 / 解像度 1280×720 ウィンドウ表示
246.6 fps RANK S ⇒ すべてのシーンで非常に快適に動作。
エリア1⇒342.3
エリア2⇒226.4
エリア3⇒209.8
エリア4⇒240.0
(備考)解像度 1920×1080 フルスクリーン表示
177.2 fps RANK S ⇒ すべてのシーンで非常に快適に動作。
エリア1⇒180.7
エリア2⇒195.5
エリア3⇒146.8
エリア4⇒186.9
これまでレビューしたPCと、バイオハザード5のベンチ比較

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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より

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XPS 8500レビューの更新履歴(2012年)

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