狭額ベゼルにアルミボディのプレミアムな、13.3インチ2-in-1ノート
詳細レビュー!Inspiron 13(7373)2-in-1のデザイン
2017年9月に発売した、13.3インチ2-in-1ノートのInspiron 13 7000 2-in-1 こと、Inspiron 13(7373)2-in-1をレビューしている。ここでは各側面のデザインを詳細にレビューする。
2017年11月論評 KabyLake Refresh設計 Uシリーズ |
|
★Alienwareノートの一部モデルに、24%オフ クーポン。★そのほか、17%~23%オフ クーポンの対象モデル多数あり!★8年連続世界シェア1位!DELLモニタがオンライン・クーポンで最大20%オフ!
クーポンコード掲載はこちら ⇒ 【DELL公式】 お買い得情報ページ
※2017年11月30日時点のレビューであり、手元の実機における現状レポートである。
リッチなアルミボディのデザイン
Inspiron 13(7373)2-in-1では、天板、底面、パームレストに至るまでアルミ製であり、高級感のあるデザインだ。XPSシリーズに組み込んでもよさそうなプレミアム感があるが、さすがに削り出しアルミボディほどではない。カラーは「エラグレー」と呼ばれているが、いまいちピンとこない。メタリックのダークシルバーと言ったほうが、個人的にはわかりやすいかと。サンドブラスト加工の梨地で、さらっとした手触り。アルマイト加工により耐食性、耐摩耗性を持たせている。
中央に、蒸着と思われるクロム調のDELLロゴ。
天板のエッジには、ダイヤモンドカット加工で、アルミ金属の光沢がデザインのアクセントになっている。
底面もアルミであり、そのままプレスしてあるので端子のある側面もアルミ。つなぎ目が少なく、堅牢性に長けたユニボディとなっている。横に長い給気口のスリットがあり、2本のスタンドゴムにより、底面を少し浮かせている。スピーカもほとんど地面すれすれに位置になるが、ノート出力などたかが知れているのでデメリットには感じなかった。
Inspiron 13(7373)2-in-1の前面
前面には電源&バッテリーライトを配置。なお、ストレージアクセスライト兼用にもなっているので、「Fn + Hキー」を押すごとに表示内容を切り替えられる。
LEDライトの部分。
背面
背面では、2つのヒンジと排気口のスリット
排気口のスリットを拡大写真で。
左側面
左側面では左から順に・・、電源コネクタ、USB Type-C端子(USB 3.1-Gen1、Display Port)、HDMI端子、
USB3.1-Gen1端子(PowerShare対応)、ヘッドセット端子。
USBメモリを差し込んでいる様子。
右側面
右側面では左から順に・・、SDカードスロット、USB3.1-Gen1端子、セキュリティロック・スロット。なお、光学ドライブは搭載していない。
本体が非常に薄いので、厚みのあるメディアは挿入しづらいだろう。
Inspiron 13(7373)2-in-1が、タブレット形態のときの各側面デザイン
ディスプレイを反対側に折りたたんで、タブレット形態での各側面を紹介。まずは前面。
背面。
左右側面。
Inspiron 13(7373)2-in-1のキーボード(バックライト機能付き)
アルミ素材のパームレスト。表面加工にヘアラインが施してある。アルマイト加工によるさらりとした手触り。ちょっとした高級感を味わえる。
電源ボタンの周りはダイヤモンドカットで、アルミの光沢がアクセントに。起動時は棒状のLEDライトが点灯する。
一体型のタッチパッド。こちらも周囲がダイヤモンドカットになっており、アルミの光沢がアクセントに。
キー配列とキーストローク
キーボードパーツは、同時期発売の機種では、Inspiron 13(7370)、Inspiron 15(7570)、Inspiron 14(7472)と同じ。13~15インチのInspiron 7000シリーズで流用しているパーツのようだ。このパーツの当方における初見は、2016年9月レビューのDELL Inspiron 13 5000 2-in-1 (5368)。一年以上採用が続いているようだ。
現在では主流となったアイソレーション・キーボード(浮石型キーボード)を採用。アイソレーションとは「分離、独立、絶縁」という意味である。キー同士の間隔が広く取られているので、キーが浮石のように独立している。この構造は意図しない接触が軽減されるため、爪の長いユーザーでも扱いやすい。そしてキーボードの内側にホコリが入りにくいメリットもある。
各キーの位置がくり抜かれた「パームレスト部分と一体型」のタイプ。キーボードエリア全般が少し窪地になっており、くり抜かれた穴からキーが頭を指している構造。つまりキーボードの地盤もそのままパームレスト全体の一部(1プレート)となっている。キーを押しても地盤に圧がかかりにくいので、キーボードの ”たわみ” ははとんどなく操作性良好。
一部のキー(BackSpace、Enter、shiftなど)はその横のキーと隣接させつつ、キートップの段差で隔離している加工。これはユーザービリティのためではなく、単なるコストダウン加工と思われる。プレートの穴開けが英字キーボードと一致していることから、加工をグローバルで共通化させてコストダウンを図っているようだ。
「展示会イベントでDELLの社員にも聞いたが、どうやらグローバルメーカーゆえ、日本仕様のためだけに製造コストを掛けるのは社内で圧力がかかるらしい。もちろん、グローバルでの共有化がコストパフォーマンスにつながっており、ユーザーにも有益な面もある。 」
BackSpaceと¥のキーが小さいのでやや扱いづらいが、隣接することで小さいキーの狭苦しさが視覚的に緩和されている。(ただし、操作性には何の影響もないが。)実際に使ってみて、見た目の違和感は若干あるが、これといった支障は感じられなかった。完全なブラインドタッチではやや不便くらい。エンターキーがやや幅狭だが、一番端にあるので操作性にはさほど影響はないだろう。カーソルキーは小さめであるが、周辺に他のキーを配置しない独立配置なので、誤接触もなく扱いに不自由はない。
キーボード左側。 ファンクションキーとコントロールボタンが兼用になっており、キーが小ぶりである。アイソレーションキーなので間隔がわりとあり、意図せず隣のキーを押してしまうことはない。
キーストロークでは、モバイルとしては一般的な印象。キートップがほぼフラットなので指先にフィットするタイプではない。滑らすようなタイピングに向く。
バックライト・キーボードの様子
バックライトキーボードを搭載している。プロジェクタ使用時の会議室など暗い場所で活躍する機能。兼用となっているファンクションキー(F10)で、ライトのオン・オフおよび、2段階の調光ができる。印字部分がかすれることなく、点灯表示は良好。
自宅用ではあまり活躍の場はないが、寝室で明かりをつけずにちょっと調べごとなどにはいい。またモバイルユーザーであれば、明かりの取れない場所とかで結構重宝できる。
Inspiron 13(7373)2-in-1について、詳しくはDELLサイトへ
2017年11月論評 KabyLake Refresh設計 Uシリーズ |
360度回転ヒンジ採用、アルミボディの13.3インチ2-in-1ノート。狭額ディスプレイベゼル、広視野角IPSパネル、赤外線カメラ、バックライトキーボードを搭載。USB Type-C端子、USB3.1(Gen1)端子 × 2基、HDMI端子などがあり、メインノートとしても十分通じる。ただし、光学ドライブと有線LAN端子がないところには留意。 プラットフォームはKabyLake Refresh-Uシリーズ。内蔵グラフィック仕様とはいえ、過去の2-in-1ノートと比べて劇的にパフォーマンスが高くなっており、設定次第では一部の本格ゲームのプレイもできるくらい。DELLアクティブペンPN338M(別売りオプション)があれば、細かいドットバイドット表示でも操作可能!なお、DELLアクティブペンPN338Mは後からの追加購入はできないので要注意。 2-in-1のデメリットではあるが、単体のタブレットPCよりも重量級で片手で長時間持ち続けるのは辛い。軽量の単なるタブレット製品とニーズが若干違うことは理解しておくべき。個人的には、2-in-1のタブレットモードはオマケの付加機能と考えているが、いずれにしても「13.3インチモバイルノートをメインで購入する気」であれば基本的な失敗はないだろう。 |
★Alienwareノートの一部モデルに、24%オフ クーポン。★そのほか、17%~23%オフ クーポンの対象モデル多数あり!★8年連続世界シェア1位!DELLモニタがオンライン・クーポンで最大20%オフ!
クーポンコード掲載はこちら ⇒ 【DELL公式】 お買い得情報ページ
★DELL直販合計8万円(税抜)以上購入で、楽天ポイント3,000ポイントプレゼント!★合計15万円(税抜)以上購入なら、楽天ポイント7,500ポイントプレゼント!
※パソ兄さんサイトの経由特典となっており、リンク先の優待専用ページでの手続きが必要になります。(それ以外の注文では対象外) ※予告なく変更または終了する場合があります。
8万円以上購入なら ⇒ 【 3,000ポイント付与の優待専用ページへ招待 】
15万円以上購入なら ⇒ 【 7,500ポイント付与の優待専用ページへ招待 】
※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より
DELL法人モデル(Vostro、Precision、OptiPlex、Latitudeシリーズ)の購入を希望なら、当サイトの「特別なお客様限定クーポン情報」を御覧ください。掲載コンテンツ・ページはこちら!
コンテンツ ⇒DELLパソコンをもっとお得に購入!クーポン情報
レビュー項目
- DELL Inspiron 13(7373)2-in-1の概要とベンチマークテスト
- 詳細レビュー!Inspiron 13(7373)2-in-1のデザイン