Inspiron 11 2 in 1(3147)レビュー(グラフィックパフォーマンス編)
今回レビューしているInspiron 11 2 in 1(3147)では、Pentium N3530 プロセッサーを搭載しているが、これに内蔵するGPUはインテル HD グラフィックスである。このGPUのグラフィックパフォーマンスをレポートする。なお、当然のことながらInspiron 11 2 in 1(3147)では単体GPUを搭載していない。Inspiron 11 2 in 1(3147)で本格ゲームをやるのは厳しいが、グラフィック性能のパフォーマンスを調べるために、過去のレビューPCと比較してみる。
2014年8月論評 Silvermont設計 |
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右・インテル HD グラフィックスのスペック詳細。シェーダー数が4基など数値上では大したことがないように見えるが・・グラフィックパフォーマンスは如何程か?2014年8月時点のレビューおよび、撮影したInspiron 11 2 in 1(3147)実機の情報となる。 最新情報は上記リンク先へ!
ストリートファイター4ベンチマークテストで、ゲームパフォーマンス・チェック
2009年にPC版が登場した対戦型格闘ゲームの、ストリートファイター4。プレイそのものは2Dだが、グラフィック描写が3Dで美麗な表現となっている。ストリートファイター4 PC版が登場したとき、当時のミドルスペック以上のデスクトップPCが必要だった。
※プレイ推奨環境(解像度1280×720)では、 Core 2 Duo 2.0GHz以上 、NVIDIA GeForce 8600以上。しかし、現在はパソコンの高性能化に伴い、ハードルがかなり下がった。
当方の測定条件: グラフィック設定はデフォルト
DirectX 9.0c 。モデルと背景の品質⇒高、シャドウとモーションブラー⇒低、パーティクル⇒中、エクストラタッチ⇒OFF)。 ※ディスプレイ垂直同期をOFFにして、60FPS以上でも測定できるようにしてある。
FPS(Frames Per Second)とはPCゲームの描写速度の単位。1秒間に再生できるコマ数。アクションゲームでは、60 FPS以上で快適な動作と言える。
Inspiron 11 2 in 1(3147)にて測定~1280×720 ウィンドウ表示
AVERAGE FPS 28.60
RANK E ⇒ プレイをするにはスペックが不足している。
Inspiron 11 2 in 1(3147)に近いグラフィックパフォーマンスの過去PC
1280×720 ウィンドウ表示にて、23~28FPSあたりだった過去のレビューpcをピックアップした。これと比較すると、SandyBridge世代のインテル HDグラフィックス3000に近い。単体GPUと比較するなら、GeForce 8600M GT 256MBやATI Mobility Radeon HD 5430 に近い。 このベンチマークテストはCPUもわりと影響力があるので、厳密なGPU比較ではない。全体の構成で比較するべし。 2007年のミドルノート(Inspiron 1520)と同等のグラフィックパフォーマンスがあれば、ゲームPCには及ばないが、ゲーム以外の用途では充分な性能である。2014年8月論評 Silvermont設計 |
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28.60 |
2012年 SandyBridge設計 |
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28.69 |
2010年 Nehalem設計 |
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27.18 |
2011年 Sandy Bridge設計 |
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26.79 |
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25.09 |
2007年 Coreマイクロ アーキテクチャ設計 |
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24.77 |
2013年 Silvermont設計 |
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24.57 |
2011年 Fusion APU搭載 |
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23.61 |
2010年・Nehalem世代の内蔵GPUと比較
第1世代Core i3やi5が内蔵するインテル HDグラフィックスと比べると、Inspiron 11 2 in 1(3147)のPentium N3530が内蔵するインテル HD グラフィックスのほうが高性能だと分かる(28.60 FPS)。2010年のエントリーモデルより高性能とみてよいだろう。2010年 Nehalem設計 |
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17.44 |
2010年 Nehalem設計 |
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16.33 |
レビュー実機での消費電力チェック。ざっくりみて高負荷時に搭載電源の総出力の70%あたりまでが許容範囲と言われる。消費電力は常に変動しているので、多く見られた消費電力を記載する。
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Inspiron 11 2 in 1(3147)購入ポイント
Inspiron 11 2 in 1(3147)に搭載できる最上位のCPUが、Pentium N3530 プロセッサーであるが、Atom系の設計であるため性能を侮りがちだ。確かに本格ゲームができるほどのグラフィック性能はないが、2007年ごろのミドルノートと同等、2010年ごろの据え置きエントリーノート以上のパフォーマンスと思えばなかなかである。
CPU性能においてもSilvermont設計よりもよい結果を出していたし、2D高精細コンテンツに充分な性能がある。レビュー時点では最小構成で49,980円から販売されており、気軽に買えるコストパフォーマンスが購入の後押しとなる。
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より
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