2つの無線規格に対応!人間工学に基づいた形状の1600dpi レーザーマウス
DELL Premierワイヤレスマウス、WM527
人間工学に基づいて設計されたアーク形状デザインで、1600dpiのワイヤレス・レーザーマウス、WM527 をレビューする。ワイヤレスではDELLユニバーサルにより最大6台までの対応デバイスが接続でき、さらにBluetooth接続が最大2台まで可能となっている。Bluetooth LEにも対応。5つのボタンを装備する多機能マウス。
アーク形状の個性的なデザイン。
梱包箱のデザイン。
WM527の特長
- DELLユニバーサル・レシーバの対応ワイヤレスマウス(1つのUSBレシーバで最大6台まで可能)
- Bluetooth LE対応。Bluetooth接続が最大2台
- 5つボタンの多機能マウス。
- トラッキング解像度 1600dpiのレーザーマウス
- ガラスや光沢面などの表面で操作できる、track-on-glassレーザー
- バッテリ持続時間が6ヶ月(公称)。オン/オフ・スイッチあり
- 電池は単4×2本
- 公称重量 86.2 g (電池セットした実機の測量では84g)
- 幅6.6 cm x 縦11.4 cm x 高さ3.56 cm
DELLユニバーサル・レシーバ
DELL専用ワイヤレスUSBレシーバの、DELLユニバーサル・レシーバ。これひとつで最大6台の対応デバイスをワイヤレス接続できる。「青いリンク」がその規格マークとなっている。使用帯域は2.4 GHz。おそらくロジクールのUnifyingレシーバ技術を転用したものかと思われるが、検証ではUnifyingとは互換性がなかった。(備考:過去にDELL周辺機器ではUnifyingレシーバを用いていた時期があったが、DELLユニバーサルに切り替えられた)
情報は2018年9月14日時点および、手元の実機におけるもの。
人間工学のアーク形状デザイン
人間工学に基づいて設計されたアーク形状デザイン。分かりやすく例えると尺取り虫みたいな形状。疲れにくい形状らしいが、特別使いやすい形状とは思わなかった。おそらく「つまみ持ち」のユーザーであれば、使いやすいのかもしれない。ただ形状に趣はある。公称では86.2 gなのだが、電池セットした実機の測量では84gだった。トップには薄くラバー・コーティングが施してある。
幅6.6 cm x 縦11.4 cm x 高さ3.56 cm。
左右側面と底面
右側面。
左側面の様子。
底面には電源スイッチを配置。DELLロゴの刻印。レーザーセンサーは先端にあり、トラッキング解像度 1600dpi。ガラスや光沢面などの表面で操作できる、track-on-glassレーザー。
ワイヤレスの切り替え
トップの中央にワイヤレスの切り替えボタンを配置。
ワイヤレスの切り替えは、付属マニュアルに掲載。ボタンを押すごとに、DELLユニバーサル(1)、Bluetooth(2)、Bluetooth(3)と切り替わる。
Bluetooth LEに対応。Bluetooth LE(Low Energy)とは、Bluetooth Ver 4.0 から追加になった低消費電力の通信モード。
WM527の内部構造
トップカバーは磁石でくっつく構造。電池は単4×2本。バッテリ持続時間が6ヶ月(公称)。
DELLユニバーサル・レシーバの格納
マウス内部にUSBレシーバを格納するスペースがある。
USBレシーバが磁石で引っ付くギミックになっている。
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2020年 ノートPC部門2年連続1位」
出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号 顧客満足度調査より