DELL付属マウス
ワイヤレスマウス WM116p
DELLのワイヤレスキーボードとセットになっている、ワイヤレスマウス WM116p。(写真は2016年5月にレビューしたInspiron 20-3052の時のもの)。左右クリックボタンとホイール、ホイールクリックの4機能ボタン搭載。ほぼ全般が梨地の非光沢で落ち着いた印象。ホイールボタンのある縦ラインが半光沢で少しだけアクセントになっている。ホイールボタンはラバーコーティングされている。レンズのセンサー部分が発光しないので、レーザーマウスだと思われる。
DELL専用ワイヤレスUSBレシーバの、DELLユニバーサル・レシーバ。これひとつで最大6台の対応デバイスをワイヤレス接続できる。「青いリンク」がその規格マークとなっている。使用帯域は2.4 GHz。おそらくロジクールのUnifyingレシーバ技術を転用したものかと思われるが、検証ではUnifyingとは互換性がなかった。(備考:過去にDELL周辺機器ではUnifyingレシーバを用いていた時期があったが、DELLユニバーサルに切り替えられた)
前面と後方のデザイン。
左右側面。
カバーは中央に2つある磁石で引っ付いているだけなので、工具はいらない。強すぎず弱すぎずで、カバーを固定するのにほどよい磁力。USBレシーバはセットのキーボードと共用になっている。
単三電池を1本セットする。電池が吹き飛ばないように念入りの固定ガードまで付いている。公称では、最長12ヶ月のバッテリ接続時間を備えているとのこと。
なお、マウス内部にUSBレシーバを格納するスペースが設けてある。しばらくマウスを使わないときや外に持ち運ぶとき、なくさないように格納管理できる。
カバーを外したときの各方面。
WM116pの底面。光沢のDELLロゴがあり、下にはペアリングにも使う電源スイッチがある。しばらく使わないときは、電源スイッチを切って電池をセーブできる。
電源スイッチを入れると、天井面のLEDライトが数秒の間点灯する。その後、消灯するがマウスを動かしても再び点灯することはない。ペアリングか、バッテリー残量の確認ライトと思われる。
WM116pのサイズは標準的で、幅62mm、縦113mm。電池込みの重量は85g。
電池なしでは68g、さらにUSBレシーバを格納すると2g増量。
カラーバリエーション:ホワイト
WM116pのホワイトモデル。(2016年9月レビューのInspiron 22-3263にて)。パソコンのカラーリングに合わせてマウスのカラーも選定される。
内部の様子。
備考:以前のマウス、WM116
ちなみにWM116pの以前に、同じデザインのマウスで「p」のない「WM116」というのがあった。(2015年12月にレビューしたInspiron 24-3459の時のもの)。当然、WM116pとデザインも使い勝手もまったく同じ。
WM116ではロジクールの特有のUnifyingレシーバを採用していたが、WM116pでは青いリンクマーク(DELLユニバーサル)に変わっている。末尾にpが追加されたのは、UnifyingからDELLユニバーサルに切り替えたためだと思われる。
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2020年 ノートPC部門2年連続1位」
出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号 顧客満足度調査より