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DELLノートパソコンのキーボード例

ALIENWARE M15のキーボードパーツ

キーボードパーツ-ALIENWARE M15 編ALIENWARE M15(CoffeeLake-Hモデル)で採用されていたキーボードパーツの詳細レビュー。同じパーツを使った複数のDELLノート・レビューでも流用ができるように、パーツに特化した記事にしている。(当方の初見は2018年12月で、このALIENWARE M15レビュー時)。サイズとして、このキーボードは15.6インチノート向けに設計されている。

アイソレーションキーボードで、テンキー付きとなっている。そしてテンキーの上に4つマクロキーを装備している。一見、Gシリーズ等で採用されている汎用キーボードパーツかと思ったが、マクロキー対応や4区画にイルミネーションゾーンを持っているため、これでも基本的にはALIENWAREシリーズ向けに生産されたパーツなのだろう。

このモデルは、地盤がパームレスト部分と一体型のタイプ(くり抜き型)。キーボードエリアが少し窪地になって、くり抜かれた穴からキーが頭を出している構造。つまりキーボードの地盤もそのままパームレスト全体の一部(1プレート)となっている。(補足:キーボードの地盤について

アイソレーション・キーボードとは

アイソレーションとは「分離、独立、絶縁」という意味である。キー同士の間隔が広く取られているので、キーが浮石のように独立している。この構造は誤接触が軽減されるため、爪の長いユーザーでも扱いやすい。そしてキーボードの内側にホコリが入りにくいメリットもある。ただし、ゲームユーザーには好まれていないタイプである。現在では主流となっており、当方のレビューを通してみると、2011年を境にして急増した。

マクロキーの切り替えキーALIENWARE M15にて、ホームポジションの様子。テンキーがあるのでやや左寄りのスタイルになる。マクロキーの切り替えキーがある以外はゲーム用に特化した印象がない。

ALIENWAREノートのアイソレーションキーボード搭載2018年12月のレビュー時点でパソ兄さんが知る限りでは、ALIENWAREノートのアイソレーションキーボード搭載は初めてだと思われる。そもそも、玄人ゲームユーザーはアイソレーションキーボードを好まない傾向にある。15.6インチノートにテンキーを搭載したため、スペースの問題で部分的にフルサイズはキープできず、また多用するカーソルキーが小さくなっているのが、ゲーミングノートとして大きなデメリットになっている。どこまで妥協できるかが、選択のポイントとなりそうだ。

左側の拡大キーボード左側の拡大画像。

一部のキー(BackSpaceと¥など)を隣接させつつ、キートップの段差で隔離右側ならびにテンキーの拡大画像。

特徴としては、2016年ごろから見かけるようになった次のような加工がある。一部のキー(BackSpaceと¥など)を隣接させつつ、キートップの段差で隔離している加工。これはユーザービリティのためではなく、単なるコストダウン加工と思われる。プレートの穴開けが英字キーボードと一致していることから、加工をグローバルで共通化させてコストダウンを図っているようだ。 展示会イベントでDELLの社員にも聞いたが、グローバルメーカーゆえ、日本仕様のためだけに製造コストを掛けるのは社内で圧力がかかるらしい。もちろん、グローバルでの共有化がコストパフォーマンスにつながっており、ユーザーにも有益な面もある。

Enterキーに掘り込みを入れて隔離Enterキーと「む」を隣接させつつ、Enterキーに掘り込みを入れて隔離。事務的な用途であればいいが、ゲームプレイではやや小さめのEnterキーと言わざるを得ない。その下の右Shiftキーと「ろ」も同様で、隣接させつつ掘り込みで隔離。スペースキーも同様である。

ゲーミング・キーボードと言うより、他のモデルでも使える汎用性カーソルキーもDELLのエントリー機で見かける仕様で、配置に段差がなく縦幅のリーチが短い。上のキーは幅の狭さから指先を立てる必要があり、アクションゲームには向かない。やはりゲーミング・キーボードと言うより、他のモデルでも使える汎用性やコストダウンを優先させた雰囲気が否めない。

ファンクションキー

マルチメディアキー/設定キーが兼用ファンクションキー(F1 ~ F12)とマルチメディアキー/設定キーが兼用になっている。さらにHOMEとEND、DELETEのキーも兼用キーである。優先キーになっているのはファンクションキー。マルチメディアキーを使う時はキーボード左下側にあるFnキーと同時押しで使う。

F2はワイヤレスのオンオフ、F3~F5まではメディア・コントロールキー、F8はディスプレイの切り替え、F9・10はディスプレイ輝度調整の操作になっている。F11はタッチパッド(T-PAD)の機能オンオフ、F12はALIEN FX(イルミネーションLED・キーボード・バックライトも含む)の点灯オンオフである。

注: BIOS セットアップ・プログラムで ファンクションキーの動作を変更することで、ファンクションキー(F1~F12)のプライマリ動作を定義できる。

キーピッチは十分ファンクションキーは小さいが、キーピッチは十分あり、操作に支障はない。

4つのマクロキー装備

ALIENWARE M15 プレデターに出てきそうな謎のマークが印字テンキーの上にマクロキーが4つある。プレデターに出てきそうな謎のマークが印字されているが、これはエイリアン語なので無視して構わない。マクロ機能(マクロキー) とは、キー入力の動作を予め登録しておいて、次回からは登録キー(マクロキー)によって実行することができる。もっぱらゲームユーザーにメリットがあり、複雑なコマンド入力を省きキーひとつで的確に実行できる

キートップとキー・ストローク

指先にフィットする湾曲ではなく、滑らすキートップはほとんどフラット。指先にフィットする湾曲ではなく、滑らすようなタイピングに向いている。好みはあるだろうが、これもあまりゲーム用には適さないタイプと思われる。

DELLの公称では1.4 mmメインキーのキーストローク。DELLの公称では1.4 mmとなっている。

地盤からキートップまでの比高でほぼ1mmかなり家庭レベルの測量であるが、地盤からキートップまでの比高でほぼ1mm。めり込む分の誤差を考慮しても1.2mmくらいじゃないかと思う。ゲーミング・キーボードとしては「浅いキーストローク」と言わざるを得ない。

ほぼ19mmをキープメインキーのキーピッチでは、ほぼ19mm(フルサイズ)をキープしている。

BackSpaceと¥で、14mm変則的に小さいキーピッチではBackSpaceと¥で、14mmほど。テンキーでは17mmほどになっている。

4区画のイルミネーション(バックライト・キーボード)

ALIEN FXでALIENWARE M15 のイルミネーション4区画にイルミネーションゾーンがある。LED点灯のオンオフはF12(ALIEN FX兼用キー)で行える。

ALIENWARE M15 ノートのバックライトやや斜めから見た様子。

Alienware Command CenterにあるALIEN FXで、カラー設定

ALIEN FXLEDカラー設定は、専用ユーティリティのAlienware Command CenterにあるALIEN FXを使う。(この画面は、2018年12月にレビューしたALIENWARE M15 のもの。時期によりインターフェース・デザインが変更される場合もあり)

プレビューキーボードでは、「左、中央左、中央右、右」の4区分で、プレビューを見ながら設定できる。

RGB(光の3原色)の各色カラーパレットでは、RGB(光の3原色)の各色ごとに、0~255の数値入力が可能。つまり256×256×256で約1677万色のフルカラーで配色できる。ただの点灯だけでなく、パルスやモーフィングといった色の変化も設定できる。動的な演出は6通りある。その場合、テンポやタイミングの時間(期間)も設定できる。

輝度の調整さらに輝度の調整も100段階で調整可能。

4つのマクロキーも、ALIEN FXちなみに4つのマクロキーも、ALIEN FXにて設定する仕様。

イルミネーション設定例

カスタマイズカラー全キーボードを赤系で統一。

ALIENWARE M15 ゲーミング を青くする全キーボードを青系で。

キーごとのイメージALIENWARE M15 レビューです印字がかすれるようなキーはなく、発光具合は良好。

キーzoomin個々のキーにズームイン。

17型のAlienwareノートで流用された例。

ALIENWARE M17(R1)。CoffeeLake設計を採用2019年3月論評(2019年2月1日発売)のALIENWARE M17(R1)。

ALIENWARE M17(R1) 【2019年 CoffeeLake(H/HKシリーズ)モデル 第8世代Core】では、この15型キーボードが流用されていた。 配置されたキーボードの左右にやや余白がある。そのため17.3インチ用ではなく、15.6インチ用のキーボードパーツが搭載されている事がわかる。

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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より

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