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DELLノートパソコンのキーボード例

DELL Latitude 5400(P98G)で選べるキーボードパーツ

Latitude 5400(P98G)で選べるここではパーツ共有情報として、DELL Latitude 5400(P98G)で選べるキーボードのひとつを紹介する。(2019年7月レビュー)。念を押すが、Latitude 5400(P98G)といっても複数のキーボードパーツが選択できるので、この限りではない。

アイソレーション・キーボードだが、ほかの製品と比べて「キーとキーの間隔が広い」のが特徴的。Latitude 7390のキーボードを隙っ歯したような印象。Enterキーの周辺にあるキーがやや小さくなっているが、著しく小さいキーはない。Enterキーもそこそこのサイズをキープしている。段差をつけたカーソルキーの配置。キーボードのバックライト機能はなし。

なお、このキーボードにバックライト機能を追加したパターンは、後半で紹介する(被写体:Latitude 7400 2-in-1)。

基本スタイル

このモデルは、地盤がパームレスト部分と一体型のタイプ(くり抜き型)。キーボードエリアが少し窪地になって、くり抜かれた穴からキーが頭を出している構造。つまりキーボードの地盤もそのままパームレスト全体の一部(1プレート)となっている。そして「アイソレーション・キーボード」を採用している。(補足:キーボードの地盤について

アイソレーション・キーボードとは

アイソレーションとは「分離、独立、絶縁」という意味である。キー同士の間隔が広く取られているので、キーが浮石のように独立している。この構造は誤接触が軽減されるため、爪の長いユーザーでも扱いやすい。そしてキーボードの内側にホコリが入りにくいメリットもある。ただし、ゲームユーザーには好まれていないタイプである。現在では主流となっており、当方のレビューを通してみると、2011年を境にして急増した。

キー配列の確認

左側拡大画像。

Enterキーの左隣や上のキーはやや小さめになっている。カーソルキーは小さいが、段差のある配置なので使いにくさが軽減されている。page-upとpage-downの位置が邪魔くさいが、間隔が広めにとられている。

ファンクションキー(F1 ~ F12)とマルチメディアキー/設定キーが兼用になっているため、優先キーになっていない方はキーボード左下側にあるFnキーと同時押しで使う。なお、「Fn + Esc キー」を押すと、その優先順を切り替えることができる。F1~F4まではメディア・コントロールキー、F6-7はディスプレイ輝度調整、F8はディスプレイの切り替えの操作になっている。プリントスクリーンやhome、endも兼用になっている。

各キーの拡大

段差配置のカーソルキー。

押下の様子。

キートップ形状

キートップはやや湾曲している程度。

キーピッチ

メインキーではフルサイズのキーピッチ(約19mm)

Enterキー隣のやや小さいキーでは16.5~17mmくらいキープしている。

ファンクションキーでは縦幅は短いがキーピッチはしっかり19mmある。

キーの幅

メインのキーで幅は14~14.5mmくらい、Enterキーの隣りにある幅を小さくされたキーで12mmくらい。

上記キーボードに、バックライト機能を追加したパターン

上記キーボードパーツに、バックライト機能を追加したパターンに遭遇したので追加レビューする。被写体としたのは、2019年8月レビューのDELL Latitude 7400 2-in-1(P110G)である。共通事項に関してのコメントは同じものになるので省略する。

F5キーに「バックライト機能を示すマーク」が追加されているだけで、あとは上記のキーボードと形状も印字も同じ。

左側のアップ。

右側のアップ。

F5のキーが「バックライト機能」のボタンと兼用になっている。

バックライト機能をオンにした状態。薄暗い会議室や、寝室などとっさの使用でも室内照明を点けずに操作することができ、わりと重宝する機能である。真っ暗闇のなかでも操作ができる。Fn+F5でオンオフおよび、2段階の調光可能。機能がオンのときは、キーに触れると自動的に点灯する。しばらく操作をしないと自然に消灯する。

バックライト点灯時のキー。ファンクションキーの印字で、F1~12などがかすれてやや読みにくい。他、小さく数字の書かれているキーもはっきりしない印象。基本的な印字ははっきり見えるので、概ね良好といえる。

一応、押下の様子。

上記の「バックライト機能なし」のキーボードでは、キーストロークを測っていなかったので、こちらで改めて測量してみる。厳密な測量ではないが、とりあえず1.5mmくらいはありそうで、現在(2019年)時点では薄型ノートのまあまあ深めのキーストロークである。

なお、このキーボードパーツは、Latitude 9410にて再レビューしている。大きい画像で掲載しているのでそちらも参考に!【 Latitude 9410のキーボード・パーツ

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