Inspiron 17R (コンピューターモデル名Inspiron 5721)がコストパフォーマンス
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DELL Inspiron 17Rのムーンシルバー購入!購入体験談

低価格の17.3インチノートがサブ用に欲しかったので、Inspiron 17R(コンピューターモデル名Inspiron 5721)のムーンシルバーを購入しました。カラーバリエーションのチェックとして参考にどうぞ。なお、最新情報はリンクのDELLサイトにて要確認。 ※2013年3月時点のレビュー

Inspiron 17Rのムーンシルバーを選ぶ

カラーバリエーション-ムーンシルバーInspiron 17R(Inspiron 5721)では、3色のカラーバリエーションがあります。レビュー時点では「ムーンシルバー 、インディゴブルー、ファイアレッド」があり、それぞれ無料で選べました。カラーは天板だけでなく、パームレストも同じカラーになります。

Inspiron 17Rの基本色はムーンシルバー/購入した
個人的には落ち着いた環境で使用したい意図があったので、目立つ色は避けムーンシルバーを選びました。ムーンシルバーはInspiron 17Rの基本色のようです。

ムーンシルバーの天板
DELLのいう、つや消しブラシ加工のアルミ天板。ムーンシルバーは半光沢のダークグレーといった印象。金属のヘアライン加工がされています。触れると金属のひんやり感が伝わります。これは熱伝導で放熱効果もあるのかな?

Inspiron 17RにあったDELLロゴ写真
アルミ天板の中央にあるDELLロゴは、メッキ加工されています。低価格購入の予定なので、材質のクオリティは多少妥協する気でしたが、そんな心配は無用でした。

側面デザイン【Inspiron 17Rデザイン比較】
側面はシルバーのカラースプレー塗装。これは各カラーバリエーションで共通。金属感とプラスチック感の2トーンデザインです。

Inspiron 17Rのムーンシルバー
やっぱり、ムーンシルバーが視覚的に落ち着いている。DELLサイトでは確認できませんでしたが、パームレストもアルミ素材かと思われます。手触りや熱伝導が天板と同じなので、そう判断しています。側面のプラスチック部分と比べると、明らかに金属ならではひんやり感があります。

Inspiron 17Rレビュー写真とガイド
17.3インチノートなので、パームレストが広くゆったり。

テンキー付きでフルサイズキーボード
パームレスト左側には、キャッチコピーの書かれたシールを貼付しています。通販で購入しているので、こんなものはいらないんですけどね。しかも、読むと大したコピーを言っていない・・。USB3.0とか、アルミ素材とか、テンキー付きでフルサイズキーボードなど、もっと訴求できる要素があるのにね。目障りと思う方はペリペリっと剥がしちゃいましょう。


キーボード周り全般がアルミ素材。そしてクリックボタンもアルミ素材ではないかと思います。手触りが天板やパームレストに近い。


クリックボタンが大きめで、押しやすい。

デスクトップ機の代替えになるInspiron 17R
Inspiron 17Rの筐体幅は一般的なデスクトップPCキーボード幅に近いので、キーの操作性も近い。まさにデスクトップ機の代替え的存在。

17.3インチ光沢液晶(解像度1600 x 900)
購入時点では、選べる液晶画面が「17.3インチ光沢液晶(解像度1600 x 900)」のみでした。15.6インチノートの定番解像度は1366 × 768なので、Inspiron 17Rは画面がデカいだけでなく表示領域も広い。

画面ディスプレイベゼル
ディスプレイベゼルもそんなに野暮ったくはない。

Inspiron 17Rの梱包箱を開けてみる

Inspiron 17Rをネット注文
2013年3/31日深夜にInspiron 17Rをネット注文、その場でクレジット決済。4/1に受注生産され、4/6の午前中に届きました。PCパーツの調達にトラブルがなければ、経験上だいたい1週間くらいです。(無論、個人談なので保証はしませんけど。)
早速、開梱します。ACアダプタと電源ケーブルが入った小箱と、Inspiron 17R本体が収められています。本体の緩衝材はパルプ材で、随分エコな梱包です。

Inspiron 17Rの各インターフェースの名称
付属マニュアルはペラペラ書類だけ。クイックスタートガイドではInspiron 17Rの各インターフェースの名称が記載されており、ファンクションキーについても触れられています。詳細マニュアルはDELLサイトからダウンロードする形になり、究極のコストカットがされています。まあ、すでにPC買い替え経験者ならこれで充分でしょう。変にコストをかけられても困るし。

パソ兄さんの場合、1,575円追加してリカバリーディスク「Windows 8/Windows 8 Pro メディア DVD (多言語版)」を購入しました。リカバリディスクの作成は1時間くらいかかるので、手間や時間を節約するなら追加注文しておいたほうがいいでしょう。また、プレス盤のディスクなので耐久性も高いです。

Inspiron 17R(5721)を最安値構成で注文してみた

Inspiron 17Rで注文できる構成は販売時期によるのですが、パソ兄さんが購入したタイミングで最小構成の注文をしました。Core i3-3227Uなので TDP 17 W の低電圧版。2コア実装、HTテクノロジーによって命令の流れが2系統になるので4スレッド動作。ターボ・ブースト・テクノロジー2.0は無しなので、クロック数は1.9GHzのままクロックアップなし。ただし内蔵グラフィックとしては強力なインテル HDグラフィックス4000を内蔵。
各ベンチマークテストでは以下のとおりでした。

シルバーカラーのInspiron 17R購入

この頁で紹介している、Inspiron 17R(5721)の構成

2013年1月発売の、コスパ重視エントリー向け17.3インチノート。
Inspiron 17R Special Edition(7720)の下位ポジションモデル。インターフェースや拡張性がグレードダウンしているが、テンキー装備の17インチノートが低価格で購入できる!ブラシ加工アルミ仕上げの天板。 Ivy Bridge設計、第3世代Core i3/i5/i7搭載可能(チップセットHM76)。USB 3.0を2基、USB2.0を2基装備。
  レビューした構成 Windows エクスペリエンス インデックスのスコア
OS Windows 8 (64bit)
液晶ディスプレイ 17.3インチ光沢液晶(解像度1600×900)
プロセッサ インテル Core i3-3227U (1.9GHz, 3MB キャッシュ) 6.5
メモリ 4GB (4GBx1) DDR3-SDRAMメモリ(1600MHz) 5.9
グラフィックス インテル HDグラフィックス4000 4.8
ゲーム用
グラフィックス
6.3
プライマリ
ハードディスク
500GB SATA HDD(5400回転) 5.9
CINEBENCH R10のスコア
処理時間
⇒2分00秒
スコア⇒7340
OpenGL スコア⇒4278
ストリートファイター4のベンチマーク結果 設定解像度 1280×720 ウィンドウ表示
AVERAGE
40.91 FPS
RANK C ⇒ プレイできる環境。設定を下げれば快適になる。
スコア 8365
ラストレムナントのベンチマーク結果(解像度 1280×720 ウィンドウ表示)
Average FPS
21.61
~ゲームの進行が困難。

なお、マカフィのリアルタイムスキャンを常駐させておいたら、ベンチマークテストの足を引っ張っていたのでこれは機能OFFにしました。

Inspiron 17Rの、ストリートファイター4ベンチマーク比較

ストリートファイター4のベンチマーク(設定解像度 1280×720 ウィンドウ表示)では、40.91FPSでした。※搭載CPUがCore i3-3227Uの場合。

Inspiron 17Rの、ストリートファイター4ベンチマーク比較
RANK C ( プレイできる環境。設定を下げれば快適になる)です。ストリーたファイター4を遊ぶのに満足とはいえませんが、かつてのローエンド単体GPUが搭載しているのかと思うくらいです。では過去レビューの内蔵グラフィック(または統合グラフィック)と比較してみましょう。

シルバーカラーのInspiron 17R購入
Ivy Bridge設計

低価格の17.3インチノート、DELL Inspiron 17R(5721)

2013年1月発売の、コスパ重視エントリー向け17.3インチノート。
Inspiron 17R Special Edition(7720)の下位ポジションモデル。インターフェースや拡張性がグレードダウンしているが、テンキー装備の17インチノートが低価格で購入できる!ブラシ加工アルミ仕上げの天板。 Ivy Bridge設計、第3世代Core i3/i5/i7搭載可能(チップセットHM76)。USB 3.0を2基、USB2.0を2基装備。
コンポーネント レビューした構成 Windows エクスペリエンス インデックスのスコア
OS Windows 8 (64bit)
液晶ディスプレイ 17.3インチ光沢液晶(解像度1600×900)
プロセッサ インテル Core i3-3227U (1.9GHz, 3MB キャッシュ) 6.5
メモリ 4GB (4GBx1) DDR3-SDRAMメモリ(1600MHz) 5.9
グラフィックス インテル HDグラフィックス4000 4.8
ゲーム用グラフィックス 6.3
プライマリハードディスク 500GB SATA HDD(5400回転) 5.9
ストリートファイター4のベンチマーク結果
設定解像度 1280×720 ウィンドウ表示
AVERAGE
40.91 FPS
RANK C ⇒ プレイできる環境。設定を下げれば快適になる。
スコア 8365
なお、前世代のHDグラフィックスでは以下のパフォーマンスでした。 インテル HDグラフィックス4000がいかにパフォーマンスアップしているかが分かります。
DELLのInspiron15
Nehalem設計

DELL Inspiron 15(1564) ~2010年の初級ノート

2010年1月発売の15.6インチ・エントリーノート。DELLエントリーノートでは初となるNehalem設計で、第1世代Core i3/i5搭載可能モデル。グラフィックはCPUに内蔵するインテルHDグラフィックス。ブルーレイや地デジなどの高精細に対応できるスペックだが、本格PCゲーム用には不向き。
コンポーネント レビューした構成 Windows エクスペリエンス インデックスのスコア
OS Windows 7 Home Premium 64bit
液晶ディスプレイ 15.6インチ WLED光沢液晶(1366x768)
プロセッサ Core i5-430M (2.26GHz, 3MB L3キャッシュ) 6.7
メモリ 4GB (2GBx2) DDR3-SDRAMメモリ 5.9
グラフィックス インテル HDグラフィックス(500~766MHz) 4.5
ゲーム用グラフィックス 5.2
プライマリハードディスク 500GB SATA HDD(5400回転) 5.9
ストリートファイター4のベンチマーク結果
設定解像度 1280×720 ウィンドウ表示
AVERAGE
16.33 FPS
RANK E ⇒ プレイをするにはスペックが不足している。
スコア 6327
DELLパソコン
SandyBridge設計

DELL Inspiron 15R(N5110)~2011年の初級ノート

2011年3月発売の15.6インチ・エントリーノート。SandyBridge設計で、第2世代Core i3/i5/i7搭載可能モデル。単体GPUなしのパッケージがほとんど。よって、グラフィックはCPUに内蔵するインテルHDグラフィックス。ブルーレイや地デジなどの高精細に対応できるスペックだが、本格PCゲーム用には不向き。(2011年12月時点)
コンポーネント レビューした構成 Windows エクスペリエンス インデックスのスコア
OS Windows 7 Home Premium SP1 64bit
液晶ディスプレイ 15.6インチ WLED光沢液晶(1366x768)
プロセッサ Core i3-2310M (2.1GHz, 3MB キャッシュ)
※ターボブーストなし
6.4
メモリ 2GB (2GBx1) DDR3-SDRAMメモリ 5.5
グラフィックス インテル HDグラフィックス 3000 4.5
ゲーム用グラフィックス 6.1
プライマリハードディスク 320GB SATA HDD(7200回転) 5.9
ストリートファイター4のベンチマーク結果
設定解像度 1280×720 ウィンドウ表示
AVERAGE
24.62 FPS
RANK E ⇒ プレイをするにはスペックが不足している。
スコア 7014

Inspiron 17Rにて、高精細2Dコンテンツを扱ってみた

本格3Dゲーム目的でInspiron 17Rを購入する人はいないと思います。やはり高精細2Dコンテンツ(ブルーレイや地デジなど)が娯楽のメインとなるでしょう。

究極の高画質である映像素材「Pioneer Visual Material」のMovie01を再生してみました。Movie01は「AverageRate 50Mbps、MaxRate 70Mbps/VBR」という通常のBDタイトルを超える転送レートです。通常のBDタイトルの場合は、MaxRate 40Mbpsで制限されているので、この高画質デモンストレーションテスト映像が滑らかに再生できれば、2D高精細コンテンツでのパフォーマンスに文句なしというわけです。

PowerDVD10にて再生。Inspiron 17r
プリインストールされていたPowerDVD10にて再生。高画質デモンストレーションテスト映像が滑らかに再生できています。CPU使用率も11~13%と余裕で、「ながら作業」もできます。低価格の大画面ノートで、しかも高精細2Dコンテンツを楽しみたいスペックを充分持つノートをお探しなら、Inspiron 17R(Inspiron 5721)はお勧めです。

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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より

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DELL Inspiron 17R(5721)レビュー~2013年3月時点

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