Inspiron 13 2 in 1 (7347)のパフォーマンス(過去PCとの比較)
Inspiron 13 2 in 1 (7347)のパフォーマンスチェック。構成は以下の通りである。
2014年11月論評 Haswell設計 |
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実施したのはCore i3-4010U (1.7 GHz)搭載時で、内蔵GPUはインテル HD グラフィックス 4400。Core i3-4010Uは2コア実装4スレッド動作CPUで、超低電圧版のUシリーズなのでTDPはたったの15W。
2014年11月時点のレビューおよび、撮影したInspiron 13 2 in 1(7347)実機の情報となる。 最新情報は上記リンク先へ!
CINEBENCH R10 ベンチマークテスト
CPUの性能が顕著に現れるCINEBENCH R10ベンチマークテストでチェック。 CINEBENCH R10は、MAXON Computer社のCinema 4Dをベースとしたベンチマークソフト。 Cinema 4Dとは映画・テレビ業界・ゲーム制作・建築で採用されている3Dソフトである。このベンチマークテストのレンダリング処理時間で、主にCPU性能を測ることができる。 CINEBENCH R10はマルチコアに最適化されているので、クロック数の高さだけでなくマルチスレッド効果を発揮する。
今回のDELL Inspiron 13 2 in 1(7347)の構成では、 処理時間 ⇒1分59秒だった。過去のレビューから近いパフォーマンスだったPCをピックアップしてみた。マカフィの邪魔立て等で厳密な比較にはなっていないが、参考程度に。近々のpentiumやCeleron、Silvermont設計よりも処理能力は高い。
2014年11月論評 Haswell設計 |
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処理時間 ⇒1分59秒 |
2013年 Ivy Bridge設計 |
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処理時間 ⇒2分00秒 |
2013年 Haswell設計 |
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処理時間 ⇒2分10秒 |
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処理時間 ⇒2分12秒 |
2014年8月論評 Silvermont設計 |
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処理時間 ⇒2分14秒 |
2014年 Haswell設計 |
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処理時間⇒2分17秒 |
2008年 Coreマイクロ~設計 |
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処理時間 ⇒2分31秒 |
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処理時間 ⇒2分33秒 |
2013年 Haswell設計 |
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処理時間 ⇒2分49秒 |
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処理時間 ⇒3分38秒 |
2013年 Silvermont設計 |
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処理時間 ⇒4分24秒 |
ゲームのベンチマークテスト
2009年ごろは、ミドルスペックのデスクトップで対応できたストリートファイター4であるが、このInspiron 13 2 in 1(7347)では1280×720 フルスクリーン表示において、AVERAGE FPS 51.18 (RANK B ⇒快適にプレイできる環境。)の性能だった。ゲーム用途に勧めるモデルではないが、ここまでの性能があれば多くのユーザーは十分満足できるはず。2014年11月論評 Haswell設計 |
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※参考:メーカー指定のプレイ推奨環境(解像度1280×720)では、 Core 2 Duo 2.0GHz以上 、NVIDIA GeForce 8600以上とされている。 当方の測定条件: グラフィック設定はデフォルト グラフィック設定はデフォルトであり、DirectX 9.0c 。モデルと背景の品質⇒高、シャドウとモーションブラー⇒低、パーティクル⇒中、エクストラタッチ⇒OFF)。 ※ただし調整する項目が一点あり、ディスプレイ垂直同期をOFFにして、60FPS以上でも測定できるようにしてある。 1280×720 ウィンドウ表示 AVERAGE FPS 47.70 1280×720 フルスクリーン表示 AVERAGE FPS 51.18 |
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「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン」では、2013年9月にWindows版のサービスを開始。家庭用ゲーム機よりも高精細画面、オーケストラ音源を採用するなどPCならでは高特典。ベンチマークは短編ムービー「じゃんぼりぃの傘」の再生となっている。Core 2 Duo 1.6GHz 相当以上、【デスクトップ】:GeForce 7600 GT、Radeon HD 2600 Pro 、インテル HD グラフィックス 2000 、【ノート】:Geforce GT 230M、Radeon HD 2600、インテル HD グラフィックス 3000 が必要スペックとされる。ビデオメモリは256MB以上が推奨されている。 快適ではないが、動くようだ。1280*720、標準品質、ウィンドウ。 |
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レビュー実機での消費電力チェック。ざっくりみて高負荷時に搭載電源の総出力の70%あたりまでが許容範囲と言われる。消費電力は常に変動しているので、多く見られた消費電力を記載する。
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2D高精細コンテンツには申し分なし
2014年11月論評 Haswell設計 |
CPU使用率が10%程度なので、2Dコンテンツにはいくら高精細であっても充分安定した性能が期待できる。4GBメモリでは46%近くの使用率だったので、複数同時起動が通常のユーザーであれば、8GBメモリはほしいところか。 |
ストリートファイター4におけるゲームパフォーマンス比較~過去レビューPCと
Core i3-4010U (1.7 GHz)といえば中の下といったCPUであるが、内蔵GPUとひっくるめて比較しても、 メインノートとして充分な性能である。過去のレビューPCと比較してみよう。※1280*720ウィンドウ表示にて比較2014年11月論評 Haswell設計 |
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47.70 |
2014年 Haswell設計 |
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72.58 |
2012年 Ivy Bridge設計 |
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67.67 |
2013年 Haswell設計 |
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61.25 |
2012年 Ivy Bridge設計 |
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59.03 |
2011年 Sandy Bridge設計 |
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56.27 |
2012年 Ivy Bridge設計 |
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54.12 |
2009年 Nehalem設計 |
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49.74 |
Haswell設計 |
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48.05 |
2012年 Ivy Bridge設計 |
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48.01 |
2012年 Ivy Bridge設計 |
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47.42 |
2012年 Ivy Bridge設計 |
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46.84 |
2012年 Ivy Bridge設計 |
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45.26 |
2013年 Haswell設計 |
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42.54 |
2006年 NetBurst 設計 |
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42.41 |
2012年 Ivy Bridge設計 |
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41.52 |
2013年 Ivy Bridge設計 |
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40.91 |
2013年 Haswell設計 |
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39.75 |
2012年 Ivy Bridge設計 |
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37.57 |
2012年 Ivy Bridge設計 |
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36.59 |
2011年 Sandy Bridge設計 |
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30.2 |
2012年 SandyBridge設計 |
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28.69 |
2014年8月論評 Silvermont設計 |
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28.60 |
2010年 Nehalem設計 |
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27.18 |
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25.09 |
2007年 Coreマイクロ アーキテクチャ設計 |
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24.77 |
2011年 Sandy Bridge設計 |
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24.62 |
2013年 Silvermont設計 |
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24.57 |
2011年 Fusion APU搭載 |
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23.61 |
2010年 Nehalem設計 |
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17.44 |
2010年 Nehalem設計 |
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16.33 |
2011年 Nehalem設計 |
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14.52 |
コンバーチブルPC、DELL Inspiron 13 2 in 1(7347)購入ポイント
市場にあるタブレットPCやコンバーチブルノートでは、Atom系統のCPUを積んだものが多く見られるが、このInspiron 13 2 in 1(7347)は第4世代インテル Core i3 / i5のUシリーズ(超低電圧版)搭載している。Atom系統でも性能が向上しているが、メインにもうワングレードの性能を必要とするならば、Inspiron 13 2 in 1(7347)は適している。性能としてはウルトラブック相応であり、長時間駆動も考慮されている。
「主体はノートパソコンであるが、時にはタブレットPCとして家中自由な場所で使いたい」というホームモバイルユーザーにお勧め。13.3インチ画面はメインとしてはやや小さいが、タブレットPCとしてなら大画面の部類になる。メインノート主体なら15.6インチのコンバーチブルというのもありだろうが、きっとタブレットにすると重すぎるから製品化されないのであろう。概ね、13.3インチが最大と考えてよさそうだ。
- 第4世代インテル Core i3 / i5のUシリーズ(超低電圧版)搭載で、Atom系タブレットよりも高性能(ウルトラブック相応)。
- ノートパソコンモードから、タブレット、テント、スタンドモードに変形できるコンバーチブル式の2 in 1タイプ。
- 10ポイントマルチタッチ対応の静電容量式タッチスクリーン。
- 広視野角のIPSパネル採用。
- 1366 x 768のほか、フルHD解像度 (1920 × 1080)も選べる
- ぎりぎりメインPCにもいける13.3インチノート。タブレット用途なら大画面タイプ
- ビルトイン式のスタイラスペンを標準付属。本体に収納できる!
- 防水加工・バックライト付きキーボード装備。
- 500GB HDD搭載でたっぷり保存。もっと起動速度を重視するなら、8GB キャッシュ付きハイブリッドHDDの選択もある。
- 全面シリコンコーティングのしっとりした手触りとグリップ性
- 光学ドライブ非搭載
- 有線LANポートを備えてない。インターネットには無線環境(親機)が必要。
- 約1.66kgなのでタブレットとしては重量級であり、片手持ちでの長時間は辛い。
- HDD搭載なので、SSD搭載のタブレットよりかは衝撃に注意が必要
※2014年11月時点のレビューおよび、撮影したInspiron 13 2 in 1(7347)実機の情報となる。 レビューは以上!最新情報はリンク先へ!
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より
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