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2010年、DVDドライブのトレンド
光学ドライブとは、CD、DVD、ブルーレイなど光ディスクの読み書きを行うドライブです。2008年半ばくらいから、デルでは「DVDスーパーマルチドライブ」がほぼ標準となっています。 DVDスーパーマルチドライブは、すべてのDVD規格の読み書きに対応していますので、ユーザーは使うディスクによってDVDドライブを選ばなくて済みます。
DVDスーパーマルチが標準化するまでは、CD-ROM ドライブ 、DVD/CD-RW コンボドライブ、DVD+/-RW ドライブ (マルチドライブ)、DVDスーパーマルチドライブのなかから予算にあわせて選んだものです。
ドライブと対応ディスク |
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ドライブ | 対応ディスク |
CD-ROM ドライブ |
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DVD-ROM ドライブ |
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DVD/CD-RW コンボドライブ |
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DVD+/-RW ドライブ (マルチドライブ) |
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DVDスーパーマルチドライブ | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
最近のDVDスーパーマルチドライブは、2層式DVDにも対応しています。 |
ディスクの種類 | |
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音楽CDや雑誌に付録するディスクでみかけます。最大800MB前後のデータを収録することが可能ですが、行えるのは読み出しだけで、書き込みはできません。CD-ROMの「ROM」とはRead Only Memoryのことで読み出し専用メモリという意味です。 |
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映画DVDや雑誌に付録するディスクでみかけます。1層式で4.7GB、2層式で8.5GBほどのデータを収録することが可能ですが、行えるのは読み出しだけで、書き込みはできません。 |
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読み出しだけのCD-ROMに対し、書き込みができるCDディスクです。記録用に650MBや700MBのCDが売られています。音楽やデジカメ画像を保存するのに最適です。安価なので、友達にデータをあげるときに便利です。ビデオCDといって一部のDVDプレイヤーで再生できる動画も保存できますが、画質&収録時間に難があるので、動画保存ならDVDを使うのが普通です。一度しか書き込みできないのが-Rで、何度も書き換えできるのが-RWです。 |
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記録用のDVDとして最も普及しているディスクです。ライティングソフトを使って最大4.7GBのデータを記録することができます。一度しか書き込みできないのが-Rで、何度も書き換えできるのが-RWです。 |
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DVD-ROMに近い形で記録するため、DVD-Rより高い互換性を持つはずでした。しかし、後発だったため、数多くのドライブがすでにDVD-Rの互換性に対応し、実際はDVD-Rのほうが互換性が高いことに。一度しか書き込みできないのが+Rで、何度も書き換えできるのが+RWです。ライティングソフトを使って最大4.7GBのデータを記録することができます。仕様勝手でDVD-Rと違うところはCD-Rのようにマルチセッションに対応していることです。 |
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ライティングソフトを使わなくても、ドラッグ&ドロップでデータを記録できるので、気軽に保存するのに便利です。最大4.7GBのデータを記録することができます。カートリッジ式のDVD-RAMもありますが、これは対応しているドライブが少ないので、使うメリットはないでしょう。 |
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DVD+Rの記録層が2層になったディスクで、最大8.5GBのデータを記録できます。DLとはダブル・レイヤーという意味で、つまり2層ってことです。1度のみの記録が可能です。ただ、このディスクは価格が高いし、互換性もあやしいので、1枚で大容量という以外、使うメリットがありません。 |
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DVD+R DLと内容はほぼ同じで、DVD+R DLよりも互換性を持たせた規格です。 |
各社がDVD規格の主導権を握ろうした結果、-R系、+R系、RAM系が混在し、ユーザーを困惑させてくれました。しかし、すでにDVDスーパーマルチドライブが標準化した現在では、「どのDVD規格でもどうぞ」といったところです。
実際、ほとんど使われているのはDVD-Rくらいでしょう。DVD-Rはまとめ買いすれば1枚50円程度なので、書き込みに時間のかかるDVD-RWは書き換え可能でも使われないような気がします。
書き込み倍速は、最大22倍速
書き込み倍速は、2009年11月時点で最大22倍速。しかし、出回っているDVDメディアは16倍速までです。16倍速のDVDメディアを使っても、ライティングソフトが書き込み可能速度を判断して18倍速、20倍速といった書き込みが可能です。
当方、書き込み時間を調べたところ次の通り。フルサイズの書き込み時間です。
Pentium D 915マシン LG製ドライブ使用 |
8倍速 | 8分弱 |
16倍速 | 6分弱 | |
Core 2 Duo E8400マシン パイオニア製ドライブ使用 |
20倍速 | 4分45秒 |
16倍速なら、8倍速の半分まで時間を短縮できそうな気がしますが、実際試してみると2分ほどの短縮です。正直、16倍速も8倍速もあまり変わらないといった感じです。
なぜならば、記録方式にある理由があるからです。ディスクへの記録は内周部から外周部にかけて行われます。最初の内周部では低速で記録を始め、外周部になってようやく最大速度で記録されます。高倍速なのはラストスパートに長けているといった感じです。16倍速なら、最初から最後まで16倍速というわけではないのです。 16倍速の場合、内周部の記録は6倍速程度といわれます。
なお、書き込み時のCPUの使用率は低いので、パソコンのスペックはほとんど影響ありません。20倍速以上をを頻繁に使うとドライブをいためそうなので、個人的にはライティングソフトで8倍速設定にして書き込みます。
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光学ドライブのインターフェースに注目
2008年半ばまでDVDスーパーマルチドライブを標準化していなかったデルはともかく、自作ユーザーや一部のパソコンメーカーは、2005年ごろには著しい値下がりもあってDVDスーパーマルチドライブが標準でした。
2005年ごろパソコンを買ったユーザーで、そのときすでにDVDスーパーマルチドライブを搭載している可能性もあります。しかし、「パソコン買い換えてもDVDスーパーマルチドライブは変わらずじまいか」と思わないことです。
現在、ドライブを接続しているインターフェースはSATAですが、昔のドライブはIDEの可能性が高いです。
(上段)現在の主流、SATA仕様のDVDスーパーマルチドライブ。
(下段)従来の主流、IDE仕様のDVDスーパーマルチドライブ。
IDE仕様のDVDスーパーマルチドライブでは、平べったいIDEケーブルを使用。
IDEケーブルは通気性の邪魔になり、このようにHDDの冷却の妨げにもなります。
セカンダリ、プライマリのチャンネル、そして、マスターとスレーブをジャンパーピンを使って決め、主従関係の設定をするなど面倒な作業もあります。
現在の主流、SATA仕様のDVDスーパーマルチドライブ。
SATAケーブルは細くてすっきりしているので、パソコン内部の通気性の妨げになりません。マスターとスレーブの設定もありません。
最近のチップセットはSATAをメインにしているため、IDEのドライブではシステムドライブにならない場合もあるようです。(これは自作ユーザー向けの情報ですが。)
IDEとSATAでは、接続ケーブルの形状が異なります。
同じDVDスーパーマルチドライブでもこのように違いがあるので、パソコンの買い替えを検討している方は、チェックしてみましょう。
光学ドライブには使用期限がある?同じ規格でも動作良好でも、古いドライブは問題があります。 光学ドライブはディスクに書き込むとき、ディスクに記されているメディアコードを読み取ります。メディアコードには、メーカーや記録方法などの指示が記録されています。 |
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より