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パソ兄さんのパソコン記事 ≫ 2009年11月7日

2010年、DVDドライブのトレンド

光学ドライブ
光学ドライブとは、CD、DVD、ブルーレイなど光ディスクの読み書きを行うドライブです。2008年半ばくらいから、デルでは「DVDスーパーマルチドライブ」がほぼ標準となっています。 DVDスーパーマルチドライブは、すべてのDVD規格の読み書きに対応していますので、ユーザーは使うディスクによってDVDドライブを選ばなくて済みます。

DVDスーパーマルチが標準化するまでは、CD-ROM ドライブ 、DVD/CD-RW コンボドライブ、DVD+/-RW ドライブ (マルチドライブ)、DVDスーパーマルチドライブのなかから予算にあわせて選んだものです。

ドライブと対応ディスク

読み出しのみ 読み出し・書き込み可能 ほとんどが読み出し可能
ドライブ 対応ディスク
CD-ROM
ドライブ
CD-ROMCD-R CD-RW
DVD-ROM
ドライブ
CD-ROMDVD-ROMCD-R CD-RWDVD-R DvD-RW
DVD/CD-RW
コンボドライブ
CD-ROMDVD-ROMCD-R CD-RWDVD-R DvD-RW
DVD+/-RW
ドライブ
(マルチドライブ)
CD-ROMDVD-ROMCD-R CD-RWDVD-R DvD-RWDVD+R DvD+RW
DVDスーパーマルチドライブ CD-ROMDVD-ROMCD-R CD-RWDVD-R DvD-RWDVD+R DvD+RWDVD-RAM
最近のDVDスーパーマルチドライブは、2層式DVDにも対応しています。

ディスクの種類
音楽CDや雑誌に付録するディスクでみかけます。最大800MB前後のデータを収録することが可能ですが、行えるのは読み出しだけで、書き込みはできません。CD-ROMの「ROM」とはRead Only Memoryのことで読み出し専用メモリという意味です。
映画DVDや雑誌に付録するディスクでみかけます。1層式で4.7GB、2層式で8.5GBほどのデータを収録することが可能ですが、行えるのは読み出しだけで、書き込みはできません。
読み出しだけのCD-ROMに対し、書き込みができるCDディスクです。記録用に650MBや700MBのCDが売られています。音楽やデジカメ画像を保存するのに最適です。安価なので、友達にデータをあげるときに便利です。ビデオCDといって一部のDVDプレイヤーで再生できる動画も保存できますが、画質&収録時間に難があるので、動画保存ならDVDを使うのが普通です。一度しか書き込みできないのが-Rで、何度も書き換えできるのが-RWです。
記録用のDVDとして最も普及しているディスクです。ライティングソフトを使って最大4.7GBのデータを記録することができます。一度しか書き込みできないのが-Rで、何度も書き換えできるのが-RWです。
DVD-ROMに近い形で記録するため、DVD-Rより高い互換性を持つはずでした。しかし、後発だったため、数多くのドライブがすでにDVD-Rの互換性に対応し、実際はDVD-Rのほうが互換性が高いことに。一度しか書き込みできないのが+Rで、何度も書き換えできるのが+RWです。ライティングソフトを使って最大4.7GBのデータを記録することができます。仕様勝手でDVD-Rと違うところはCD-Rのようにマルチセッションに対応していることです。
ライティングソフトを使わなくても、ドラッグ&ドロップでデータを記録できるので、気軽に保存するのに便利です。最大4.7GBのデータを記録することができます。カートリッジ式のDVD-RAMもありますが、これは対応しているドライブが少ないので、使うメリットはないでしょう。
DVD+Rの記録層が2層になったディスクで、最大8.5GBのデータを記録できます。DLとはダブル・レイヤーという意味で、つまり2層ってことです。1度のみの記録が可能です。ただ、このディスクは価格が高いし、互換性もあやしいので、1枚で大容量という以外、使うメリットがありません。
DVD+R DLと内容はほぼ同じで、DVD+R DLよりも互換性を持たせた規格です。

各社がDVD規格の主導権を握ろうした結果、-R系、+R系、RAM系が混在し、ユーザーを困惑させてくれました。しかし、すでにDVDスーパーマルチドライブが標準化した現在では、「どのDVD規格でもどうぞ」といったところです。
実際、ほとんど使われているのはDVD-Rくらいでしょう。DVD-Rはまとめ買いすれば1枚50円程度なので、書き込みに時間のかかるDVD-RWは書き換え可能でも使われないような気がします。

書き込み倍速は、最大22倍速

書き込み倍速は、2009年11月時点で最大22倍速。しかし、出回っているDVDメディアは16倍速までです。16倍速のDVDメディアを使っても、ライティングソフトが書き込み可能速度を判断して18倍速、20倍速といった書き込みが可能です。

当方、書き込み時間を調べたところ次の通り。フルサイズの書き込み時間です。

Pentium D 915マシン
LG製ドライブ使用
8倍速 8分弱
16倍速 6分弱
Core 2 Duo E8400マシン
パイオニア製ドライブ使用
20倍速 4分45秒

16倍速なら、8倍速の半分まで時間を短縮できそうな気がしますが、実際試してみると2分ほどの短縮です。正直、16倍速も8倍速もあまり変わらないといった感じです。
なぜならば、記録方式にある理由があるからです。ディスクへの記録は内周部から外周部にかけて行われます。最初の内周部では低速で記録を始め、外周部になってようやく最大速度で記録されます。高倍速なのはラストスパートに長けているといった感じです。16倍速なら、最初から最後まで16倍速というわけではないのです。 16倍速の場合、内周部の記録は6倍速程度といわれます。

なお、書き込み時のCPUの使用率は低いので、パソコンのスペックはほとんど影響ありません。20倍速以上をを頻繁に使うとドライブをいためそうなので、個人的にはライティングソフトで8倍速設定にして書き込みます。

知っておいたほうがいいディスク選び

データ用と録画用の違い
お店でDVDディスクを買うときデータ用と録画用とありますが、どちらも使えます。DVDディスクは家電のDVDレコーダーの録画にも使われるため、テレビ番組録画を前提とした録画用があるわけです。録画用には著作権にかかわる料金が加算されているだけで、その実体はデータ用と違いはありません。
当然、録画用のほうが値段が高いことになるのですが、録画用のほうが入荷数が多いためデータ用よりも値段が安くなっていることもあります。
とにかく、 デジタル放送の録画に使わない限りは気にしなくていいです。

デジタル放送のDVDコピーには、CPRM対応ディスクが必要
cprmDVDレコーダーなどでデジタル放送を録画した場合、著作権保護のためDVDへのコピーは回数制限があります。そのコピー制限のプログラムにCPRMというシステムが使われています。
そのためコピーにはCPRM対応のディスクでなければならず、必然的に「録画用」のディスクを選ぶことになります。

日本製のDVD・CDディスクを買おう
DVD・CDディスクは、国産、または日本メーカーのディスクを使うのが一番です。
記録層に使われる色素はメーカーによって様々なので、データを記録するときはドライブのファームウェアが判断してレーザーを調整します。 ファームウェアは、ディスクにあらかじめ記録されているメディアコードを読みとり、メーカーや型式、最大容量など知った上で記録します。 台湾製などの激安ノーブランド・ディスクは作りが粗悪なだけではなく、ファームウェアに登録されていないことが多いので正しく記録されない場合があります。


光学ドライブのインターフェースに注目

2008年半ばまでDVDスーパーマルチドライブを標準化していなかったデルはともかく、自作ユーザーや一部のパソコンメーカーは、2005年ごろには著しい値下がりもあってDVDスーパーマルチドライブが標準でした。

2005年ごろパソコンを買ったユーザーで、そのときすでにDVDスーパーマルチドライブを搭載している可能性もあります。しかし、「パソコン買い換えてもDVDスーパーマルチドライブは変わらずじまいか」と思わないことです。
現在、ドライブを接続しているインターフェースはSATAですが、昔のドライブはIDEの可能性が高いです。

新旧ドライブ
(上段)現在の主流、SATA仕様のDVDスーパーマルチドライブ。
(下段)従来の主流、IDE仕様のDVDスーパーマルチドライブ。

エアフロー
IDE仕様のDVDスーパーマルチドライブでは、平べったいIDEケーブルを使用。
IDEケーブルは通気性の邪魔になり、このようにHDDの冷却の妨げにもなります。
セカンダリ、プライマリのチャンネル、そして、マスターとスレーブをジャンパーピンを使って決め、主従関係の設定をするなど面倒な作業もあります。

SATA光学ドライブ
現在の主流、SATA仕様のDVDスーパーマルチドライブ。
SATAケーブルは細くてすっきりしているので、パソコン内部の通気性の妨げになりません。マスターとスレーブの設定もありません。
最近のチップセットはSATAをメインにしているため、IDEのドライブではシステムドライブにならない場合もあるようです。(これは自作ユーザー向けの情報ですが。)

SATAとIDEケーブル
ケーブル
IDEとSATAでは、接続ケーブルの形状が異なります。

同じDVDスーパーマルチドライブでもこのように違いがあるので、パソコンの買い替えを検討している方は、チェックしてみましょう。

光学ドライブには使用期限がある?

同じ規格でも動作良好でも、古いドライブは問題があります。
同じDVDスーパーマルチドライブでも、新しいドライブのほうが安心です。

光学ドライブはディスクに書き込むとき、ディスクに記されているメディアコードを読み取ります。メディアコードには、メーカーや記録方法などの指示が記録されています。
これを光学ドライブ側にも登録されているコードと照会するわけですが、古い光学ドライブには新しい製品ディスクの登録がありません。たとえ、ディスクの規格自体が正しくても、不安定な状態で記録されることになります。これが一般的に言う「光学ドライブとディスクの相性」です。ですから、光学ドライブは新しいほど安定しています。
このことから、新しいパソコンに買い換えるメリットでもあります。


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次はブルーレイドライブを検討する

2010年、パソコン・スペックのトレンド

CPUのまとめ その他パーツ・トレンド グラフィックのトレンド OS インターフェース

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