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Core i5-700シリーズの特徴
次はCore i5-700シリーズのまとめです。ひとことで特徴を言うと、Core i7-800シリーズからHTテクノロジーを省いたCPUです。ですから擬似8コア認識はされません。物理的コア数の通り、4コア(クアッドコア)です。
2009年10月時点で8コアをフル活用できるソフトはほとんどありませんから、4コアでも驚異的なスペックであることは言うまでもありません。
以上の説明ですべてですが、復習もかねておさらいしておきます。Core i7-800シリーズとほとんど内容がかぶります。
Nehalemマイクロアーキテクチャ | |||||
ブランド | Core i7 | Core i5 | |||
プロセッサー・ナンバー | 950 | 920 | 870 | 860 | 750 |
動作周波数 | 3.06GHz | 2.66GHz | 2.93GHz | 2.8GHz | 2.66GHz |
3次キャッシュ メモリ |
8MB |
||||
実装コア数 | 4コア |
||||
HTテクノロジー | HTテクノロジーで8スレッド(擬似8コア) |
なし |
|||
ターボ・ブースト | あり |
||||
メモリ | トリプル・チャンネル |
デュアルチャンネル |
|||
TDP | 130W |
95W |
|||
CPUソケット | LGA1366 |
LGA1156 |
2008年11月、Nehalemマイクロアーキテクチャの第一弾としてCore i7-900シリーズが登場しましたが、2009年9月に第2弾としてCore i7-800とCore i5-700シリーズが登場しました。
Core i5-700シリーズは、Core i7-900シリーズと同じNehalemマイクロアーキテクチャですが、プラットフォーム構造が改善されています。メモリコントローラーだけでなく、グラフィックス・インターフェースをCPU自体が内蔵したため、チップセットを介さず直接グラフィックカードにアクセスできるようになっています。さらに130Wから95Wへと省エネ化しています。
Core i5-700シリーズのポジション種類 | 前CPU | 後継CPU |
クアッドコア | Core 2 Quad | 上位版:Core i7-900シリーズ |
廉価版:Core i7-800シリーズ | ||
下位版:Core i5-700シリーズ | ||
デュアルコア | Core 2 Duo | Core i3(2010年登場予定) |
前CPUとの後継関係は表の通り。Core i5-700シリーズはCore 2 Quadの後継になりますが、クアッドコアCPUの最下位ポジションとなります。
Core i5-700シリーズは、Core i7-900シリーズの廉価版であるCore i7-800シリーズのさらに下位版という位置づけです。単にHTテクノロジーがないというだけなんですけどね。そのため、擬似8コア認識がされません。
3枚のメモリを同時挿しするトリプル・チャンネルに対応しません。Core 2 Duoと同じく、デュアルチャンネル対応となります。
ネイティブ・クアッドコア
Core i5-700シリーズは、Core 2 Quadの後継であるクアッドコア。Core 2 Quadでは分断されていたコアですが、Core i5-700シリーズはひとまとめです。いわゆるネイティブ・クアッドコア。4コアが共有する3次キャッシュメモリが内蔵されました。
ターボ・ブースト・テクノロジ搭載!
ターボ・ブースト・テクノロジーは、動作周波数を必要に応じて上げて高速処理を可能にします。使わないコアは電源をオフにして発熱を抑えます。マルチコアに最適されていないソフトの処理を速くする技術です。
音楽管理ソフトなどはマルチコアに対応していないものが多く、その場合は単に動作周波数の高いCPUのほうが速いです。まだ、マルチコアに対応するソフトは少ないので、クロックアップは重宝される技術です。Core i7-900シリーズ、800シリーズ同様、Core i5-700シリーズにも搭載しています。
メモリコントローラーとグラフィックス・インターフェースを内蔵
Core i5-700シリーズの構造は、Core i7-800シリーズと同じ
Core i5-700シリーズでは、メモリーコントローラーとグラフィックインターフェースを内蔵したので、メモリやグラフィックカードに直接アクセスできるようになりました。
高速アクセスを担当するチップセット(ノースブリッジ)の機能をCPUが取り込んだということは、CPUがチップセットを介さずに直接やりとりをできるので、メリットが高いです。
2009年10月時点で最上位である「Core i7-900シリーズ」は、メモリーコントローラーの内蔵までなので、下位版のほうが優れた構造というのは何とも言いがたい感じです。
Studio XPS 8000
Core i7-800シリーズ、またはCore i5-700シリーズ搭載可能モデル。強化されたターボ・ブースト・テクノロジーを搭載。Core i7-800シリーズ搭載なら8スレッド処理が可能!ミドルレンジ以上のグラフィックカードが搭載可能。コストパフォーマンスもいいし、設置しやすいミニタワー型なので中級者にお勧め。
次は「今後(2010年)登場予定とされるCore i3とCore i9」へ
2010年、パソコン・スペックのトレンド
- 2010年は、Nehalemマイクロアーキテクチャへ移行
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- Core 2 Quadの特徴
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より