DELLパソコンを納得して購入するために、デルユーザーのパソ兄さんが、購入ポイントやカスタマイズ知識を解説します。
まずは、パソコンパーツのトレンドを把握しておこう!

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Core i7、Core i5を理解する:マルチコアについて
動作周波数(クロック数)を上げるだけで高速化する時代は終わり、マルチコア(複数コア)への時代となっています。つまり、データ処理の分散化へとCPUが開発されています。例えば、2つのコアを持つデュアルコア、4つのコアを持つクアッドコア、Core i7-900シリーズではHTテクノロジー搭載で擬似8コアが実現しています。そして投入予定のCore i9では6コアで、HTテクノロジーなら擬似12コアという噂です。
Pentium Dに始まり、2007年ごろからCore 2 DuoやCore 2 Quadの普及でマルチコアは一般化しました。引き続きCore i7やCore i5でもマルチコアの流れですが、マルチコア第2幕ということもあり、今度はCore 2 Quadの「なんちゃってクアッドコア」から真のクアッドコア「ネイティブ・クアッドコア」への時代です。
ネイティブ・クアッドコアは、インテルのライバルであるAMD社が早くからやっていましたが、インテルの「なんちゃってクアッドコア」のパフォーマンスの高さから人気がイマイチでした。
では、図を見ながらそれぞれのCPUの構造を理解していきましょう。Core 2 DuoからCore i5までのマルチコアを説明します。
Core 2 Duo(LGA775)
デュアルコアの構造(Core マイクロアーキテクチャ)
Core 2 DuoやPentiumデュアルコアの構造です。コアが2つあり、2次キャッシュメモリまで持ちます。2次キャッシュメモリを2つのコアが共有しています。なお、Pentiumデュアルコアは構造がCore 2 Duoと同じですが、基本スペックが低めに設定されています。
※見出しにあるLGA775とはCPUソケットの規格のこと。自作ユーザー以外は気にしなくてもOKです。CPUの互換性を認識しやすいので、一応記載しています。
Inspiron 545
Core 2 Duo搭載可能モデル。そこそこの拡張性とコストパフォーマンスで人気のデル Inspiron 545。初心者をはじめ万人向けエンターテインメントPC。ただし、グラフィックカードを搭載しないと非力なので、グラフィックカードは事実上、必須。
Core 2 Quad(LGA775)
クアッドコアの構造(Core マイクロアーキテクチャ)
Core 2 Quadのクアッドコア構造。通称、「なんちゃってクアッドコア」です。
4コアありますが、コアが分断されているので具体的に言うとデュアルコアが2つです。Core 2 Duo同様、2次キャッシュメモリを内蔵。構造では改善の余地がありますが、AMDのネイティブ・クアッドコア「Phenom X4」よりもパフォーマンスが高い傾向にあり、ユーザーに支持されました。
Studio Desktop
Core 2 Quadプロセッサーを標準搭載。拡張性はそのままに、通常のミニタワー型よりも高いカスタマイズが可能。中級者も納得の人気モデル。IEEE1394、HDMI端子、ギガビットイーサーLAN、光デジタル音声出力などを豊富な端子を標準装備。最近の値下がりでお買い得感も増しています。
Core i7-900シリーズ(LGA1366)
Core i7-900シリーズのクアッドコア構造
(Nehalem マイクロアーキテクチャ)
2008年11月に登場したCore i7-900シリーズは、Core 2 Quadの後継であるクアッドコア。分断されていたコアがひとまとめになりました。いわゆるネイティブ・クアッドコア。
4コアが共有する3次キャッシュメモリが内蔵されました。また、メモリーコントローラーを内蔵したのでCPUがダイレクトにメインメモリにアクセスできます。後述しますがHTテクノロジー搭載なので、物理的には4コアでもOSからは8コアとして認識されます。(擬似8コア)
Studio XPS 9000(旧名:Studio XPS 435)
Core i7-900シリーズ搭載可能。HTテクノロジーで8スレッド処理が可能!電源が475Wと充分あるので上級者向けのグラフィックカードの搭載ができます。3Dゲーム専用や動画編集に。タワー型ならではの拡張性もあります。天井にはメディアトレイ付き。
Alienware Aurora
Core i7-900シリーズ搭載可能、ハイエンド・ゲームPC。デュアルグラフィックが可能な上級者向け仕様。それでいてMicroATXマザーボードの採用で、大型タワーになりがちなサイズを比較的抑えています。 875Wの大容量電源。静音で効率的な冷却装置の水冷式システム搭載。スペックに限らずゲーム使用に申し分ない構成です。イルミネーションが設定でき、遊び心も満載!
Core i7-800、i5-700シリーズ(LGA1156)
Core i7-800、i5-700シリーズのクアッドコア構造
(Nehalem マイクロアーキテクチャ)
2009年9月に登場したCore i7-800シリーズ、Core i5-700シリーズ。Core i7-900シリーズと同じくネイティブクアッドコア。3次キャッシュメモリを内蔵。さらに構造が改善され、グラフィックス・インターフェースを内蔵したので直接グラフィックカードにアクセスできるようになりました。
Core i7-800シリーズとCore i5-700シリーズの違いは、Core i5-700シリーズにはHTテクノロジーが搭載されていないことです。Core i7-800シリーズは擬似8コアとして動作します。同じCore i7でも「Core i7-900シリーズ」とは構造が違うのでカスタマイズ上の互換性がありません。
Studio XPS 8000
Core i7-800シリーズ、またはCore i5-700シリーズが搭載可能。ミドルレンジ以上のグラフィックカードが搭載できるので、ゲームユーザーやHD映像の動画編集など中級者に最適なモデル。天井のメディアトレイでデジタル機器をUSB経由充電ができます。 IEEE1394、eSATA端子、光デジタル音声端子、ギガビットイーサーLANをなど端子も豊富。電源容量は大きくないのでヘビーユーザーにはやや物足りなさがあります。ただし、設置しやすいサイズのミニタワー型なので、マニアックすぎない中級者にお勧め。
さて、これまでHTテクノロジーで認識されるコア数が倍になると説明しましたが、次のページで詳しく解説します。
次はCore i7、Core i5を理解する:HT テクノロジーとは
2010年、パソコン・スペックのトレンド
- 2010年は、Nehalemマイクロアーキテクチャへ移行
- 今、Core 2 Duoパソコンを買うのは得策ではないのか?
- Core i7、Core i5を理解する:まずは基礎知識
- Core i7、Core i5を理解する:マルチコアについて
- Core i7、Core i5を理解する:HT テクノロジーとは
- Core i7、Core i5を理解する:ターボ・ブースト・テクノロジー
- Core i7-800、i5-700シリーズは強化されたターボ・ブースト・テクノロジー
- Core i7-800、i5-700シリーズのプラットフォーム
- Core 2 Duoの特徴
- Core 2 Quadの特徴
- Core i7-900シリーズの特徴
- Core i7-800シリーズの特徴
- Core i5-700シリーズの特徴
- 今後(2010年)登場予定とされるCore i3とCore i9
- パソコンのカスタマイズについて
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より