DELLパソコンを納得して購入するために、デルユーザーのパソ兄さんが、購入ポイントやカスタマイズ知識を解説します。
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Core 2 Duoの特徴
ひと通りCore 2 Duoから次期CPUのCore i7、i5までを、技術面を併せて解説してきました。そこでさらに分かりやすく、キーワードを中心に各CPUごとの内容をまとめました。まずはCore 2 Duoから。
Core 2 Duoは、2006年に登場したCoreマイクロアーキテクチャ
Core 2 DuoのCoreマイクロアーキテクチャは、2006年から登場した基本設計。
Coreマイクロアーキテクチャは、もともとモバイル・パソコン向けに開発されてきた経緯があり、消費電力と発熱が低いのが特長。クロック数は控えめになったものの、コアの数を増やすことで処理速度を向上。
Core 2 Duoは、デュアルコア
Core 2 Duoはデュアルコアなので、データ処理を実行するコアが2つあります。2つのコアが共有する2次キャッシュメモリを内蔵。複数同時作業やマルチコアに対応(マルチスレッドに対応)するソフトで効果を発揮します。Core 2 Duoの下位ブランドのPentiumデュアルコアは、構造が同じですが、基本スペックが低めに設定されています。CPUソケットはLGA775を採用。
Core 2 Duoは、HTテクノロジーが非搭載
HTテクノロジーは命令の流れを2系統にすることで、待機状態の演算機構を極力減らし、1コアに対し2スレッド処理させる技術です。
Core 2 Duo以前からある技術ですが、Core 2 Duoには採用されていません。次期CPUであるCore iシリーズの一部に採用されます。Core 2 Duoは物理的な数と同じ2スレッドです。
Core 2 Duoは、ターボ・ブースト・テクノロジーが非搭載
ターボ・ブースト・テクノロジーは、動作周波数を必要に応じて上げて高速処理を可能にします。使わないコアは電源をオフにして発熱を抑えます。マルチコアに最適されていないソフトの処理を速くする技術です。
音楽管理ソフトなどはマルチコアに対応していないものが多く、その場合は単に動作周波数の高いCPUのほうが速いです。まだ、マルチコアに対応するソフトは少ないので、重宝される技術です。ただし、これは2008年11月に登場したCore i7から採用された技術なので、Core 2 Duoには採用されていません。
グラフィックとメモリは、チップセットを経由
Core 2 Duoを搭載するパソコンのプラットフォーム。
画像処理をするグラフィックと一時的にデータを蓄えるメモリは、パソコンパーツのなかでも最も高速処理パーツです。しかし、CPUはこれらに直接アクセスできず、チップセットを経由しなくてはならないので、タイムロスとなります。インテルのライバル、AMD社はこのころすでにCPUが直接メモリにアクセスできる製品を出荷していたので、インテルが遅れをとっていた分野です。次期CPUのCore i7-800シリーズとCore i5-700シリーズでは完全に解決されています。
Core 2 Duoラインナップ
ブランド | ナンバー | キャッシュ メモリ |
動作周 波数 |
システムバス | プロセス | TDP |
Core 2 Duo | E4300 | 2MB L2 キャッシュ | 1.8GHz | 800MHz FSB | 65nm | 65W |
Core 2 Duo | E4400 | 2MB L2 キャッシュ | 2GHz | 800MHz FSB | 65nm | 65W |
Core 2 Duo | E4500 | 2MB L2 キャッシュ | 2.2GHz | 800MHz FSB | 65nm | 65W |
Core 2 Duo | E4600 | 2MB L2 キャッシュ | 2.4GHz | 800MHz FSB | 65nm | 65W |
Core 2 Duo | E4700 | 2MB L2 キャッシュ | 2.6GHz | 800MHz FSB | 65nm | 65W |
Core 2 Duo | E6300 | 2MB L2 キャッシュ | 1.86GHz | 1066MHz FSB | 65nm | 65W |
Core 2 Duo | E6320 | 4MB L2 キャッシュ | 1.86GHz | 1066MHz FSB | 65nm | 65W |
Core 2 Duo | E6400 | 2MB L2 キャッシュ | 2.13GHz | 1066MHz FSB | 65nm | 65W |
Core 2 Duo | E6420 | 4MB L2 キャッシュ | 2.13GHz | 1066MHz FSB | 65nm | 65W |
Core 2 Duo | E6540 | 4MB L2 キャッシュ | 2.33GHz | 1333MHz FSB | 65nm | 65W |
Core 2 Duo | E6550 | 4MB L2 キャッシュ | 2.33GHz | 1333MHz FSB | 65nm | 65W |
Core 2 Duo | E6600 | 4MB L2 キャッシュ | 2.4GHz | 1066MHz FSB | 65nm | 65W |
Core 2 Duo | E6700 | 4MB L2 キャッシュ | 2.66GHz | 1066MHz FSB | 65nm | 65W |
Core 2 Duo | E6750 | 4MB L2 キャッシュ | 2.66GHz | 1333MHz FSB | 65nm | 65W |
Core 2 Duo | E6850 | 4MB L2 キャッシュ | 3GHz | 1333MHz FSB | 65nm | 65W |
Core 2 Duo | E7200 | 3MB L2 キャッシュ | 2.53GHz | 1066MHz FSB | 45nm | 65W |
Core 2 Duo | E7300 | 3MB L2 キャッシュ | 2.66GHz | 1066MHz FSB | 45nm | 65W |
Core 2 Duo | E7400 | 3MB L2 キャッシュ | 2.8GHz | 1066MHz FSB | 45nm | 65W |
Core 2 Duo | E7500 | 3MB L2 キャッシュ | 2.93GHz | 1066MHz FSB | 45nm | 65W |
Core 2 Duo | E7600 | 3MB L2 キャッシュ | 3.06GHz | 1066MHz FSB | 45nm | 65W |
Core 2 Duo | E8200 | 6MB L2 キャッシュ | 2.66GHz | 1333MHz FSB | 45nm | 65W |
Core 2 Duo | E8300 | 6MB L2 キャッシュ | 2.83GHz | 1333MHz FSB | 45nm | 65W |
Core 2 Duo | E8400 | 6MB L2 キャッシュ | 3GHz | 1333MHz FSB | 45nm | 65W |
Core 2 Duo | E8500 | 6MB L2 キャッシュ | 3.16GHz | 1333MHz FSB | 45nm | 65W |
Core 2 Duo | E8600 | 6MB L2 キャッシュ | 3.33GHz | 1333MHz FSB | 45nm | 65W |
Core 2 Duoが登場したときは65nmプロセスでしたが、後半から45nmになりCPU内部設計の微細化が進みました。(45nmはCore iシリーズに引き継がれています。)
それに伴いFSBも1066MHzから1333MHzへとスペックが上がっていきました。
雑誌等の情報をみると、2009年10月時点ではE8400が自作ユーザーの人気のようです。
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より