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総括!ノートパソコン向けCPUの、アーキテクチャ

ノートパソコン向けアーキテクチャのトレンドをまとめたもの。現在(2019年1月)のトレンドは、第8世代Coreプロセッサの搭載ノート。ややこしいことにアーキテクチャ(設計)で分類すると、第1弾~第3弾まであります。

アーキテクチャ名のリンク先には、該当する過去のDELLノートパソコンレビューがあります。 記載のPCトレンド時期は、レビューを通してDELLの製品展開を目安にしており、当方が独自に解釈したものです。AtomプロセッサやAMD社のアーキテクチャは、別で分けています。

Ice Lake

主なCPUブランド 第10世代Coreプロセッサ(10nm)
プロセスルール 10nm
PCトレンド時期 2019年末~ (登場:2019年10月ごろ~)
PCレビュー Ice Lake採用のDELLノート / 2-in-1
概要

新たに10nmプロセス製造を用いた第10世代Coreプロセッサ。IPC(プログラム間でデータをやり取りする仕組み)が向上し、AI推論命令セットなどが組み込まれたことで、AI関連の処理が高速化されている。メインメモリでは高速化に対応し、DDR4(3200MHz)、LPDDR4x(3733MHz)をサポート。ただ、Comet Lakeよりもターボブーストのクロック数が低め。

上位プロセッサでは内蔵グラフィックにIris Plus グラフィックスが採用され、内蔵グラフィックス機能が強化が見られる。内蔵グラフィックでも低設定で本格ゲームをプレイすることを視野に入れている。画面のカクツキを解消する「Adaptive-Sync」も実装。

同じ第10世代Coreプロセッサでも、Ice LakeはAIを活用したミドル/ハイエンド向け、Comet Lakeはオフィス系やコンテンツ制作向けという棲み分けになる。

第10世代Coreプロセッサ

Comet Lake(Uシリーズ)

主なCPUブランド 第10世代Coreプロセッサ(14nm++)
プロセスルール 14nm++
PCトレンド時期 2019年末~ (登場:2019年8月ごろ~)
PCレビュー Comet Lake(Uシリーズ)採用のDELLノート / 2-in-1
概要

第10世代Coreプロセッサで低消費電力版のU/Yシリーズ。Whiskey Lake(第8世代Coreプロセッサ-Uシリーズ)の後継となるが、プロセスルールは変わらず14nm++のまま。ほか、第10世代Coreプロセッサには「10nmプロセス製造のIce Lake」があるが、Comet Lakeはそれを補完するポジションとされる。「Ice Lakeはミドル/ハイエンド向け、Comet Lakeはエントリー向け」の棲み分けになると思われる。

Comet Lakeの設計としてはCoffeeLake(Uシリーズ)ベースに近く、メモリコントローラやPCH(チップセットのコントローラー)の機能を向上。コアに大きな変更はないが、動作周波数を効率よく引き上げるインテルDTTの搭載やメモリ帯域の強化で少しばかりパフォーマンスをアップ。TDP 15WのUシリーズとTDP 9WのYシリーズがラインナップされている。

第10世代Coreプロセッサ(Uシリーズ)

CoffeeLake Refresh (Hシリーズ)

主なCPUブランド 第9世代Coreプロセッサ
プロセスルール 14nm++(?)
PCトレンド時期 2019年後期~ (登場:2019年4月ごろ~)
PCレビュー CoffeeLake Refresh(Hシリーズ)採用のDELLノート / 2-in-1
概要

CoffeeLake(Hシリーズ)の改良版である、第9世代Coreプロセッサ。ゲームノートなど高性能ノートPC向けのプラットフォーム。メインメモリ最大容量が128GBまで対応し、Dynamic Tuning(消費電力配分)に改良がされている。

Core i9-9980HKにおいては、モバイルCPU初となる「ターボブースト最大動作クロック 5GHz」に到達。Core i9では「8コア16スレッド」、Core i7では「6コア12スレッド」、Core i5では「4コア8スレッド」が基本。ベースクロックとブーストクロック、キャッシュメモリがやや引き上げられている傾向にある。

第9世代Coreプロセッサ(Hシリーズ)

第9世代Coreプロセッサ(HKシリーズ) ※倍率ロックフリー

Whiskey Lake (Uシリーズ)

主なCPUブランド 第8世代Coreプロセッサ(順番では、第3弾)
プロセスルール 14nm++
PCトレンド時期 2018年末~ (登場:2018年9月ごろ~)
PCレビュー Whiskey Lake (Uシリーズ)採用のDELLノート / 2-in-1
概要

2018年9月に発表。第8世代Coreプロセッサの第3弾だが、第1弾目(Kaby Lake Refresh)の改良版といえる。Kaby Lake Refreshから大したパフォーマンスアップはないが、統合PCH(コントローラー系)に改良が加えられている。ネットワークの強化で、4K解像度のストリーミング再生などに有効。 プロセスルールは14nm++。

「TDP15Wで4コア実装8スレッド」は、Kaby Lake Refresh(第1弾・8世代)ですでに存在していたが、改良点は統合PCH(メモリやグラフィックなどのインターフェース・コントローラー)である。ネットワークでは、インテルWireless-AC 160MHzの「ギガビットWi-Fiコントローラー」が内蔵されており、4K解像度のストリーミング再生がシームレスに行える。

高性能化に関しては、旧8世代よりもブーストクロックが引き上げられている。ただ、統合型(内蔵)グラフィックは、Kaby Lake Refreshと大差はない。それでも従来と比べると、TDP15Wのプロセッサとしてはパフォーマンスが高い。

主なCore i5 / i7では4コア実装8スレッド(TDP 15W)、 Core i3では2コア実装4スレッド(TDP 15W)、 それぞれターボ・ブーストを実装しており、クロックアップ数も高い。過去のアーキテクチャではCore i3にターボ・ブーストが無いことがほとんどだが、Core i3-8145Uでは最大 3.9GHzのクロックアップをする。また、それぞれインテル UHD グラフィックス620を統合(内蔵)している。つまりCoffeeLake-H/U(第2弾・8世代)よりも内蔵グラフィックがグレードダウンしている。

第8世代Coreプロセッサ(Uシリーズ) ※ノート向け 順番では、第3弾

Pentium(Uシリーズ)

Celeron(Uシリーズ)

CoffeeLake (Hシリーズ)

主なCPUブランド 第8世代Coreプロセッサ(順番では、第2弾)
プロセスルール 14nm++
PCトレンド時期 2018年半ば~ (登場:2017年10月~)
PCレビュー CoffeeLake (Hシリーズ)採用のDELLノート / 2-in-1
概要 第8世代Coreプロセッサでは第2弾目の登場。ハイパフォーマンスのHシリーズで、Core i7 / i9のHシリーズでは、6コア実装12スレッド動作であり、Core i5では4コア / 8スレッド。従来よりもマルチスレッドに強力なパフォーマンス。主にゲームノートなどミドルレンジ以上の製品(Gシリーズ・Alienwareシリーズ)で採用されている。プロセスルールのサイズは、KabyLake Refreshから変わっていないが改良されており、14nm++となっている。

第8世代Coreプロセッサ(Hシリーズ) ※ノート向け第2弾

HKシリーズ ※倍率ロックフリー

KabyLake-G

主なCPUブランド 第8世代Coreプロセッサ(AMDのグラフィック内蔵版)
プロセスルール 14nm+
PCトレンド時期 2018年半ば~ (登場:2018年1月~)
PCレビュー KabyLake-G採用のDELLノート / 2-in-1
概要 KabyLake Refreshと同じく、第8世代Coreプロセッサであるが、かなり異端児的なアーキテクチャ。インテルCPUでありながら、ライバル社AMDのグラフィック「Radeon RX Vega M」をCPU内に1パッケージ化(単体GPUの同梱化)したもの。内蔵とはいえ、システム上では単体GPU搭載とほぼ同じ。この設計による特徴で、かなり薄型のハイパフォーマンスノートが実現可能。

Kaby Lake-G

KabyLake Refresh (Uシリーズ)

主なCPUブランド 第8世代Coreプロセッサ(順番では、第1弾)
プロセスルール 14nm+
トレンド時期 2017年末から~ (登場:2017年8月~)
PCレビュー KabyLake Refresh (Uシリーズ)採用のDELLノート / 2-in-1
概要

2017年8月に登場。主力は第8世代Coreプロセッサ。後に続く、CoffeeLake、Whiskey Lakeも第8世代Coreプロセッサであるため、こちらを第1弾とする。KabyLake(第7世代Core-Uシリーズ)からコアの増加、クロックアップの高さに特長があり、処理能力も明らかに向上。統合型(内蔵)グラフィックも強化され、もともと4K対応のグラフィックであったが、更に4K(ultra HD )を示唆するネームの「UHDグラフィック」になっている。プロセスルールはKabyLakeと変わらず14nm+ のまま。

主なCore i5 / i7では 4コア実装8スレッド動作。(前世代のKabyLake-UではCore i7であっても2コア4スレッドだったので改善されている)。TDP 15W の低消費電力。総じて定格が2GHz以下と低めだが、ターボ・ブーストでは「Core i5が3GHz以上、Core i7で4GHz以上」と高い。これはアイドル時(待機時)の低消費電力を考慮した仕様だろう。主なCore i5 / i7では UHD グラフィックス620 を統合(内蔵)している。

第8世代Coreプロセッサ(Uシリーズ) ※ノート向け第1弾

KabyLake (U / HQ / Yシリーズ)

主なCPUブランド 第7世代Coreプロセッサ
プロセスルール 14nm+
PCトレンド時期 2016年末~ (登場:2016年8月~)
PCレビュー KabyLake (U / HQ / Yシリーズ)採用のDELLノート / 2-in-1
概要

主力は第7世代Coreプロセッサ。プロセスルールはSkylakeと変わらず14nmだが、改良版のため14nm+。 中継ぎのマイクロアーキテクチャであるためSkylake(前世代)のプチ改良である。(チップセットによるが、互換性によりSkylakeのプロセッサ搭載可能)。 比較的動作クロックが高く、内蔵グラフィックでは4Kコンテンツの対応強化が見られる。

TDP 15WのUシリーズ、TDP 4.5WのYシリーズ、ゲームノートなどミドルレンジ以上で採用されるクアッドコアのHQシリーズがある。なお。UシリーズのCore i7が「2コア実装4スレッド」という仕様は難色を示すところ。
HQ:45W、H:35W 、:U:15W-28W、 Y:4.5W

第7世代Core(HQシリーズ)

HKシリーズ ※倍率ロックフリー

第7世代Core(Uシリーズ)

Pentium(Uシリーズ)

Celeron(Uシリーズ)

第7世代Core(Yシリーズ)

Skylake

主なCPUブランド 第6世代Coreプロセッサ
プロセスルール 14nm
PCトレンド時期 2015年~2016年 (登場:2015年8月~)
PCレビュー Skylake(HQ / U / Yシリーズ)採用のDELLノート / 2-in-1
Skylake
概要
プロセスルールでは前世代と変わらず14nm。DDR4及びDDR3L対応のメモリコントローラを内蔵。モバイル向けのCore i5では初となる「4コア4スレッド」のモデルが登場している。YシリーズはCore Mブランドとなる。

第6世代Core(HQシリーズ)

第6世代Core(Uシリーズ)

Pentium(Uシリーズ)

第6世代Core m (Yシリーズ)

Broadwell

主なCPUブランド 第5世代Coreプロセッサ
プロセスルール 14nm
PCトレンド時期 2015年 (登場:2014年9月~)
PCレビュー Broadwell 採用のDELLノート / 2-in-1
Haswell
概要

プロセスルールでは前世代のHaswell(22nm)から14nmにシュリンク。Haswellと類似しているが、改良によりクロックあたりの命令実行数がやや向上。Broadwell (Uシリーズ)はTDP15W以下でUltraBook 向け、Broadwell-YはTDP10W以下でタブレットPC向けという住み分けがあった。YシリーズはCore Mブランドとなる。互換でHaswell対応

第5世代Core(Uシリーズ)

Celeron / Pentium(Uシリーズ)

第5世代Core(Core M シリーズ) ※Yシリーズ

Haswell

主なCPUブランド 第4世代Coreプロセッサ
プロセスルール 22nm
PCトレンド時期 2013年~2015年 (登場:2013年6月~)
PCレビュー Haswell 採用のDELLノート / 2-in-1
Haswell
概要
主力は第4世代Coreプロセッサ。プロセスルールでは前世代のIvy Bridgeと変わらず22nmを引き継いでいる。新命令拡張のAVX2のサポート、アーキテクチャの拡張で内部構造の改良、そしてCPUに電圧レギュレーターの一部を内蔵し、効率的な電源管理を可能としている。様々な省電力技術が導入されたのは、インテルが提唱するUltrabookの普及のためかと思われる。実際、この時期のラインナップは、低消費電力版のUシリーズとYシリーズ搭載モデルで大半を占めている。互換でBroadwell 対応可能。

第4世代Core(H / HQシリーズ)

第4世代Core(MQ / MXシリーズ)

第4世代Core(Mシリーズ)

第4世代Core(Uシリーズ)

Celeron(Uシリーズ)

第4世代Core(Yシリーズ)

IvyBridge

主なCPUブランド 第3世代Coreプロセッサ
プロセスルール 22nm
PCトレンド時期 2012年~2013年 (登場:2012年5月~)
PCレビュー IvyBridge 採用のDELLノート / 2-in-1
IvyBridge
概要
前世代SandyBridgeの改良版であり、22nmへシュリンク。それに伴い、性能向上と低消費電力化を図っている。従来にはなかった3次元構造のTri-Gate(トライゲート)トランジスタを採用しており、低電圧状態でリーク電流が10分の1に抑えられたとのこと。インテルいわく、前世代よりも同じ消費電力で性能を約37%アップさせた。主な内蔵グラフィックは、インテル HD グラフィックス4000。この頃は、インテルのUltrabook準拠が影響したのか、低消費電力版Uシリーズの搭載機が多かった。

第3世代Core(QMシリーズ)

第3世代Core(Mシリーズ)

第3世代Core(Uシリーズ)

Celeron / Pentium(Uシリーズ)

SandyBridge

主なCPUブランド 第2世代Coreプロセッサ
プロセスルール 32nm
PCトレンド時期 2011年~2012年 (登場:2011年1月~)
PCレビュー SandyBridge 採用のDELLノート / 2-in-1
SandyBridge
概要

CPUコアとGPUコアの統合化で、内蔵グラフィックが強化された(インテルHDグラフィックス 3000  /  2000)。さらに動画再生支援にQuick Sync Videoを搭載している。自動クロックアップのターボ・ブースト・テクノロジーがバージョン2.0となり強化された(※非搭載のファミリーもある)。前世代プラットフォームのNehalemマイクロアーキテクチャよりも低消費電力化がされている。Core i3の下にはPentium、Celeron ブランドがある。

ちなみにこの世代から、内蔵グラフィックと単体GPUの自動切り替えをする「NVIDIA Optimusテクノロジー」が登場している。またインテルが提唱するUltrabookというジャンルも生まれた。ウルトラブックの定義は「第2世代Core iシリーズ以降のCPUを搭載、14型以上の場合は21mm以下、14型未満の場合は18mm以下の厚み。バッテリー駆動時間は5時間以上、8時間以上を奨励」などの決まりがある。ウルウルウルトラ~♪で虎さんが踊っているCMが流れていた時代

第2世代Core(QMシリーズ)

第2世代Core(Mシリーズ)

Nehalem (後期は Westmereと呼称 )

主なCPUブランド 初代Coreプロセッサ
開発コード名 /
プロセスルール
前期(Clarksfield) 2009年9月登場~ / 45nm
後期(Arrandale) 2010年1月登場~ / 32nm
PCトレンド時期 2010年
PCレビュー Nehalem 採用のDELLノート / 2-in-1
Nehalem
概要

Core i3 / i5 / i7といったCoreプロセッサの初代となる。従来、チップセットにあった、メモリコントローラとPCI ExpressコントローラをCPUに内蔵したことで、メモリやグラフィックカードにCPUが直接アクセスできるようになった。(ノースブリッジ・チップセットの消滅)。新たに3次キャッシュメモリが内蔵された。また、自動で動作周波数を上げる機能「ターボ・ブースト・テクノロジー」、擬似的にCPUコア数を倍増させる技術「HTテクノロジー」が採用された。※プロセッサにより有無あり

モバイル向けでは2010年1月のArrandale(アランデール)以降、グラフィック機能がCPUに内蔵されるという、画期的な変化があった(インテル HD グラフィックスの登場)。単体GPUを搭載しなくても、内蔵グラフィックでブルーレイなど高精細コンテンツが楽しめる。

Nehalemのプロセスルールは45nm で、後に32nmになったものがWestmereと呼ばれるが、プラットフォームはそのまま引き継がれている。※後期は Westmereと呼称

開発コード名:Clarksfield(クラークスフィールド) 45nm

開発コード名:Arrandale(アランデール) 32nm

Coreマイクロ アーキテクチャ

主なCPUブランド Core 2シリーズ
開発コード名 /
プロセスルール
前期(Merom) 2006年8月登場~ / 65nm
後期(Penryn) 2008年1月登場~ / 45nm
PCトレンド時期 2008年~2010年
PCレビュー Coreマイクロ アーキテクチャ 採用のDELLノート / 2-in-1
Coreマイクロ アーキテクチャ
概要

Core 2 Duoが主力。マルチコアの本格化により、高性能と低消費電力を両立。CPUの革命的な技術的転換と言われた。動作周波数の高さは性能指標にならないので、プロセッサー・ナンバーが本格的に導入された。 開発コード名:Meromが2006年8月に登場(第1世代のCore 2 Duoでプロセス・ルール65nm)。最後にPenrynが2008年1月ごろ登場した(第2世代Core 2 Duoで、45nmにシュリンク)。 主力となるPシリーズではTDP17~28Wであり、第1世代よりも低消費電力。

グラフィック機能がチップセットにあった、オンボード・グラフィックの時代である。ブルーレイなど高精細コンテンツには非力で、単体GPUの搭載を推奨していた。最後にGMA 4500MHDで少しマシになったが、目覚ましく性能向上するのは次世代のNehalem世代からである。

Core 2 Duo(第1世代) 開発コード名:Merom / 65nm

Core 2 Duo(第2世代) 開発コード名:Penryn / 45nm

Core 2 Extreme ※Penryn

超低電圧版(Celeron、Core 2 Solo、Core 2 Duo SUシリーズ) ※Penryn

Atomプロセッサのアーキテクチャ

主なCPUブランド Atom、Pentium、Celeron
PCトレンド時期 2008年以降、刷新され継続中~
PCレビュー Atom系プロセッサ 採用のDELLノート / 2-in-1
概要

2008年以降に登場したインテルAtomの設計を引き継ぐプロセッサで、当初から「最も低消費電力」のコンセプトで作られている。極めて低発熱、低コストというのが特長的。タブレットPC、2-in-1ノートなど特に小型筐体モデルを初め、現在では最低価格帯の一体型PCや、エントリーデスクトップPCでも採用されている。コストが安い分、同世代のCPUと比べると最下位の処理性能。

第3世代Atom系:Silvermont(2013年9月~)から、ブランドにAtomだけでなく、メインストリームのプラットフォームでも使われるCeleronやPentiumが使われるようになった。そのため当方では、区別できるようにAtom系を入れるようにしている。 「Nシリーズがノート向け、Jシリーズがデスクトップ向け、Atom Zシリーズはタブレット向け」となっているが、パソコン市場ではあまり住み分けがされていない。

世代 マイクロアーキテクチャ 開発コード名 プロセス 登場時期
第6世代Atom系 Goldmont Plus 設計 Gemini Lake 14nm  2017年12月~
第5世代Atom系 Goldmont 設計 Apollo Lake 14nm 2016年9月~
第4世代Atom系 Airmont 設計 Braswell 14nm 2015年3月~
第3世代Atom系 Silvermont 設計
  • Moorefield
  • Bay Trail-D
  • Bay Trail-T
  • Bay Trail-M
22nm 2013年9月~
第2世代Atom Saltwell 設計 Clover Trail など 32nm 2011年9月~
初代Atom Bonnell 設計
  • Diamondville
  • Menlow
45nm 2008年3月~

第6世代Atom系:Goldmont Plus 設計 (Gemini Lake)

プロセス14nm 登場:2017年12月~

第5世代Atom系:Goldmont 設計 (Apollo Lake)

プロセス14nm 登場:2016年9月~

第4世代Atom系:Airmont 設計 (Braswell)

プロセス14nm 登場:2015年3月~

第3世代Atom系:Silvermont 設計

プロセス22nm 登場:2013年9月~

Moorefield  ※タブレット向け  2014年2月~

Bay Trail-D ※デスクトップPC向け  2013年11月~

Bay Trail-T ※タブレットPC向け  2013年9月 ~

Bay Trail-M ※ノートPC向け  2013年9月 ~

第2世代Atom:Saltwell 設計

プロセス32nm 登場:2011年9月~

Clover Trail  ※タブレットPC向け  2012年9月~

初代Atom:Bonnell 設計

プロセス45nm 登場:2008年3月~

Diamondville ※ネットブック向け  2008年3月~

Menlow ※タブレットPC向け  2008年4月~

AMD仕様のアーキテクチャ

AMD仕様

インテルのライバル社 AMD

ラインナップ数が少ないので、当サイトでのアーキテクチャ分類はなし。
DELLでは低価格帯モデルでよく採用される。

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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より

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