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万木城(万喜城)の登城

千葉県いすみ市万木にある万木城(まんぎじょう)へ行って来ました。夷隅郡の房総丘陵に築城された上総土岐氏の山城です。万喜城、満喜城と記載されることがありますが、現在は「万木の丘」または万木城跡公園なので当サイトでは万木城と記載します。

万木城は上総土岐氏の居城で、里見氏との攻防戦を繰り広げていた難攻不落の山城。小田原の役では本多忠勝によって落城しました。登城日は2013年5月。

上総土岐氏の山城、万木城。里見氏との攻防戦

室町時代初期、「摂津から来た土岐時政が万木城を築いた」と伝承される。宗家の美濃土岐氏は重臣・斎藤道三に追放されたことで有名だが、万木城の上総土岐氏の系譜はよく分かっていないらしい。
後北条氏が関東支配を進めてきた時代では、土岐為頼(万喜少弼)が里見義堯に娘を嫁がせるなど里見氏とは婚姻関係にあった。しかし、1563年~1564年の第二次国府台合戦で里見氏が後北条氏に大敗すると、土岐氏は北条方につくようになる。そのため万木城では、近隣の上総武田氏や里見氏との攻防戦を何度か経験している。

万木城跡公園の万木の丘
現在は万木城跡公園として整備されています。急勾配な坂道を登り、山頂付近まで車で行けますが、一台分しか通れないので鉢合わせになると大変なことになります。したがって、一定時間で切り替わる信号機が設置されており、赤の時は侵入してはいけません。駐車場裏手の土塁には稲荷神社がありますが、ここは米蔵跡らしく焼き米が出土されています。

万木城マップ
「万木の丘」の案内板で何となく城郭が分かります。ここの駐車場や展望台のあたりが主郭とみてよさそうです。今回は展望台に向かい、そのあと観察路を通じて北辰妙見大菩薩へ行きます。なお、ここの案内板では、万木城について大したことは書かれていませんでした。

「ここは万木城の建てられていた丘で、現在は万木城跡公園として地域の人々に愛されています。公園内の展望塔からは周囲の景観が一望でき、当時のお殿様もこの景色を眺めていたことでしょう。この地域一帯の緑地は保全地域になっています。また、小鳥の森として観察路が設けられ多くの野鳥が見られます。」

え・・・これだけかい。

万木城の展望塔
折り返す階段を登り、展望塔に向かいます。石碑があるけど古びてよく読めない。

万木城の田園風景
展望塔より西側。田園風景が素晴らしい。天気がよければ富士山が見えるようだが、あいにくの天気。

万木城の駐車場
北側。展望塔から駐車場を見る。車の裏側の土塁に稲荷神社がある。

万木城は蛇行した夷隅川に囲まれる
やはり上から見ると曲輪らしき地形が視認できる。万木城は蛇行した夷隅川に沿った丘に建てられています。夷隅川は外堀として防衛ラインになっていたことでしょう。万木の丘マップではプレイコーナーとかかれている曲輪には、なにやらブルーシートが被せてある。ここは毎年5月に行われている万木城まつりの会場みたいですね。

万木城は、御子神典膳ゆかりの城
さっきまでいた展望塔は、悲しくもお江戸風の模擬天守。こうでもしないとお祭りで「お城っぽくない~」とクレームがつくんでしょうかね? ここから城郭が堪能できる「小鳥の森」観察路に入ることができます。また、ここにようやくまともな案内板があり、御子神典膳について記載されていました。以下要約してまとめてみました。

万木城は、御子神典膳ゆかりの城

剣豪で知られる「御子神典膳」こと後の「小野忠明」は里見氏の家臣であり、故あって万木城の土岐為頼・頼春父子に仕えていた。1589年、里見氏と土岐氏の合戦では、典膳は20人を率いた騎馬隊長として大多喜城主の正木時堯と岩将山で戦う。※正木時堯は8代当主・里見義頼の子。また何代目かの正木時茂 。特技:怪力。
関八州で名の高い正木時堯と互角に戦った典膳は、一躍房総で名を馳せる。

後にこれを知った一刀流開祖「伊藤一刀斎」が万木城下にて典膳と立ち会う。典膳は惨敗したが、一刀斎の弟子入りを果たし、師とともに諸国漫遊の旅に出る。兄弟子の小野善鬼に小金原の真剣勝負で勝ち、一刀流の後継者となる。そして2代将軍の徳川秀忠に仕える。

1600年関ヶ原の戦いが始まると、信州上田攻めに従軍。(つまり関が原の遅刻組)。とりあえず功績が認められ、将軍家の剣術指南役となり、小野忠明に改名。徳川政権の下では600石を賜わい、下総国の地頭職に就く。成田市寺台の永興寺に墓石があり、享年1629年12月とされる。

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「小鳥の森」観察路から北辰妙見大菩薩へ

ここからが万木城ハイキングのメインです。小鳥の森なんて爽やかな響きですが、断崖絶壁の防塁がお出迎え。鬱蒼とした森へと入っていき、少し不安が募ってきます。

小鳥の森-万木城跡
この垂直削崖は素晴らしい。何の案内板もないので、ここは空堀跡なのだろうかなどと空想を膨らませ、歩いて行く。急勾配の階段も続く。

妙見様方面
万木城跡公園から100mのところで分岐点。今回は妙見様方面へ赴きます。

北辰妙見大菩薩~DELLパソコンはないのである
「ここ、長らく人通ってないだろって」突っ込みたくなる藪の小径を通過すると、池に遭遇。反対側にはレモンの木が植わっており、香りを楽しみながら歩いていたら蜘蛛の巣にクラッシュ・・。

万木城縄張りにある北辰妙見大菩薩
北辰妙見大菩薩に到着。ここも万木城の縄張りのようです。脇にあった案内板によると、木造愛宕権現像、木造飯縄権現立像、板絵馬「巴御前出陣の図」を所蔵するらしい。木造愛宕権現像は万木城の土岐氏が戦で持参したものだという。

万木城の最後

1590年、豊臣秀吉の小田原攻めが開始されると、北条氏に組みしていた土岐氏も攻撃対象となる。豊臣勢・徳川軍の本多忠勝によって万木城は落城。土岐氏は滅亡して万木城は廃城になった。一説では本多忠勝が大多喜城の入城前に一時的に万木城にいたとされ、廃城は1591年あたりだという。

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