予算控えめでも購入できる、高性能15.6インチ・ゲームノート!(KabyLake設計)
Inspiron 15 ゲーミング(7567)のキーボード
2017年1月に発売したInspiron 15ゲーミングこと、Inspiron 15 ゲーミング(7567)をレビューしている。レビュー時点では、グラフィックに「NVIDIA GeForce GTX 1050Ti 」を搭載 、そして上位CPUの第7世代Core(クアッドコア・HQシリーズ)を搭載した高性能15.6インチ・ゲームノート。ここではキーボードについて紹介する。
2017年3月論評 KabyLake設計 |
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※2017年3月1日時点のレビューであり、手元の実機における現状レポートである。
テンキー付きのキーボード
Inspiron 15 ゲーミング(7567)のキーボードはこれといった上位性はなく、エントリーノートと同等。ALIENWARE シリーズのように、ゲーム向けに特化された高級キーボードではない。パームレストにはとくにコーティングなどはなく、ポリカーボネート(工業プラスチック)のサラサラとした手触り。上級機種によくあるバックライト・キーボードも搭載していない。
パームレスト部分が一体で、キーの各位置に穴が開けられている構造。つまりキーボードの地盤もそのまま一部となっている。そのため、キーボードの「たわみ」ははとんど無く良好。※ちなみに「地盤と一体化しているキーボードパーツ」がはめ込まれている安価キーボードの場合、耐久用スチールを敷いていないことがほとんどで、一部" たわみ " や ” しなり ” を感じる。
現在では主流となったアイソレーション・キーボード(浮石型キーボード)を採用。アイソレーションとは「分離、独立、絶縁」という意味。キー同士の間隔が広く取られているので、キーが浮石のように独立している。この構造は誤接触が軽減されるため、爪の長いユーザーでも扱いやすい。そしてキーボードの内側にホコリが入りにくいメリットもある。
Inspiron 15 ゲーミング(7567)の側面からみると分かるが、キーボードは段差の低い位置に配置されている。ディスプレイを閉じると、そこだけ少し隙間ができている。キーのすぐ隣が段差でないので、端のキーを押すときの引っ掛かりはない。
2016年ごろから見かけるようになった、一部のキーを隣接させキートップの段差で切り離している加工。プレートの穴開けが英字キーボードと一致していることから、加工を共通化させてコストダウンを図っているようだ。 それでも実際、BackSpaceと¥のキーボードが小さいのでやや扱いづらい。
展示会イベントでDELLの社員にも聞いたが、グローバルメーカーゆえ、日本仕様のためだけにコストを掛けるのは社内で圧力がかかるらしい。もちろん、グローバルでの共有化がコストパフォーマンスにつながっており、ユーザーにも有益な面もある。
実際に使ってみて、見た目の違和感は若干あるが、これといった支障は感じられなかった。隣接することで小さいキーの狭苦しさが、視覚的に緩和されており、個人的には受け入れても良い加工と思う。カーソルキーは小さめであるが、独立配置なので誤接触もなく扱いに不自由はない。
キーボード左側。シフトキーが変換キーと隣接しており、英語キーボードではこの長さのシフトキーなのだろう。メディア・コントロールキーと兼用になっているファンクションキーは小ぶりだが、アイソレーションキーボードなので誤接触の打ち間違いは少ないと思われる。
キーストロークの様子。ゲーム用としてはキーストロークが浅く、最近の薄型ノートと同じくらいの印象。ペタペタとした打鍵感なので、アクションゲームだと指先から感じる爽快感が殆どない。キートップもさらっとした手触りなので、滑らすようなタイピングに向いている印象。とにかく、ゲーミングキーボードではないのは確か。この辺はALIENWARE ノートとの格差であるが、コスパで納得するしかない。
一体型のタッチパッドと電源ボタンの様子。電源ボタンでは棒状にLED点灯する。
テンキー付きのため、ホームポジションはやや左寄りになる。
備考:ハイビスカスレッドのInspiron 15 ゲーミング(7567)
以上、レビュー実機ではマットブラックのモデルであったが、ハイビスカスレッドのモデルは、DELL新製品発表会 XPS Dell Gaming(2017年1月)のイベントで拝見している。ちょっと掲載しておこう。
左右側面の丸みと、背面の排気口が、スポーツカーのフォルムっぽい。このカラーバリエーションはハイビスカスレッド。
デュアルファンを搭載しており、大々的な排気口とフィンがハイスペックを感じさせる。スポーツカーで例えると、「排気量を凄さを感じる」というべきか。もしかしたら、マフラーというよりテールランプのイメージかもしれない。
前面もスポーツカーを彷彿とさせる、グリルデザイン。ここはスピーカの配置。
左右側面の装備端子。前面と背面には端子なし。光学ドライブもなし。インターフェースは基本装備程度であるが、メインは高度なゲームをサクサク動作させるパフォーマンスだろう。
端子のアップ。
底面では、デュアルファンの吸気口2箇所と、サブウーファを配置。
サブウーファと、三角形のパターンデザインとなっている吸気口。
テンキー付きのキーボード。バックライト・キーボードではなく、Inspiron 15ゲーミング自体は多機能モデルというわけではない。デザイン性とグラフィック性能がメインである。
15.6インチ非光沢(1920 × 1080)ディスプレイ搭載。非光沢なので目には優しく長時間プレイにも向く。視野角は広くなく、どうやらTNパネルのようで、ディスプレイはエントリーモデルと同等。ただし表示領域がフルHD(1920 × 1080)解像度というのは玄人向きである。
余談だが、2017年7月7日公開予定(日本公開:8月11日予定)の「スパイダーマン:ホームカミング」で、Inspiron 15(7567) ゲーミングが登場するとのこと。
マットブラックとハイビスカスレッドの2ショット。ちょっとアクセントを足すならレッドがいいが、赤のDELLロゴが映えるマットブラックも捨てがたい。
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より
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レビュー項目
- Inspiron 15 ゲーミング(7567)の概要・デザイン
- デザイン続き:Inspiron 15 ゲーミング(7567)のキーボード / 備考:ハイビスカスレッドのモデル
- Inspiron 15 ゲーミング(7567)の内部構造~デュアルファンの内蔵など
- Core i7-7700HQと、GeForce GTX 1050Ti のパフォーマンス
- 内蔵グラフィックのインテル HD グラフィックス630で動かす
- 別構成の実機導入!Inspiron 15ゲーミング(7567)のセカンド・レビュー