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DELLノートパソコンのキーボード例

Inspiron 14(5480)などで採用のキーボードパーツ

Inspiron 14(5480)などで採用されているキーボードパーツをここでまとめる。(パーツのみに特化した記事である)。同じパーツを使った複数のDELLノートがあるので一括して参考にどうぞ。主に14インチノートで採用されている。同型のキーボードでも、バックライト機能の有無がある。

キーボードのバリエーション

同型 バックライト機能無し ※被写体: Inspiron 14(5480)

Inspiron 14 5000 2-in-1 (5482)と同じ型バックライトがないタイプの場合。当方の初見は、2018年10月発売(同年12月レビュー)のInspiron 14(5480)より。

シルバーモデル地盤がシルバーだとこんな見え方。

キーはそこそこ弾力ホームポジションの様子。

基本スタイル

このモデルは、地盤がパームレスト部分と一体型のタイプ(くり抜き型)。キーボードエリアが少し窪地になって、くり抜かれた穴からキーが頭を出している構造。つまりキーボードの地盤もそのままパームレスト全体の一部(1プレート)となっている。そして「アイソレーション・キーボード」を採用している。(補足:キーボードの地盤について

アイソレーション・キーボードとは

アイソレーションとは「分離、独立、絶縁」という意味である。キー同士の間隔が広く取られているので、キーが浮石のように独立している。この構造は誤接触が軽減されるため、爪の長いユーザーでも扱いやすい。そしてキーボードの内側にホコリが入りにくいメリットもある。ただし、ゲームユーザーには好まれていないタイプである。現在では主流となっており、当方のレビューを通してみると、2011年を境にして急増した。

キー配列

BackSpace、Enter、shiftなど一部のキー(BackSpace、Enter、shiftなど)はその横のキーと隣接させつつ、キートップの段差で隔離している加工がされている。これはユーザービリティのためではなく、単なるコストダウン加工と思われる。プレートの穴開けが英字キーボードと一致していることから、加工をグローバルで共通化させてコストダウンを図っているようだ。 BackSpaceと¥のキーが小さいのでやや扱いづらいのがデメリット。

カーソルキーでは周囲にキーを配置しない独立配置。しかし段差がないのは残念。また半分くらいのサイズしかなく、使いやすいとは言えない。特に上のカーソルキー(PgUp)は他のキーを押さないように指先でつくような操作になる。ただ、左右のカーソルキーは小さいとはいえ、周りにスペースがあるので扱いやすいほう。

マルチメディアキー/設定ファンクションキー(F1 ~ F12)とマルチメディアキー/設定キーが兼用になっているため、優先キーになっていない方はキーボード左下側にあるFnキーと同時押しで使う。なお、「Fn + Esc キー」を押すと、その優先順を切り替えることができる。

F8はディスプレイの切り替えF1~F6まではメディア・コントロールキー、F8はディスプレイの切り替え、F11・12はディスプレイ輝度調整の操作になっている。

バックライト・キーボードは実装していない。

キートップ形状

形状キートップはほぼフラットなので、指先にフィットするタイプではなく、滑らせるようなタイピングに向く。

キーピッチ

メディア・コントロールキーメインキーのキーピッチではほぼ19mmなのでフルサイズ。

キーピッチでは17.5mmファンクションキー列のキーピッチでは17.5mmほど。難点であるBackSpaceのキーピッチは14.5~15mmほど。

キーストローク

押下の感覚を得るキーストロークは地盤からの比高で1mm。めり込む分を入れると、体感的にもう少しあるかもしれないが、浅いキーストロークである。個人的な判断だが、押下の感覚を得るにはこれが許容範囲の限界かと思われる。

キーの押下エンターキーの押下。

カーソルキーカーソルキーの押下。

押下圧

Vostro 14 (3481)にて、押下圧同じキーボードパーツを採用しているVostro 14 (3481)にて、押下圧をチェックした。(2019年5月)。精密に測る機器はないので、原始的に分銅を乗せて家庭的に測った。そして、勢いをつけない状態でキーが押下される質量で調べた。

メインキーとして「Gのキー」の押下圧を調べると、58g。押されたキーが戻る反発力は25gである。(※写真ではFのキーになっているが、ポッチが分銅のバランスを崩すため測量はGに変更している)

Enterキーでは場所によって押下圧が変わってくる。最も軽い場所で50g、重い場所では54gであった。過去のレビューPCと比べると、押しごたえはやや軽るめキーボードである。

押下圧の比較参考

製品 ノート概要 メインのキー
(Gとする)
Enterキー
(最も軽い箇所の場合)
XPS 17(L701X) 2010年の17.3インチノート 69 g 60 g
XPS 17(L702X) 2011年の17.3インチノート 69 g 65 g
Inspiron 17R(5721) 2013年の17.3インチノート 73 g 68 g
Vostro15-3581 2019年の15.3インチノート 58 g 64 g
Vostro 14 (3481) 2019年の14インチノート 58 g 50 g
Inspiron 13z(N301Z) 2010年の13.3インチノート 62 g 68 g
Inspiron Mini 10v 2009年の10.1インチ・ミニノート 59 g 63 g
製品 テスクトップ向けキーボード メインのキー
(Gとする)
Enterキー
(最も軽い箇所の場合)
KB216t 2015年~、DELL付属キーボード 57 g 62 g
SK-8165 2011年・XPS 8300付属キーボード 55 g 50 g
G105 ロジクール・ゲーミングキーボード 57 g 55 g
K270 ロジクール・エントリー 68 g 67 g
K240 ロジクール・エントリー 58 g 59 g
OWL-KB109BM ⅡR オウルテック・赤軸メカニカル 55 g 50 g

過去に押下圧を測ったキーボードの結果。ただし、押下圧が同じでもキータッチの感覚が同じとは限らない。メンブレンやメカニカル、パンタグラフといった構造の違い、キーストロークの深さによって印象は変わってくる。あくまで数値上で比較したものである。個人的な判断だが「ノートでは60gあたりを基準」とする。70g近くあるとわりとしっかりした圧がある。50gあたりはかなり軽い印象を受ける。

このキーボードが採用されている製品の例

Vostro 14 (5481)2019年2月レビューの、Vostro 14 (5481)

Vostro 14-34802019年6月レビューの、Vostro 14-3480

上記のキーボードでは、バックライト機能が省かれているタイプであり、まったく同型キーボードでバックライト機能が追加されたパーツもある。それを以下で紹介する。

同型 バックライト機能付き ※被写体: Inspiron 14 2-in-1 (5482)

バックライト機能のマークが印字上記で紹介したキーボードと同じ型で、バックライト機能を追加したタイプも存在する。例えば、2018年11月にレビューしたInspiron 14 2-in-1 (5482)。型は同じだが、よく見ると、F10キーにバックライト機能のマークが印字されている。

Inspiron 14 2-in-1 (5482)に代わる右半分。

左半分。

キーボード機能を搭載バックライト・キーボード機能を搭載(F10キーを押すことでオンオフおよび、2段階の調光可能)。薄暗い会議室や、寝室などとっさの使用でも室内照明を点けずに操作することができ、わりと重宝する機能である。機能がオンのときは、キーに触れると自動的に点灯する。しばらく操作をしないと自然に消灯する。

キーの拡大。

見た目かすれるような点灯もなく、見た目も良好。

キーのアップ。

ほぼ1mmとみてよさそうInspiron 14(5480)と同じ型なので、バックライト機能以外は共通だと思うが、念の為キーストロークを測ってみた。やはり、ほぼ1mmとみてよさそうだ。キーストロークは浅い。

メディア・コントロールキー念の為キーピッチも。メインキーでは19mmのフルサイズ。ファンクションキーでは17.5mm。

15mmほどBackSpaceのキーピッチはやはり15mmほど。ここは改善してほしいところだ。

備考:英語キーボード版

英語キーボード展示会で見かけた、英語キーボード搭載のモデル。

くり抜き穴キーのくり抜き穴が日本語版と同じ。英語版をベースとし流用することでコストダウンしているようだ。

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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より

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