HTテクノロジーについて/CPU知識
1コアに対して2スレッド動作させるのが、インテルのHTテクノロジー(ハイパー・スレッディング・テクノロジー)。命令の流れを2系統にすることで、待機状態の演算機構を極力減らし、効率よく処理します。HTテクノロジーがあれば、2コアでも4スレッド動作。OSからは4コアとして認識されます。
デスクトップ・レビュー
ノートパソコンレビュー
- Inspiron 15(3520)
- Inspiron 15R(5520)
- Inspiron 15R SE
- XPS 15
- Inspiron 17R SE
- Inspiron 14z Ultrabook
- XPS 14 Ultrabook
- Inspiron 13z(5323)
- XPS 13 Ultrabook(L321X)
- Alienware M14x(M14xR2)
- Inspiron 15R(N5110)
- XPS 15(L502X)
- XPS 14z(L412z)
周辺機器
当サイトはリンクフリーですが、当サイトのデザインおよびテキストの無断転載・複製を固く禁じており対処しています。当サイトでは、楽天リンクシェア、Amazonアソシエイト・プログラムに参加しています。当サイトをご利用の際は、以下にリンクの免責事項をよくお読みください。
1コアを2スレッド動作させる、HTテクノロジー
通常、1コアに対して1スレッド動作ですが、1コアに対して2スレッド動作させる技術があります。それがインテルのHTテクノロジー(ハイパー・スレッディング・テクノロジー)です。
CPUコアには元々、並列処理が可能な演算機構が備わっています。(上の図ではブロックで表現)。しかし、命令の流れが1系統だと、処理の内容によって待機状態の演算機構が生じます。そこでこのタイムロスを解消する技術がHTテクノロジーです。命令の流れを2系統にすることで、待機状態の演算機構を極力減らし、効率よく処理していきます。これにより2スレッド処理になるため、OSやソフトウェアからは2コアとして認識されます。もちろん、物理的に2コアのほうが速いはずですが、1コアを有効的に処理させる技術です。なお、HTテクノロジーの搭載はCPU製品によって有無があります。
HTテクノロジーがあれば、物理的に2コアでも4スレッドになるのでOSからは4コアとして認識されます。また、4コアであれば8スレッド(擬似8コア)となります。
例えばHTテクノロジーを搭載するCore i7-860は、4コア実装ですが作業においては8スレッド動作します。「CPU使用率の履歴」を見ると8ブロックに分かれています。システムからは8コアとして認識しています。ただし、HTテクノロジーによって速度が2倍になるわけではなく、あくまで効率化の仕様です。ケースによるでしょうが、マルチスレッド対応のソフトなら30%ぐらいアップは期待してもいいでしょう。
CPU(Central Processing Unit)のリストへ戻る
★Alienwareノートの一部モデルに、24%オフ クーポン。★そのほか、17%~23%オフ クーポンの対象モデル多数あり!★8年連続世界シェア1位!DELLモニタがオンライン・クーポンで最大20%オフ!
クーポンコード掲載はこちら ⇒ 【DELL公式】 お買い得情報ページ
★DELL直販合計8万円(税抜)以上購入で、楽天ポイント3,000ポイントプレゼント!★合計15万円(税抜)以上購入なら、楽天ポイント7,500ポイントプレゼント!
※パソ兄さんサイトの経由特典となっており、リンク先の優待専用ページでの手続きが必要になります。(それ以外の注文では対象外) ※予告なく変更または終了する場合があります。
8万円以上購入なら ⇒ 【 3,000ポイント付与の優待専用ページへ招待 】
15万円以上購入なら ⇒ 【 7,500ポイント付与の優待専用ページへ招待 】
※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より
DELL法人モデル(Vostro、Precision、OptiPlex、Latitudeシリーズ)の購入を希望なら、当サイトの「特別なお客様限定クーポン情報」を御覧ください。掲載コンテンツ・ページはこちら!
コンテンツ ⇒DELLパソコンをもっとお得に購入!クーポン情報