DELL(デル)パソコン購入レビュー
DELLデスクトップPCレビューDELLノートパソコン・レビューパーツ知識
  1. HOME
  2. パソコン・パーツ知識ガイド
  3. CPU知識の項目
  4. 現在ページ

【2006年~2009年頃まで主流】Core 2 Duo / Core 2 Quad

Coreマイクロアーキテクチャ(LGA 775版)

2006年に登場したCoreマイクロアーキテクチャにより、2コア実装のデュアルコアや2コア×2実装のクアッドコアというマルチコア化が普及しました。この頃より、前世代のNetBurstマイクロアーキテクチャまで続いてきた「高クロック化の高性能化」は終止符を打つこととなりました。

Coreマイクロアーキテクチャは、もともとモバイル・パソコン向けに開発されてきた経緯があったので、消費電力と発熱が低い設計でした。そこで動作周波数を無理に上げること無く、コア数を増やすことで複数同時処理(マルチスレッド)することを主軸とし、速度向上させています。Windows XPではすでにマルチスレッド対応ですが、アプリケーションで高速化するためには、アプリケーションがマルチスレッドに対応する必要があります。Coreマイクロアーキテクチャの普及とともに、マルチコア対応ソフトの開発も進みました。

Coreマイクロアーキテクチャの設計

Coreマイクロアーキテクチャ構造図
CoreマイクロアーキテクチャのソケットはLGA 775。チップセットは、ノースブリッジ(MCH)とサウスブリッジ(ICH)の2つ。CPUとノースブリッジはFSBによって接続。CPUは各PCパーツとは直結しておらず、すべてチップセットを介してアクセスされます。

メモリ規格はDDR2が主体で、デュアルチャンネルに対応。一部のチップセットは次世代となるDDR3にも対応(※このころはDDR3が高価だったので希少)。

MCHチップセット(ノースブリッジ)

PCパーツのなかでも高速転送されるグラフィックカード(GPU)やメモリは、ノースブリッジを介してCPUとやり取りします。G45などノースブリッジによっては内蔵グラフィック(オンボードグラフィック)を持つものがあり、ライトな使用であればグラフィックカードを必要としません。

Gがつく、G31~G35、G41~G45ではオンボードグラフィックを内蔵。G45のGMA X4500HDで、ようやくブルーレイや地デジなどのHDコンテンツがオンボードグラフィックで対応できるレベルになりました。Coreマイクロアーキテクチャでは4シリーズのチップセットが最後となります。

チップセット
(ノース
ブリッジ)
対応CPU オンボード
グラフィック
対応メモリ 対応FSB
X48 Core 2 Duo / Quad
Core 2 XE、Pentium
Celeron (800MHz FSB以上)
-なし PC3-12800
PC2-6400
1600MHz
P45 Core 2 Duo / Quad
Celeron (800MHz FSB以上)
-なし PC3-8500
PC2-6400
1333MHz
P43 Core 2 Duo / Quad
Celeron (800MHz FSB以上)
-なし PC3-8500
PC2-6400
1333MHz
G45 Core 2 Duo / Quad
Celeron (800MHz FSB以上)
GMA
X4500HD
PC3-8500
PC2-6400
1333MHz
G43 Core 2 Duo / Quad
Celeron (800MHz FSB以上)
GMA X4500 PC3-8500
PC2-6400
1333MHz
G41 Core 2 Duo / Quad
Celeron (800MHz FSB以上)
GMA X4500 PC3-8500
PC2-6400
1333MHz
X38 Core 2 Duo / Quad
Core 2 XE、Pentium
Celeron (800MHz FSB以上)
-なし PC3-10600
PC2-6400
1333MHz
P35 Core 2 Duo / Quad
Core 2 XE、Pentium
Celeron (800MHz FSB以上)
-なし PC3-8500
PC2-6400
1333MHz
P31 Core 2 Duo / Quad -なし PC2-6400 1333MHz
G35 Core 2 Duo / Quad GMA X3500 PC2-6400 1333MHz
G33 Core 2 Duo / Quad
Pentium
Celeron (800MHz FSB以上)
GMA 3500 PC3-8500
PC2-6400
1333MHz
G31 Core 2 Duo / Quad GMA 3500 PC2-6400 1333MHz

ICHチップセット(サウスブリッジ)

サウスブリッジは「キーボードやマウスなどのI/Oコントローラ、USB端子などの外部インターフェース、HDD・SSDなど」比較的低速なパーツとの中継。CoreマイクロアーキテクチャのSATA規格対応ではSATA2.5(3Gbps)に対応し、後に登場するSATA3.0(6Gbps)には未対応。

Coreマイクロアーキテクチャの課題点

グラフィックカードやメモリが直接CPUにアクセスできず、ノースブリッジを中継する必要があり、タイムロスの原因となる。

デュアルコアと、非ネイティブ・クアッドコア (デュアルコア×2)

Core 2 Duo
Coreマイクロアーキテクチャのデュアルコアでは2コアを実装。2次キャッシュメモリが共有して使われます。主なブランドは「Core 2 Duo、Pentium Dual-Core、Celeron Dual-Core シリーズ」。

Core 2 Quadシリーズ
Coreマイクロアーキテクチャのクアッドコアでは、4コアのネイティブではなく、2コア×2を実装。つまり、デュアルコアを2つパッケージ化。(なんちゃってクアッドコアと揶揄された)。

デュアルコアが2つ内蔵されているので、2次キャッシュメモリも2つあります。ブランドはCore 2 Quadシリーズで、Core 2 Duoの上位ブランド。ネイティブなクアッドコアは、この次世代であるNehalemマイクロアーキテクチャから登場する。

開発コード名

開発コード名: ファミリー コア数 プロセス
Conroe(コンロー) Core 2 Duo E6000番台 2コア 65nm
Kentsfield (ケンツフィールド) Core 2 Quad Q6000番台 2コア × 2
Wolfdale(ウルフデール) Core 2 Duo E8000番台
Core 2 Duo E7000番台
2コア 45nm
Pentium Dual-Core E6000番台
Celeron Dual-Core E3000番台
Yorkfield (ヨークフィールド) Core 2 Quad Q9000番台
Core 2 Quad Q8000番台
2コア × 2

プロセスルール65nmで作られたのが、開発コード名でConroe(コンロー)とKentsfield (ケンツフィールド)。後に45nmで作られたのがWolfdale(ウルフデール)、Yorkfield (ヨークフィールド)。

開発コード名:Conroe(コンロー)~前期のCore 2 Duo

Conroeは2006年7月の登場で、初のCoreマイクロアーキテクチャ。前期のCore 2 Duoで採用。プロセスルールが65nm。プロセッサナンバーはE6000番台で上位が1333 MHz FSB、下位が1066 MHz FSB。
プロセッサー
ナンバー
コア数 動作周波数 2次キャッシュ FSB プロセス
Core 2 Duo E6700 2コア 2.66 GHz 4 MB 1066 MHz 65nm
Core 2 Duo E6600 2.40 GHz
Core 2 Duo E6420 2.13 GHz
Core 2 Duo E6320 1.86 GHz
Core 2 Duo E6850 2コア 3.00 GHz 4 MB 1333 MHz
Core 2 Duo E6750 2.66 GHz
Core 2 Duo E6550 2.33 GHz
Core 2 Duo E6540 2.33 GHz

開発コード名:Kentsfield (ケンツフィールド)~前期のCore 2 Quad

2007年1月に登場したCore 2 Quad Q6000番台。プロセスルールは65nm。
Core 2 Quad Q6600は2007年末に大幅値下げされた経緯があり、一般ユーザーがクアッドコアを普通に導入するようになった「クアッドコア・ブーム」の火付け役だった。
プロセッサーナンバー コア数 動作周波数 2次キャッシュ FSB プロセス
Core 2 Quad Q6700 2コア × 2 2.66 GHz 4 MB × 2 1066 MHz 65nm
Core 2 Quad Q6600 2.40 GHz

開発コード名:Wolfdale(ウルフデール)~後期のCore 2 Duoなど

2008年1月登場のWolfdale(ウルフデール)は後期のCore 2 Duo。Pentium Dual-CoreやCeleron Dual-Coreの下位ブランドも追加。プロセスルールは45nm。

Core 2 Duo

Wolfdale(ウルフデール)のCore 2 Duo。プロセッサナンバーは上位のE8000番台と廉価版のE7000番台。2次キャッシュメモリやFSBにスペックの差があります。
プロセッサー
ナンバー
コア数 動作周波数 2次キャッシュ FSB プロセス
Core 2 Duo E8600 2コア 3.33 GHz 6 MB 1333 MHz 45nm
Core 2 Duo E8500 3.16 GHz
Core 2 Duo E8400 3.00 GHz
Core 2 Duo E8300 2.83 GHz
Core 2 Duo E8200 2.66 GHz
Core 2 Duo E7600 2コア 3.06 GHz 3 MB 1066 MHz
Core 2 Duo E7500 2.93 GHz
Core 2 Duo E7400 2.80 GHz
Core 2 Duo E7300 2.66 GHz
Core 2 Duo E7200 2.53 GHz

Pentium Dual-Core

Wolfdale(ウルフデール)のPentium Dual-Coreは、Core 2 Duoの下位ファミリー。2次キャッシュメモリが少ないです。一部の機能が制限されたりと下位仕様
プロセッサー
ナンバー
コア数 動作周波数 2次
キャッシュ
FSB プロセス
Pentium Dual-Core E6800 2コア 3.33 GHz 2 MB 1066 MHz 45nm
Pentium Dual-Core E6700 3.20 GHz
Pentium Dual-Core E6600 3.06 GHz
Pentium Dual-Core E6500 2.93 GHz
Pentium Dual-Core E6300 2.80 GHz

Celeron Dual-Core

Wolfdale(ウルフデール)のCeleron Dual-Coreは、Pentium Dual-Coreの下位ファミリー。2次キャッシュメモリが最も少なく、FSBも低いです。一部の機能が制限されたりとさらに下位仕様
プロセッサー
ナンバー
コア数 動作周波数 2次
キャッシュ
FSB プロセス
Celeron Dual-Core E3500 2コア 2.70 GHz 1 MB 800 MHz 45nm
Celeron Dual-Core E3400 2.60 GHz
Celeron Dual-Core E3300 2.50 GHz
Celeron Dual-Core E3200 2.40 GHz

開発コード名:Yorkfield (ヨークフィールド)~後期のCore 2 Quad

2008年から2009年にかけて登場した2世代目のCore 2 Quad。プロセスルールが45nm。
1333MHz FSB。プロセッサーナンバー末尾にsがつくのは省電力版。 Q8000シリーズは廉価版で、2次キャッシュが少なめ。
プロセッサー
ナンバー
コア数 動作周波数 2次
キャッシュ
FSB プロセス
Core 2 Quad Q9650 2コア × 2 3.00 GHz 6 MB × 2 1333 MHz 45nm
Core 2 Quad Q9550
Core 2 Quad Q9550s
2.83 GHz
Core 2 Quad Q9450 2.66 GHz
Core 2 Quad Q9505 2コア × 2 2.83 GHz 3 MB × 2 1333 MHz
Core 2 Quad Q9400
Core 2 Quad Q9400s
2.66 GHz
Core 2 Quad Q9300 2.50 GHz
Core 2 Quad Q8400
Core 2 Quad Q8400s
2コア × 2 2.66 GHz 2 MB × 2 1333 MHz
Core 2 Quad Q8300 2.50 GHz
Core 2 Quad Q8200
Core 2 Quad Q8200s
2.33 GHz

欲しい時が、DELLパソコンの購入タイミング!

DELLクーポン情報

【2019年7月22日(月)まで】
早くに届く、6万円以上の即納モデルがお得!17%オフクーポン
5年連続・世界シェアNo.1!DELLモニタ。最大35,000円オフクーポン!
(Everydayクーポン対象は最大34%オフ)

プレゼントキャンペーン!2019年7月22日(月)まで
Core i5以上搭載PC購入で、Amazonギフト券10,000円分を抽選で200名様にプレゼント

クーポンコード掲載はこちら ⇒ 【DELL公式】 お買い得情報ページ

DELLと楽天ポイント
DELL直販合計9万円(税抜)以上購入で、楽天スーパーポイント3,000ポイントプレゼント!さらに合計15万円(税抜)以上購入なら、楽天スーパーポイント7,500ポイントプレゼント!

パソ兄さんサイト経由特典となっており、リンク先の専用ページでの手続きが必要になります。(それ以外の注文では対象外) ※2019年5/7(火)10:00より開始! ※予告なく変更または終了する場合あり

9万円以上購入なら ⇒ 【3,000ポイント付与の優待専用ページ】

15万円以上購入なら ⇒ 【7,500ポイント付与の優待専用ページ】

※DELL 「顧客満足度調査 2018-2019 ノートPC部門1位 / デスクトップPC部門1位」
日経コンピュータ 2018/9/13号-Nikkei BP

CPU(Central Processing Unit)選びの知識 項目トップ

HOME | アンチDELLユーザー向きコンテンツ : パソ兄さんのドスパラ調査 | DELLのライバルメーカー:HPパソコンレビュー

Copyright© 納得パソコン購入術!パソ兄さん~ユーザー視点でパソコン製品を分析レビュー All Rights Reserved.