- HOME
- DELLノートパソコン
- DELL個人ノート
- Inspiron 14 (7472)
第8世代Core(Uシリーズ)搭載の、プレミアムなアルミボディ14インチノート
DELL Inspiron 14 (7472)レビュー
2017年10月に発売したInspiron 14 7000こと、Inspiron 14(7472)をレビューする。同年9月に登場した新アーキテクチャ:KabyLake Refreshを採用しており、第8世代インテルCoreプロセッサ(Uシリーズ)を搭載している。今回のInspiron 14(7472)レビュー機では第8世代Core i7-8550Uを搭載しているが、前アーキテクチャよりも明らかなパフォーマンスアップが感じられ、性能向上においてもパソコンの買い替え時期としてお勧めできる。
Inspiron 14(7472)は、Inspironの上位である7000シリーズであり、「7mmの狭額ディスプレイベゼル、ダイヤモンドカットのアルミボディ」など筐体のプレミアム性が高い。また、フルHD搭載の14インチ画面、広視野角のIPSパネル、バックライトキーボード装備、SSD+HDDのデュアルストレージが可能など、機能面でもプレミアム性が高い。次世代インターフェースのUSB3.1端子を2基搭載している。ただしUSB 3.1はGen1なので、転送速度はUSB3.0と同じ。
「家中どこでも」のホームモバイルに適した14インチ型である。1.6kgほどで軽量とはいかないが、屋外の持ち出しでもさほど無理はない。それに、ベゼルが薄いため13.3インチノートくらいのコンパクトボディであり、バッグには収納しやすい。レビュー時点では、GeForce MX150が搭載可能であり、ゲーム入門機くらいのグラフィック性能を持たせることも可能。
2017年11月論評 KabyLake Refresh設計 |
|
★Alienwareノートの一部モデルに、24%オフ クーポン。★そのほか、17%~23%オフ クーポンの対象モデル多数あり!★8年連続世界シェア1位!DELLモニタがオンライン・クーポンで最大20%オフ!
クーポンコード掲載はこちら ⇒ 【DELL公式】 お買い得情報ページ
※2017年11月12日時点のレビューであり、手元の実機における現状レポートである。
当方レビューに関する注意事項
※記事はレビュー時点の情報である。標準搭載の内容や変更状況など、最新情報はDELLサイトにてご確認を。
※パーツ構成やカスタマイズ、採用パーツのベンダーは供給状況により変更がある。
※個人規模および、一個体の調査、また一部の情報のため、購入された場合の一致性は保証していない。
※状況については極力丁寧に説明するが、感想やアドバイスは個人的見解であり、その賛否は各々異なる。
※風景にある周辺機器等は、DELLとは関係のないアイテムである。
※DELLサイトにある販売名は気まぐれで、さらに新旧モデルの区別が困難なため、当方では唯一無二の「コンピューターモデル名」を重視している。コンピューターモデル名は、DELLサイトの該当ページにてURLを見れば判断がつくので、困惑したら参考に。
レビュー時点における、Inspiron 14(7472)の仕様
アーキテクチャ | KabyLake Refresh マイクロアーキテクチャ(Uシリーズ) |
ディスプレイ |
|
CPU |
|
グラフィック |
|
ストレージ | M.2 SSD(SATA) + 2.5インチHDDの、デュアル・ストレージ構成可能 |
光学ドライブ | なし |
装備する主要端子 | 右側面 SDカードスロット(SD、SDHC、SDXC)、USB2.0端子 左側面 ギガビットイーサーLAN端子、HDMI端子、USB3.1-Gen1端子(PowerShare対応)、 |
サイズ(公称値) | 幅: 323mm × 奥行き: 227 mm × 厚み: 19 mm / 重量 約1.649g |
カラー |
|
チェックポイント |
|
※ほぼ構成販売なので、パーツの組み合わせは制限される。採用パーツやベンダーは供給状況により変更がある。
※構成に関してはレビュー時点であり、変更の可能性もある。。
Inspiron 14(7472)の装備端子(インターフェース)
左側面には「電源コネクタ、ギガビットイーサーLAN端子、HDMI端子、USB3.1-Gen1端子(PowerShare対応)、 USB3.1-Gen1端子、ヘッドセット端子」を配置している。LAN端子はギミックで広く開口する。
※なお、PowerShare対応とは、PC起動なしでUSB充電用に使える機能。周辺機器とつなぐ端子の知識は、【 パソコンの接続端子(シリアルバス規格) 】へ
左側面では「SDカードスロット(SD、SDHC、SDXC)、USB2.0端子、セキュリティロック・スロット」を配置している。有線マウスを使う場合、USB2.0端子で十分なので、ここに高速のUSB3.1端子が配置されなくてよかった。やや奥の位置なので、ケーブルも邪魔くさくならない。
アルミボディに、ダイヤモンドカットのリッチなデザイン
Inspiron 14(7472)の天板および底面は、アルミ素材となっており、アルマイト加工がされたリッチなデザインとなっている。Inspironの上位モデルだけあり、堅牢性も高い印象だ。レビュー時点ではカラーバリエーションが3色あるが、今回のInspiron 14(7472)レビュー機ではゴールドのモデルを対象にしている。見たところ、やや黄色みの強い黄銅色といった印象(光のあたり具合で表情は変わるが)。とにかくシャンパンゴールドのような淡いゴールドではない。
梨地でアルマイト加工のさらっとした手触り。中央に少し凹んだDELLロゴ。
ダイヤモンドカット
天板のエッジにはダイヤモンドカットのデザインで、金属の光沢が高級感を演出している。
ゴールドのメタル、そしてダイヤモンドカットって、なんかゴールドライタンを思い出すんだよなっ。
底面もアルミ
底面もアルミ素材。端子側の側面までプレス加工されており、つなぎ目の少ないユニボディとなっている。横一列の吸気口スリットと、左右にスピーカが配置されている。スピーカは緩やかなカーブ面にあり、地面スレスレの位置で理想的ではないが、ノートPCの内蔵スピーカの出力程度では、ほとんど気にしなくていいレベル。光学ドライブが搭載されていない分、スリムでスタイリッシュなデザインに仕上がっている。
前面ライト
前面には電源&バッテリーライトを配置。なお、HDDアクセスライト兼用にもなっているので、「Fn + Hキー」を押すごとに表示内容を切り替えられる。
ヒンジ構造
横一本のヒンジデザインであり、ヒンジカバーはアルミではなく、ポリカーボネート(工業プラスチック)。排気口はヒンジの隙間にあり、長時間の高負荷ではあまり理想的ではない。しかし、本格ゲームノートではないので、用途を間違えなければとくにデメリットとして捉えることもないだろう。
ディスプレイはここまで開く。大きく開く方ではないが、一般的な用途では十分な可動域だろう。
7mmの狭額ディスプレイベゼル
上部および左右のディスプレイベゼルは、7mmという狭額デザインでスタイリッシュ。画面の広がりを感じる。ただ、下部はややリーチが長めで、画面が高い位置にあるような印象(何も支障はないけど)。
14インチにフルHD(1920 × 1080)解像度は、かなり細かい表示となる(ドットバイドット表示の場合)。初期設定では拡大になっているので、にじみが気になるなら100%表示のドットバイドットにしよう。
ドラゴンクエストX ベンチマークテスト中の様子。狭額ベゼルだと画面の広がりを感じる。動画の娯楽にも良い。
狭額ベゼルなので、上部にはWebカメラを内蔵できず、下部に内蔵される。左側に小さな穴が2つあるが、これはデュアルマイク。
光沢液晶とIPSパネル
IPSパネルなので、視野角は広く、色度変移の煩わしさがない。ただ、光沢パネルにありがちだが、陰が落ちるので角度によっては暗くみえる。
光沢ディスプレイなので、照明や日光のあたる角度により背景の映り込みや反射を生じる。場合に応じて角度の調整が必要だが、コントラストが高く黒の引き締まった画質を楽しめる。当レビューでは撮影のための照明が多いので映り込みが顕著だが、明るすぎない部屋であれば、さほど光沢のデメリットはないだろう。
質量とACアダプタ
幅: 323mm × 奥行き: 227 mm × 厚み: 19 mm / 公称重量 約1.649g。(この実機重量:1639g)
持つと、13.3インチノートという感じ。Inspiron 14(7472)は14インチノートであるが、ベゼルが薄いため、その分、コンパクト化している。軽量とまではいかないが、かさばらないのでモバイルでも通用するだろう。
それにモバイルにしては画面がやや大きいというのはメリット。基本は”家中どこでも”のホームモバイルがメインだろう。
レビュー実機ではNVIDIA GeForce MX150 を搭載しているので、付属するACアダプタは65W仕様。DELLサイトによると、内蔵グラフィック仕様なら45W ACアダプタが付属するようだ。ジョイントする電源ケーブルはやや太めで、取り回しはよくない。65Wのアダプタだと電源ケーブル込で重量322g。
デュアルストレージが可能
Inspiron 14(7472)では、M.2 SSDと2.5インチHDDのデュアル・ストレージ構成が可能となっている。レビュー機ではその構成だったので、それぞれのパフォーマンスをチェックした。ベンダーは記載の通りだが、供給時期により異なる。なお、インターフェースはSATA接続である。
【 過去レビューPCと比較 : SSD / HDD 各規格・接続による、ストレージ・パフォーマンス 】
ベンチマークテスト~Core i7-8550Uのパフォーマンス
2017年11月論評 KabyLake Refresh設計 |
|
レビューしているInspiron 14(7472)の構成はこの通り。
2017年9月、ついに新アーキテクチャのKabyLake Refreshが登場した。第8世代インテルCoreプロセッサである。Inspiron 14(7472)では、低消費電力のUシリーズを採用している。プロセスが前アーキテクチャ(KabyLake設計)と同じ14nmであるが、改良されたものであり、よく14nm++なんて表記される。また総じてコア数が増えたところがポイントである。
Core i7-8550Uのスペック
今回のInspiron 14(7472)レビュー実機では、Core i7-8550Uを搭載している。前世代までCore i7であってもUシリーズだと2コアというショボさがあったが、Core i7-8550Uでは4コア実装、HTテクノロジーによって8スレッド動作する。TDP(熱設計電力)が15Wと低消費電力なのに8スレッド動作というのはありがたい。
Core i7-8550Uに内蔵するグラフィックは、インテル UHD グラフィックス620。前回のインテル HD グラフィックス620を改良したもので、とくに4Kコンテンツに強化したようだ。今回はNVIDIA GeForce MX150 を搭載しているので、インテル UHD グラフィックス620は検証していない。なお、切り替えグラフィック(NVIDIA Optimus テクノロジー)により、低消費電力のインテル UHD グラフィックス620を使うことは可能だ。
NVIDIA Optimus テクノロジーとは
単体GPU(NVIDIAのGeForce シリーズ)とCPU内蔵グラフィックをシームレスに切り替える技術。NVIDIA の単体GPUを搭載している場合に使われる。ネットサーフィンなど高いグラフィック処理をしない場合は、CPU内蔵グラフィックが有効化され低消費電力を優先。一方、3D本格ゲームの起動など、消費電力がかかってもグラフィック性能を必要とするときは単体GPUが有効になる。基本は自動切り替えだが、手動でもNVIDIAのコントロールパネルから設定が可能。
グローバル設定とプログラム設定
NVIDIAコントロールパネルの設定には、「グローバル設定」と「プログラム設定」がある。 「グローバル設定」で、まずざっくりと設定ができる。「自動選択」であれば負荷に応じて単体GPUか内蔵GPUか判断してくれて、事実上のデフォルト。そのほか選択に、常に単体GPUを使う「高パフォーマンスNVIDIAプロセッサ」、そして常に内蔵GPUを使う「統合型グラフィックス」がある。しかし、これも万能ではなく、アプリによっては言うことを聞かん奴がいる。 例えば、ドラゴンクエストX ベンチマークソフトでは、グローバル設定の「高パフォーマンスNVIDIAプロセッサ」で指定しても、常に内蔵グラフィックで動いてしまう。そういう厄介なアプリは「プログラム設定」から直々にアプリ指定して設定をする。
レンダリング・パフォーマンス~Core i7-8550U
CINEBENCH R15では、CPUを100%稼働させるのでCPU性能指数の目安になる。コア数が多く、高クロックのCPUほど短時間で処理できスコアが高くなるが、アーキテクチャの新旧にもよる。CPU性能チェックでは、搭載グラフィックの性能にはあまり左右されない。(ハイエンドのグラフィックを搭載していても微々たる影響しか無い。) ※OpenGL性能チェックは除く
CINEBENCH R15ではマルチコア対応に特化しており、最大256スレッドまで対応している。そのためスレッド数が多いほど圧倒的な数値となり、主にマルチコアに対応しているアプリなら参考にできる。アプリのプログラムには様々あるので、これがすべてのパフォーマンスに比例しているわけではない。
マルチ・スレッドでのパフォーマンス
当方のCore i7-8550Uチェックでは、スコアが616だった。これはデスクトップ向けの第2世代Core i7-2600と同じパフォーマンス。2011年ごろの上位デスクトップ機と肩を並べるパフォーマンスとは・・・。なかなかやってくれますね。前世代にあたるCore i7-7500Uでは「スコア335」なので、劇的なパフォーマンスアップ。さすが8スレッドというのは大きい。
シングル・スレッドでのパフォーマンス(1コアあたりの性能比較)
今、このwebサイトはCore i7-6700搭載のデスクトップ機(2015年・XPS 8900)で制作しているが、シングルスレッドでCore i7-8550Uに負けている・・。まじか・・。
【 過去レビューPCと比較 : CINEBENCH R15のレンダリングで、パフォーマンスチェック 】
ゲーム・パフォーマンス(Core i7-8550U+GeForce MX150)
今回のInspiron 14(7472)実機では、単体グラフィック にGeForce MX150を搭載している。 Core i7-8550U+GeForce MX150のパフォーマンスをベンチマークテストでチェックしてみた。
よほどの高負荷ゲームでなければ、フルHD設定でも結構遊べるパフォーマンスがある。この構成なら、ゲーム入門機と言っても過言ではないレベル。
ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター
「1280×720 標準品質(ノートPC) DirectX 11 フルスクリーン」、ベンチマークテストを実施。 および、「1920 × 1080 最高品質 DirectX 11 フルスクリーン」で、ベンチマークテストを実施。一応、フルHDの最高設定でもプレイできるようだが、品質を少し落とせばフルHDでも申し分なく快適なプレイができるようだ。
【 設定 】 | ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター (1280×720 標準品質(ノートPC) DirectX 11 フルスクリーン) |
SCORE |
2017年11月論評 |
|
10713 |
【 過去レビューPCと比較 : FF14 紅蓮のリベレーター ~ 1280×720 標準(ノートPC) DX11 フルスクリーン 】
【 設定 】 | ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター (1920 × 1080 最高品質 DirectX 11 フルスクリーン) |
SCORE |
2017年11月論評 |
|
3027 |
【 過去レビューPCと比較 : FF14 紅蓮のリベレーター ~ 1920 × 1080 最高品質 DX11 フルスクリーン 】
ドラゴンクエストX(Ver.1.10)
「1920 × 1080 最高品質 ウィンドウ」で、ベンチマークテストを実施。 サクサクプレイできる性能だった。
※なお、単体GPUを搭載し「グラフィック切り替え」が可能なノートパソコンの場合、グローバル設定ではドラゴンクエストXが内蔵グラフィックのまま稼働する。そのため、単体GPUで稼働させるには、「プログラム設定」から直々にアプリ指定して設定をする必要がある。 詳しくは、【 NVIDIA Optimus と、AMD Enduro 電力管理テクノロジー 】へ
【 設定 】 | ドラゴンクエストX (1920 × 1080 最高品質 ウィンドウ) | スコア |
2017年11月論評 |
|
9094 |
【 過去レビューPCと比較 : ドラゴンクエストX ~ 1920 × 1080 最高品質 ウィンドウ 】
ストリートファイター4
、「1920 × 1080 品質:デフォルト 垂直同期OFF フルスクリーン」で、ベンチマークテストを実施。 2015年のALIENWARE 13シリーズに近いパフォーマンスだった。詳しくは以下比較のリンクへ。
【 設定 】 | ストリートファイター4 (1920 × 1080 品質:デフォルト 垂直同期OFF フルスクリーン) |
FPS |
2017年11月論評 |
|
178.76 |
【 過去レビューPCと比較 : ストリートファイター4 ~ 1920 × 1080 品質:デフォルト 垂直同期OFF フルスクリーン 】
ラストレムナント
「1280×720 フルスクリーン」で、ベンチマークテストを実施。 および、「1920 × 1080 フルスクリーン」で、ベンチマークテストを実施。 品質設定はなく、もともとから固定設定。2010年のStudio XPS 8000(Core i7-860+GeForce GTX 260)に近い性能だった。
【 設定 】 | ラストレムナント(1280×720 フルスクリーン) | FPS |
2017年11月論評 |
|
148.29 |
【 過去レビューPCと比較 : ラストレムナント ~ 1280×720 フルスクリーン 】
【 設定 】 | ラストレムナント (1920 × 1080 フルスクリーン) | FPS |
2017年11月論評 |
|
84.87 |
【 過去レビューPCと比較 : ラストレムナント ~ 1920 × 1080 フルスクリーン 】
Inspiron 14(7472)のキーボード
操作性はモバイルノート同様。
パームレストはグレー色で、シリコン・コーティングが施されており、滑らかな手触り。現在では主流となったアイソレーション・キーボード(浮石型キーボード)を採用。アイソレーションとは「分離、独立、絶縁」という意味である。キー同士の間隔が広く取られているので、キーが浮石のように独立している。この構造は誤接触が軽減されるため、爪の長いユーザーでも扱いやすい。そしてキーボードの内側にホコリが入りにくいメリットもある。
各キーの位置がくり抜きされたパームレスト部分と一体型のタイプ。キーボードエリアが少し窪地になって、くり抜かれた穴からキーが頭を指している構造。つまりキーボードの地盤もそのままパームレスト全体の一部(1プレート)となっている。キーを押しても地盤に圧がかかりにくいので、キーボードの ”たわみ” ははとんどなく操作性良好。
キーストロークはやや浅め。キートップがほぼフラットなので指先にフィットするタイプではない。滑らすようなタイピングに向く。
2016年ごろから見かけるようになった、一部のキー(BackSpaceと¥など)を隣接させつつ、キートップの段差で隔離している加工。これはユーザービリティのためではなく、単なるコストダウン加工と思われる。プレートの穴開けが英字キーボードと一致していることから、加工をグローバルで共通化させてコストダウンを図っているようだ。 BackSpaceと¥のキーが小さいのでやや扱いづらいが、隣接することで小さいキーの狭苦しさが視覚的に緩和されている。(ただし、操作性には何の影響もないが。)実際に使ってみて、見た目の違和感は若干あるが、これといった支障は感じられなかった。完全なブラインドタッチではやや不便くらい。 エンターキーがやや幅狭だが、一番端にあるので操作性にはさほど影響はないだろう。
カーソルキーは小さめであるが、段差の付いた独立配置なので、誤接触もなく扱いに不自由はない。 展示会イベントでDELLの社員にも聞いたが、グローバルメーカーゆえ、日本仕様のためだけに製造コストを掛けるのは社内で圧力がかかるらしい。もちろん、グローバルでの共有化がコストパフォーマンスにつながっており、ユーザーにも有益な面もある。
F10のところに「キーボード・バックライト」のキーがあり、オン・オフできるので、プロジェクタ使用時の会議室など暗い場所で活躍する。発光する印字部分は、かすれることなくくっきりしており見やすい。2段階の調光ができる。
タッチパッドと電源ボタン。
Inspiron 14(7472)について、詳しくはDELLサイトへ
2017年11月論評 KabyLake Refresh設計 |
「家中どこでも」のホームモバイルに適した14インチ型で、1.6kgほどで軽量とはいかないが、屋外の持ち出しでもさほど無理はない。それに、ベゼルが薄いため13.3インチくらいのコンパクトボディであり、バッグには収納しやすい。 7mmの狭額ディスプレイベゼル、ダイヤモンドカットのアルミボディなど筐体のプレミアム性が高い。また、フルHD搭載の14インチ画面、広視野角のIPSパネル、バックライトキーボード装備、SSD+HDDのデュアルストレージが可能など、機能面でもプレミアム性が高い。次世代インターフェースのUSB3.1端子を2基搭載しているので、外部データアクセスも速く快適。レビュー時点では、GeForce MX150が搭載可能であり、ゲーム入門機程度のグラフィック性能を持たせることも可能。 |
★Alienwareノートの一部モデルに、24%オフ クーポン。★そのほか、17%~23%オフ クーポンの対象モデル多数あり!★8年連続世界シェア1位!DELLモニタがオンライン・クーポンで最大20%オフ!
クーポンコード掲載はこちら ⇒ 【DELL公式】 お買い得情報ページ
★DELL直販合計8万円(税抜)以上購入で、楽天ポイント3,000ポイントプレゼント!★合計15万円(税抜)以上購入なら、楽天ポイント7,500ポイントプレゼント!
※パソ兄さんサイトの経由特典となっており、リンク先の優待専用ページでの手続きが必要になります。(それ以外の注文では対象外) ※予告なく変更または終了する場合があります。
8万円以上購入なら ⇒ 【 3,000ポイント付与の優待専用ページへ招待 】
15万円以上購入なら ⇒ 【 7,500ポイント付与の優待専用ページへ招待 】
※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より
DELL法人モデル(Vostro、Precision、OptiPlex、Latitudeシリーズ)の購入を希望なら、当サイトの「特別なお客様限定クーポン情報」を御覧ください。掲載コンテンツ・ページはこちら!
コンテンツ ⇒DELLパソコンをもっとお得に購入!クーポン情報