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Shop Japan 電気圧力なべ!クッキングプロのレビュー

食品 真空保存容器 FOSA(フォーサ)のレビュー

真空保存容器フォーサShop Japanの食品真空保存容器 FOSAをレビューする。フォーサ本体を専用容器に乗せ、ワンタッチで真空保存ができる製品である。容器の酸素を抜き出し真空状態にすることで食品の傷みを遅らせることができる。冷凍保存のような傷みもないし解凍する手間もない。薬味では冷蔵庫でニオイ移りしないメリットがある。また、真空状態で浅漬け、マリネ、スピード味付け卵などを作るという「真空調理」にも使える。容器は様々な組み合わせで販売されている。

長期間保存以外で便利なところ

仕様と調査結果

注意事項とデメリット

2020年1月時点でのレビューとなる。仕様に変更があった場合はご容赦を。

フォーサ本体のデザインと構造

フォーサ本体から紹介容器を真空状態にする吸気マシンのフォーサ本体から紹介する。正面と裏側の様子。(どこを正面というべきかわからないので、取り扱い上の注意が書かれたシール面を裏とする)。光沢ホワイトの無地で卵の上半分みたいな形状。外装の材質は工業プラスチック。

電池は別売りで単三アルカリ電池×4本が必要。測量したところ電池なしの重量は205g、電池を入れた状態では296gだった(電池の重量次第で若干誤差がある)。

本体フタ左右側面も無地の光沢ホワイト。取っ手のところは外れるので、本体フタと呼ばれている。

本体フタの中央に電源ボタンを配置取っ手部分の裏側は肋骨みたいな格子状。そして本体フタの中央に電源ボタンを配置。ここはグリーンだがパッキンと違う素材で硬いプラスチック。Fosaのロゴが入っている。

電池をセットする

ツイストするとロックが外れ取っ手を持ち反時計回りにツイストするとロックが外れ、フタが取れる。ちなみにこのフタがなくても吸引機能に全く支障はないが、ちょっとした防滴にはなると思われる。フタの下にはバッテリーカバーがあり、その刻印では6V-1.5Aと書かれている。

バッテリーカバーレバーを引いて傾けるとバッテリーカバーが取れる。電池を通電させる金具が付いているので、カバーをしないと通電しない機構になっている。

単3アルカリ電池×4本をセット別途用意した単3アルカリ電池×4本をセットする。赤い弁のところが排気弁で「5~20mA、20~250VAC」という刻印があるが、このVACとはvacuum(バキューム)の意味だろうか。

ちょっとした実験で、上半分だけにビニール袋をかぶせて手で押さえ密封し、スイッチを入れた。らじわじわと袋が膨らんでいったので、赤い弁を排気弁と理解した。(ポンプかもしれない)

底面の吸気口

底面の中央より少しずれた位置に吸気口がある。

真空容器と密着周囲には真空容器と密着させるためのパッキンがあり、取り外しできるので洗える。

吸気口のキャップヘラを使えば、吸気口のキャップが外せる。キャップの裏側をみると防塵フィルターが取り付けてあった。そして実際、本体へ吸気される場所は一段ずれており、お城の構造で言うとまさに「桝形虎口」の構造。土手も築かれており、結構複雑なエアーフローを経由して本体に取り込まれるようだ。直線ルートで吸気されないのは、水滴を吸いそうになったときの安全策と思われる。

吸引する(容器を真空状態にする)

フォーサで容器を真空状態にするフォーサ本体を容器フタの窪みに合わせ密着し吸引する。

電池残量が少なくなるとランプが点滅電源ボタンを押し吸引を開始すると、電源ボタンが緑色に点灯する。(写真は850ml容器とフォーサ本体)。フォーサ本体を手で押さえつけて容器のフタと密着させたほうが万全。ブーンとモーター音がして吸引が開始され、完了すると「プスッ!」と音がして自動停止する。なお、電池残量が少なくなるとランプが点滅するので、電池交換のタイミングが分かる。

850ml容器(空っぽ状態)の吸引では「16秒」かかった。ちなみに真空にした容器(850ml)にさらに追加で吸引すると、5秒あたりで自動停止した。どうやら気圧を感知しているようだ。

真空にして測ったら1g減量大容量の1.35リットル容器では、空っぽ状態の吸引で「26秒」かかった。デジタルスケールで測ると1g減量。スケールの誤差かもしれないと、再び空気を入れて測ると真空になる前の重さに戻った。また真空にして測ったら1g減量した。

この吸引時間は入れた食品の体積によっても変化があると思う。また、新しい電池を入れた直後のパフォーマンスであり、電池が劣化すればパフォーマンスが落ちると思われる。

フォーサ 真空容器の紹介

フォーサ真空容器取説では真空コンテナと呼ばれている。左から1.35リットル(真空コンテナ・大)、600ml(真空コンテナ・小)、850ml(真空コンテナ・中)の容器となる。

どの容器もフタは兼用で使われる。材質は取説に記載されており、耐熱温度85℃、耐冷温度-20℃とある。パッキンと透明容器が熱に弱い材質なので電子レンジに使用できない。冷凍では水分が多いと破損の原因になるので要注意。

フタ部

フタのパッキンでは熱可塑性エラストマーフタ部分の材質はポリプロピレン。フタのパッキンでは熱可塑性エラストマー。このパッキンの手触りはシリコンに近いがシリコン(熱硬化性エラストマー)ではない。シリコンは耐熱性があるが、この熱可塑性エラストマーは熱で容易に変形する性質があるので耐熱性がない。ポリプロピレンは電子レンジに使えるが、パッキンを外してフタだけ電子レンジに入れるシチュエーションはまず無いだろう。

硬いプラスチックでFosaのロゴ空気取り入れボタン。ここは硬いプラスチックでFosaのロゴが入っている。真空状態の容器に空気を注入するとき(真空をやめ、フタを開けるとき)に押すボタンで、左右の小さい穴も空気の出入り口と思われる。ボタンを押し真空解除されると、「プシュッ!」と音がする。

真空状態ではフタを開けることは無論できない取っ手付きのパッキン。真空状態ではフタを開けることは無論できないが、通常の開け閉めでも硬めであり、真空にしなくても密封容器として使える。若干、開けにくいというデメリットにもなっているが。

汚れ防止キャップフタの裏側に「汚れ防止キャップ」がはめ込まれている。いわば通気孔ガード。

フォーサ本体が水を吸い上げたら致命傷フタ裏側の通気孔(使用時では汚れ防止キャップで隠れている)。取説では「排水口」と書いており、フタの中に水が入ったときは、「ここから水を出してよく乾燥させるように」と注意書きがある。フォーサ本体が水を吸い上げたら致命傷なのは容易に推測できる。そのため、フタでは食器洗浄機やつけ置き洗いを禁止にしている。

135mmは取っ手を含んでいないフタの直径はパッキンの取っ手を含めると14センチほど。公称されている135mmは取っ手を含んでいないサイズ。

容器部

上部は1.5cm以上の空間を残しておくそれぞれ「1.35リットル、600ml、850ml」の容器を個別にチェックする。容器部の材質はAS樹脂となっている。AS樹脂とは、アクリロニトリルとスチレンを原料とした透明な合成樹脂。ポリスチレンよりも剛性があり耐衝撃性に優れるが熱に弱い。つまり電子レンジには使えない。

フォーサ本体が食材を吸い込まないように、「上部は1.5cm以上の空間を残しておくように」と注意書きがある。また熱湯や熱い食材が入っていると真空状態にはならないので要注意。

容器サイズに注意

「高さ」はフタをしているときのもの

サイトで公称されている「高さ」はフタをしているときのもの

「1.35リットル、600ml、850ml・・」とラインナップされている容器サイズは、実際に食材(液体)を入れられる量ではない。上部には空間必要なので、入る食材は容器サイズよりも少ない量となる。

850ml容器に500mlの液体この写真は850ml容器に500mlの液体、そして1.35リットル容器に1リットルの液体を入れた様子。

MAX線が付いていない上部は1.5cm以上の空間を残さないといけないので、実際に入れられる水位は「水色の線」のところまで。MAX線が付いていないのはかなり不親切な印象。余裕を持たせるなら、この液体の量くらいか。

フタを締めた状態600ml容器だとこの位置まで。ちなみに、フタを閉めた状態ならパッキンから5mm下あたりが上限線となる。600ml容器では、タレとか残った少量のカットフルーツ、ミニトマトなど付け合せものとかの保存向け。ニオイ移りしないのでネギとかの薬味にもいい。

1.35リットル容器(真空コンテナ・大)

1.35リットル容器冷蔵庫の格納スペースしだいであるが、作り置き目的なら断然1.35リットル容器が便利。先述の通り、1.35リットル分の食材が入るわけじゃない。個人的には1リットル分を目安と考えている。

600ml 容器(真空コンテナ・小)

真空コンテナ・小600ml 容器では、がっつり食べる食品だと大した量が入らないので、個人的には薬味用。

フォーサ容器600-小さい600ml 容器の裏側。

850ml容器(真空コンテナ・中)

真空コンテナ・中850ml容器はスタンダード・サイズと言える。1つでは作り置きサイズとしてはやや小さいが、いくつかに小分けするなど複数あっても無駄がない。

作り置きサイズとしてはやや小さい850ml容器の裏側。

フォーサで真空保存の実験

もやしの保存結果

フォーサでモヤシ保存実験開始から6日目のもやしで、正確な時間でいうと156時間後。1月、暖房を使っていない部屋での常温保存(12~16度)である。密封しただけの容器ではすでに茶色く廃棄するレベル。一方、真空にした容器ではシャキシャキ感は失ったものの、色合いとしてはまだ調理してもいいと思えるレベル。いずれにしても6日目だとすでに賞味期限は切れているので、「一度開封したモヤシでも、賞味期限までおいしく食べられる」と理解すればよい。ちなみに大根も入れてみたが、少しは傷み具合の差が確認できた。

真空でモヤシを保存実験後のモヤシをドアップ。

ひき肉保存

保存ひき肉保存では1月25日1時半スタート。

常温保存で84日後・・・・・。すっかり忘れていたので、とんでもなく長い期間になってしまった。もちろん、どちらも食べられる状況ではない。そして実験後のチェックという惨劇の時がやってきた。

とんでもなく長い期間保存真空のフォーサでは変色したもののひき肉の原型は留めている。ただの密封容器では排泄物のような状態になっている。

腐った肉底面側から見ると、ただの密封容器ではもうドロドロ。どちらも密封しているのでまだ匂いはないが、やはり開けて撮影しなければならないか・・。

空気取り入れボタンを押して真空状態解除。「プシュッ!」としっかり音がするので、約3ヶ月経っても真空状態をキープできていると実感。そしてただの密封容器からは強烈な匂いがする。

フォーサで保存実験!腐った肉真空状態で雑菌の繁殖をかなり抑えられると、見た目ではっきり分かった。食品 真空保存容器 フォーサ(FOSA)のレビューは以上。

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