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DELL製品 ACアダプター調査 ※2022年1月

DA240PM200 ~ 240W ACアダプター(DCプラグ)

DELLノート製品をレビューする上で、「付属しているACアダプター」も紹介しているわけだが、品番が同じであれば共通だろうと思い、ひとつのページにまとめることにした。

今回調査する240W ACアダプター のDA240PM200は、GeForce RTX 3070(Laptop GPU版)搭載のAlienware x15(R1)に付属したものである。コネクタ先はDCプラグである。他のPCに付属される場合でも品番が同じであれば共通と思われるが、仕様変更があった場合にはご容赦を。

240W ACアダプター のDA240PM200まず、DA240PM200のスペックを見てみよう。出力は 「19.5V / 12.31Aの240W」 である。入力は「100-120V / 3.5A」、「200-240V / 2.5A」とある。50-60Hzのヘルツフリー。この実機の場合、製造メーカーはDELTA エレクトロニクス。ただ、製造メーカーは供給時期よって違いがあるかもしれない。

DA240PM200のデザイン

Alienware x15(R1)に付属ACアダプター本体(DA240PM200)は丸みを帯びたボディで、梨地の非光沢。実機の重量を測量したところ546gだった(※ジョイントする電源ケーブルの94gを含まない)。ノート向けとしてはわりと大容量の240W。ちなみに同じ240WのHA240PM190LA240PM190の70%くらいの重量になっている。

光沢処理でAlienwareヘッド上の写真では分かりにくいが、光沢処理でAlienwareヘッドが描かれている。つまり、Alienwareノートシリーズの限定アダプタとなるのだろう。

スペックや認証ロゴなどが記載裏側に仕様ラベルが貼付されており、スペックや認証ロゴなどが記載されている。字がちっせえ。

PC側(DCプラグ側)のケーブル付け根部分。ケーブルが横に伸びる構造で、窪みに収まっているのでかさ張らないデザインになっている。こちらの面は光沢処理されている。

アダプタ本体にケーブルを巻き付けて、長さ調整をすることが可能。ケーブルの間をスライドできるクリップを使って、長さを固定できる。ケーブルの長さは大雑把に測って180cmくらいだった。ケーブルの直径は5mm弱なのでゲーミングPC用としてはわりと細いと思う。取り回しの悪さはさほど感じない硬さ。

PCに接続するDCプラグ。白く点灯する通電LEDライトが輪っか状に付いている。

AC電源ケーブルをジョイントするためのコネクタ側。こちらの面は光沢処理されている。「ミッキー型」とか「メガネ型3P」と呼ばれるコネクタで、C5(メス)・C6(オス)という規格を採用している。ほかの240W ACアダプタでは、デスクトップPCで使われるC13 / C14を扱うケースがあるのだが、DA240PM200では扱える定格電流が低いC5・C6を採用している。出力は 「19.5V / 12.31Aの240W」であるが、設計上に問題はないのだろう。

AC電源ケーブル

アダプター本体(DA240PM200)にジョイントするAC電源ケーブル。XPSノート・シリーズでよく遭遇するタイプ。長さは大雑把に測って90cmくらい、重量94gだった。直径7mmなので太くてがっちりしたケーブルである。しかも形状記憶しているかの如く硬く、取り回しが悪い。DELLはグローバルPCメーカーなので、日本寄りではなく電源事情の悪い海外に合わせているのだろう。もうひとつはユーザーの酷い扱いによる破損(断線)のリスク回避と思われる。

プラグはずんぐりしたデザイン。アース線が付いているが、多くの住宅環境では使い道がなさそう。また大きな黄色い札が付いており、「アース線とコネクタの金属接触に注意」とある。アース線にはカバーが取り付けてあるので安全だろうが、ほぼ使い道がない上に危なっかしい存在になっているとは....。

メガネ型3Pをアダプター本体(DA240PM200)にジョイント。

AC電源ケーブルは一般的に市販されているメガネ型3P(通称ミッキー型 / IECコネクター・60320-C5)なので市販品への変更は可能。当方では細めの市販ケーブルを予備にストックしており、個人的には取り回しの悪い付属電源ケーブルを使用していない。電源環境が安定している日本国内で使用する分にはまず問題ないだろう。ただ、DA240PM200は240Wと高容量電源のため、45Wや65Wアダプタと同じ感覚は避けたほうがいいのかもしれない。付属の太いケーブルをそのまま使うほうが安心なのは言うまでもない。

ちょっと考察:AC電源ケーブルが太い事情

特にモバイル用途となると、太いAC電源ケーブルにゲンナリすることだろう。それには事情があるようで、長期に渡り大きく折り曲げることの繰り返し、束ねてきつく巻き付けた状態による破損(断線)のリスク回避と思われる。日本HPでは、2010年~2012年頃の同梱ケーブル(LS-15)で発熱・発火のおそれから回収問題になっている。レノボ、日本MS(Surface Pro)でも同様の事例がある。現在ではどこのメーカーでも太いみたいだ。DELLでは当方が知る限り、2010年には今のようなごっついケーブルになっていた(2009年以前のはもう少し細めであった)。

Inspiron 1525で付属していたACアダプタ2008年7月レビューのエントリーノート、Inspiron 1525で付属していたACアダプタと電源ケーブル。アース線付きではない。それに細くて取り回しが良い。

なお、市販されているケーブルには細いタイプもあり取り回しが良い。(プラグ先だけのタイプもある)。ただし、細いケーブルは物理的ストレスの耐久性が低いので、扱いには注意する必要がある。いずれも、ちゃんと理解して安全に利用できるユーザーからすれば太いケーブルは迷惑な仕様なのだが、メーカーとしては意識の低いところに足並みを揃えるしかないのだろう。

電源ケーブルのコネクタには、国際電気標準会議(IEC)が定める「IEC 60320」という規格が使われる。デスクトップパソコン、ゲーミングノートなど「高容量のACアダプタ」で使われるコネクタはC13(メス)・C14(オス)という規格で、台形のコネクタ先でピンが縦長。

一般的なノートで使われるACアダプタでは、「ミッキー型」とか「メガネ型3P」と呼ばれるコネクタで、C5(メス)・C6(オス)という規格。デスクトップPCで使われるC13 / C14よりも、扱える定格電流が低い。電源ケーブルについては、 電源ユニットの知識 で解説している。

細いケーブルが市販市販されているサプライメーカーの細いケーブル。長さも自分のニーズで合わせられる。アース線が取り除かれた、3ピン(コネクタ形状3ピン)→2ピン変換(電気コンセント側)のタイプである。

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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より

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