パソコンの頭脳であるCPUを解説!

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2次キャッシュメモリをチェック
CPUに内蔵されている「2次キャッシュメモリ」について説明ですが、そのまえにメモリの役割について軽く説明します。 CPUはメモリに蓄えられたデータを処理する仕組みになっています。ハードディスクのデータを直接処理するにはデータ転送が遅すぎるのです。そのため、転送速度が速いメモリが必要なデータを一時的に保存して、CPUへデータを送ります。 ちなみに、メモリに蓄積されたデータはパソコンの電源を落とすと消滅します。だから一時的な保存なのです。そこがハードディスクと違うところです。
メモリの種類
メモリには、「メインメモリ」と「キャッシュメモリ」があります。
よく聞く、「パソコンにはメモリをたくさん積んだほうがいいよ。」というのは「メインメモリ」のことです。メインメモリは別のコンテンツで解説しています。ここのページでは、CPUに内蔵されている「キャッシュメモリ」について解説します。
キャッシュ メモリとは
キャッシュメモリとは、CPU内部に設置された高速なメモリ(記憶装置)です。メインメモリと違い、任意で容量を変更できません。CPUによって決められています。
キャッシュメモリが使用頻度の高いデータを記憶しておくことにより、メインメモリへのアクセスを減らすことでデータ処理を高速化しています。CPUは、まず1次キャッシュにアクセス、そこにデータがなかったら2次キャッシュ、それでもなかったら外部のメインメモリへとアクセスします。
なかには3次キャッシュをもつCPUがありますが、その場合、2次キャッシュの次に3次キャッシュへアクセスされます。
2008年時点では、3次キャッシュをもつCPUは、多くのユーザーがアクセスする環境にあるサーバーによく使われます。そのため、そのようなCPUを一般個人が使うパソコンに搭載しても、コストに見合うだけの効果はありません。
| ブランド | プロセッサーナンバー | 2次キャッシュ メモリ |
動作 周波数 |
FSB |
| シングル コア | ||||
| Celeron | 420 | 512KB L2 キャッシュ | 1.6GHz | 800MHz FSB |
| Celeron | 440 | 512KB L2 キャッシュ | 2GHz | 800MHz FSB |
| デュアル コア | ||||
| Pentium デュアル コア |
E2140 | 1MB L2 キャッシュ | 1.6GHz | 800MHz FSB |
| Core 2 Duo | E4500 | 2MB L2 キャッシュ | 2.2GHz | 800MHz FSB |
| Core 2 Duo | E6600 | 4MB L2 キャッシュ | 2.4GHz | 1066MHz FSB |
| Core 2 Duo | E6700 | 4MB L2 キャッシュ | 2.66GHz | 1066MHz FSB |
| Core 2 Duo | E6550 | 4MB L2 キャッシュ | 2.33GHz | 1333MHz FSB |
| Core 2 Duo | E6850 | 4MB L2 キャッシュ | 3GHz | 1333MHz FSB |
| クアッド コア | ||||
| Core 2 Quad | Q6600 | 8MB L2 キャッシュ | 2.40GHz | 1066MHz FSB |
2次キャッシュメモリの容量をみよう
上のスペック表を見てください。2次キャッシュメモリはL2キャッシュと表記されます。
この2次キャッシュメモリの容量が大きければ、それだけたくさんの情報が蓄えられメインメモリへのアクセスを減らせるので高速化されるわけです。高性能なCPUほどたくさん蓄えられます。スペック表では1次キャッシュの表記を省略しているのがほとんどです。
CPUとL2キャッシュとメインメモリの関係を例えるなら、CPUが社長、L2キャッシュが社長の記憶、メインメモリが秘書とします。 「秘書(メインメモリ)が、社長(CPU)の会議の出席スケジュールを管理しています。社長は秘書にスケジュールを聞きながら、会議に出席します。あるとき社長は秘書に確認せずある会議にでました。それは社長の記憶の中にスケジュールがあったからです。この記憶こそがL2キャッシュです。社長の記憶にあったため、秘書に確認する時間が省けたわけです。

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