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カスタマイズ・ナビ(パソコン・パーツ知識)CPU

AMD製のCPU

CPUには、インテル以外にもAMDという会社が製造しています。
インテル製と比べるとAMD製CPUが搭載されたパソコンは少ないですが、のパソコンにも搭載されたりと、普及してきています。
自作パソコン派では、スペックと価格の釣り合いからインテル製よりも好む方もいますが、実際は性能や価格に大きな差はないと見てよいでしょう。

の購入においてインテルかAMDかとなりますが、「比較的低コストでCPUのアップグレードをしたいなら、AMD。」「より高性能にCPUのアップグレードをしたいのならインテル。」というのが通説です。

AMDの場合は、インテルのCPUとは命令を処理する方法が違うので単純に動作周波数で性能を比べることができません。
そこで「ナンバー」を指標にしています。ナンバーの数値が高いほど高性能です。ただ、ナンバーの意味はAMDが公開しないため、ユーザーの判断に委ねられています。(これは、いかがなものかと思いませんか?)

AMD Athlon 64x2 デュアルコア・プロセッサ 3800+
AMD Athlon 64x2 デュアルコア・プロセッサ 4400+
AMD Athlon 64x2 デュアルコア・プロセッサ 5000+
AMD Athlon 64x2 デュアルコア・プロセッサ 5600+


そこで想定される見方を説明します。
このナンバーはインテルを意識していると思われるので、例えば、~3000+であれば、インテル製で対抗ブランド~の3GHzに相当すると読めます。

では、見方の実例を挙げてみましょう。
「Athlon 64 3400+」というAMDのCPUがありました。このCPUの動作周波数は2.2GHzです。
しかし、これはライバル製品のインテル Pentium 4の3.4GHzに匹敵することから3400のナンバーが付けられていると想定できます。
+というのも実は意味がないようで、インテル製より上回るという願いが込められているとも噂されます。

は、これまで頑なにインテルのCPUにこだわり続けました。
それどころか、噂ではAMDのCPUを酷評することもあったようです。
しかし、2006年9月以降、Dimension、InspironにAMDのCPUが搭載されました。
このようになった経緯は不明ですが、AMDも採用することでインテルに値引きの圧力をかけているという見解もあるようです。いずれにせよ、消費者からすれば選択肢が増えて、良かったのではないかと思います。

AMDのクアッドコア「Phenom X4」

Phemon X4の構造
▲AMDのPhemon X4の構造
のエントリーに採用されてしまったPhemon X4は、4コアをひとまとめにした真のクアッドコアで「ネイティブ・クアッドコア」とも呼ばれます。
ネイティブ・クアッドコアだけでなく、3次キャッシュメモリを搭載するといった前進的な構造を持っています。また、メモリコントローラーを内蔵しているため、ダイレクトにメモリアクセスできるなどのメリットがあります。これはインテルのハイエンド向けCPUのCore i7に似た構造です。

Sempron(デスクトップ用)、モバイルSempron(ノートパソコン用)

AMDの低価格CPU。モバイル版はすべて省電力機能を備えています。インターネット用、ワード・エクセル、DVD鑑賞、デジカメ画像編集、音楽編集などの使用ならこれでよし。とにかく低価格におさえるなら、このブランドになります。インテルのCeleronと比較するといいでしょう。

Athlon 64 X2(改称名:Athlon X2)

AMDのデュアルコアCPU。
デュアルコアCPUとは、1つのCPUに2つのCPU(コア)を搭載したCPUです。2つのコアが作業を分担してデータを処理するので、2つの作業を並行するときに威力を発揮します。例えば、ウィルススキャンしながら動画編集などをすることができます消費電力もシングルコア並です。インテルのCore 2 Duoよりやや劣るというレポートもありますが、さほど体感できるものではないでしょう。

Phenom X4

AMDのクアッドコアCPU。
クアッドコアCPUとは、1つのCPUに4つのCPU(コア)を搭載したCPUです。4つのコアが作業を分担してデータを処理するので、複数同時作業を並行するときに威力を発揮します。ネイティブ・クアッドコアだけでなく、3次キャッシュメモリを搭載するといった前進的な構造を持っています。また、メモリコントローラーを内蔵しているため、ダイレクトにメモリアクセスできるなどのメリットがあります。

Phenom X3

AMDのトリプルコアCPU。
Phenom X4からコアをひとつ省いたトリプルコアCPU。Phenom X4より少しだけコストパフォーマンスに優れます。

Turion 64 X2(改称名:Turion X2)

主にモバイルノートに搭載されるデュアルコア。Athlon 64 X2と同等の機能を持つ。

Turion 64 X2 Ultra

主にモバイルノートに搭載されるデュアルコア。Turion 64 X2よりL2キャッシュの容量が増加。各コアごとに独立して動作クロックを設定する機能などが追加されている。

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