パソコンの頭脳であるCPUを解説!
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インテル製のCPU
インテル製CPUの紹介です。CPUブランドには低スペックから順番でいうと、「Celeron」「Pentium
デュアル コア」「Core 2 Duo」「Core 2 Quad」「Core 2 Extreme」があります。CPUにはシングルコア、デュアルコア、クアッドコアというようにそれぞれ構造の違いがあり、デュアルコア、クアッドコアは複数のコアを持つためマルチコアといいます。
ノートパソコンでは、「Celeron」「Core 2 Duo」がほとんどです。同ブランドであってもデスクトップ用とノートパソコン用とは、物が異なります。
シングルコアCPU
「Celeron」はコストパフォーマンスが売りのシングルコアCPUです。
そのため、同時に2つのことを処理することはできません。快適にパソコンを使いたいなら、あまりお勧めできません。 ※デュアルコアのCeleronも存在します。
デュアルコアCPU
「Pentium デュアル コア」「Core 2 Duo」はデュアルコアCPUです。
デュアルコアCPUとは、1つのCPUに2つのCPU(コア)を搭載したCPUです。2つのコアが作業を分担してデータを処理するので、2つの作業を並行するときに威力を発揮します。例えば、ウィルススキャンしながら動画編集などをすることができます。事実上、デュアルコアは標準となりつつあります。快適にパソコンを使いたいなら、「Core 2 Duo」をお勧めします。
クアッドコアCPU
「Core 2 Quad」はクアッドコアCPUです。1つのCPUに4つのCPU(コア)を搭載したCPUです。もう少し具体的にいうとデュアルコアを2つをひとまとめにした構造です。
そのため2ダイのCPUと呼ばれます。(上記、シングルコア、デュアルコアは1ダイになります。)
クアッドコアは本格的なゲームや高度なグラフィック処理で効果を発揮します。
「Core 2 Extreme」で、Core 2 Extreme XQ6700はクアッドコアCPUですが、Core
2 Extreme X6800はデュアルコアCPUなので要注意です。XQ~がクアッドコア、X~がデュアルコアと覚えておきましょう。登場したころはマニア向けのハイスペックCPUでしたが、値下がりによりコストパフォーマンスがよくなりました。
新型クアッドコア(ネイティブ・クアッドコア)CPU
「Core i7」は4つのコアをひとまとめ(1ダイ)にした、ある意味、真のクアッドコアです。そのためネイティブ・クアッドコアなどとも呼ばれます。上記で紹介したCPUの後継となる存在で、構造自体が異なるため互換性がありません。(つまり、マザーボードがCore i7仕様に限定される。)
Core i7の大きな特徴として、以下の通りです。
ハイパー・スレッディング テクノロジーで、8スレッドが可能
物理的には4つのコアですが、ハイパー・スレッディング・テクノロジーにより擬似8コアで処理することが可能です。OSからは8コアとして認識されます。
ターボ・ブースト テクノロジー
通常、4つのコア(マルチコア)に電源供給がされていますが、マルチコアに対応していないソフトなどで高負荷を要求されたときに、一部のコアの電源供給を断ち、残りのコアに電源をまわします。いわゆる自動オーバークロック機能。
3次キャッシュメモリを搭載
これまで2次キャッシュメモリを共有する構造が主流でしたが、各コアごとに2次キャッシュメモリを配し、新たに3次キャッシュメモリを共有化。キャッシュメモリが増えることで、メインメモリへのアクセスが減り、ますますの高速化。
メモリコントローラーをCPUに統合
グラフィックカードやメモリを管理していたチップセットから、メモリ コントローラーを除き、メモリ コントローラーをCPUに統合しました。よってCPUがダイレクトにメモリへアクセス可能になり高速化。
FSBに代わり、より高速なQPIを採用
CPUとチップセットをつなぐ経路にQPI(QuickPath Interconnect)を採用することでデータ転送が高速化。
Celeron |
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特徴 | コストパフォーマンス重視の低価格のCPU。シングルコアで、2次キャッシュメモリというところは従来と同じですが、FSB(データ転送の道幅)が大きくなり、消費電力も抑えられています。 従来のCeleronシリーズとは別物です。 |
選択基準 | インターネットやビジネスソフトぐらいしかパソコンを使わない。とにかく、コストを抑えたい、デュアルコアにはこだわらないなら。 |
Pentium デュアル コア |
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特徴 | Core 2 Duoの下位にあたる低価格パソコン向けのCPU。 しかし、2次キャッシュメモリが半減している以外は、スペック的にCore 2 Duoとほぼ同様。低価格でありながらデュアルコアCPUというのがポイント。 従来のPentium DやPentium 4とは構造的にも別物です。 |
選択基準 | インターネットやビジネスソフトの使用がメイン。あまり動画やグラフィックなどの使用がないけど、安定した使用感がほしい人にはちょうどよいでしょう。CPUのコストを抑えたいが、デュアルコアは外せないという人にはピッタリ。 |
Core 2 Duo |
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特徴 | インテルの主力製品で、デュアルコアCPU。 驚くほどの低消費電力を実現。高性能でありながら超静音化されたデスクトップの設計が可能。 |
選択基準 | Windows Vistaのパソコンを快適に楽しむ、エンターテインメントを日常的に楽しむなら、スタンダードとして選んだ方がいでしょう。カスタマイズの選択肢も多いです。 |
Core 2 Quad |
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特徴 | の最上位機種に搭載可能なCPUで、Core 2 Duoの後継製品にあたります。クアッドコアCPUで、1つのCPUに4つのCPU(コア)を搭載しています。 |
選択基準 | 本格的な3Dゲーム、CGグラフィックに取り組めます。発売当初は高額で高嶺の花でしたが、インテルの価格改定により導入しやすくなりました。Core 2 Duoよりあと少しの予算が出せるなら、クアッドコアを狙うのもいいかもしれません。 |
Core 2 Extreme |
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特徴 | の最上位機種に搭載可能なCPUで、ハイエンド向け製品。Core
2 DuoやCore 2 Quadの上位バージョンにあたります。 Core 2 Extreme XQ6700は、クアッドコアCPUで、1つのCPUに4つのCPU(コア)を搭載しています。基本的な機能・性能はCore 2 Quadシリーズに準じています。 一方、Core 2 Extreme X6800というのは、デュアルコアCPUで、基本的な機能・性能はCore 2 Duoシリーズに準じています。Extremeだからといって必ずしもクアッドコアではないので要注意です。 |
選択基準 | 本格的な3Dゲーム、CGグラフィックに取り組めます。しかし、価格は倍近く上がることを念頭に。 |
Core i7 |
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特徴 | Core 2シリーズの後継にあたる構造のCPU。4つのコアを1ダイに収めたクアッドコア。インテルで初めてメモリコントローラーを内蔵し、QPIというインターコネクトを採用。ターボ・ブーストテクノロジーによる自動オーバークロックや、ハイパー・スレッディングテクノロジーによる8スレッド処理が可能。3次キャッシュメモリの搭載など大幅に構造変革があります。 |
選択基準 | マルチスレッドのソフトを多用するヘビーユーザー向け。Core 2 Quadの体験者で、もっと上のマルチスレッド処理を期待するなら。 |
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より
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