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32bit版と64bit版OSの違い

個人向けでは、32bit版OSが主流
Windows Vistaには「32bit版」と「64bit版」があります。これはプログラムの命令拡張の違いです。これまでコンピュータの歴史で「8bit→16bit→32bit~」というように拡張してきました。
2008年12月現在では「32bit版」が主流ですが、の個人向けパソコンにも64bit版がサポートされ始めました。
これまで「64bit版」が選べるのは法人向けパソコンだけでしたが、その理由は法人用ではサーバーの使用が多く、膨大なデータを扱うのでそれだけメモリの最大容量が求められるからです。ハード技術の向上で個人向けにも「64bit版」の波が押し寄せてきたようです。

「32bit版」と「64bit版」具体的には何が違うのか
命令拡張の違いとはいっても、具体的にどう違いがあるのか?それは搭載できるメモリの最大容量です。「32bit版」では最大4GBで、それ以上を搭載を望むなら「64bit版」になります。

32bit版の弱点
32bit版は4GBメモリまで搭載できますが、4GBに限って他のデバイスがこの領域を使用するため、実際は3GB程度しか認識しません。32bit版である以上、3GBの壁があるのです。また、マザーボードやグラフィックカードなどのパソコンを構成しているパーツによって微妙に違いがでます。4GBメモリを搭載したら、パソコンによって3.25MBまで認識する、3.5GBまで認識するといった具合です。
一方、64bit版なら8GBメモリを搭載すれば、きっちり8GB認識してくれます。ただ、64bit版のソフト不足が難点です。

32bitOSでは、4GBを認識しない
▲このケースでは4GBメモリ搭載していますが、タスクマネージャで見ると使用できるのは3.325GBメモリとなっています。

CPUは64bitに対応済み
OSを64bit版にするには、ハード面も対応させなくてはなりません。現在主流のCPUはすでに対応しています。AMDのCPUでは、「Athlon 64 Athlon 64 X2 Turion 64」と名前があるように64bitを強調してきました。それが当たり前になった今では、それ以降のCPUには64の表記すらしなくなっています。インテルでは、生産終了したPentium DやCeleron Dの時代にすでに対応済みです。

なぜ、一般家庭に64bit版が普及しないのか
OSとハード面では64bitの準備ができています。そしていつかは64bit版が普及すると思いますが、現状ではまだまだのようです。Windows XPの時代に「Windows XP Professional 64bit Edition」という64bit版OSが出ましたが、ほとんど普及していません。
2005年から64bitへの移行期と言われ、Windows Vistaは64bit版が普及すると噂されましたが、現実は32bitのままです。
それは普及しているアプリケーションソフトやドライバーソフトが32bitのままなので、なかなか移行できないのです。せっかく64bit版にしても、64bitソフトでないと意味がありません。

64bit版なら32bitソフトでも動く
64bit版のWindowsには、「wow64」というサブシステムがあります。これにより32bitソフトを使用できますが、万能ではないので動作しない場合もあります。やっぱり32bitソフトは32bit版で動作させるのが一番。

32bitとは、64bitとは
そもそも、32bit、64bitとは何なのか?
ゲーム機でも「NINTENDO 64」みたいに64bitを強調している製品がありますよね。一応、気になる方のために解説しておきましょう。
ご存じの通り、コンピュータの計算は「0と1」の組み合わせで成り立っています。つまり2進法ですね。
最小単位の1bitというのは「0と1」を使って「1桁」で表せる状態です。つまり0か1しかないので、2通りしかありません。それなら、8bitはどうでしょう。
8bitは 8桁ですから「2×8乗」で計算できます。すると「0と1」を使って256通りの組み合わせで表現できるわけです。
同様に、 32bitは「2の32乗」、64bitは「2の64乗」となり、プログラムの幅が広がっていくのです。
ちなみに「8bit」は「1バイト」のことで、半角文字でいうと1字分です。
1000バイト=1KB、そして1000KBでようやく1MBです。半角文字でいったらかなりの文字数ですね。

既に、ワープロや表計算などのビジネス用では十分なレベルですし、グラフィックスの分野でも一般家庭用なら高性能なCPUでカバーできているので、32bit版で特に問題ないのです。
64bit環境では扱えるメモリ空間が広がるため、これまで以上の膨大な計算処理ができるわけですが、64bitの恩恵があるのはリアルさが加速する3Dグラフィックの分野となります。

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