15.6インチワイド光沢液晶を搭載。マルチメディアやエンタテインメントに最適な人気定番ノート。
Studio 15購入アドバイス、Inspiron 15との比較
最後にStudio 15購入アドバイスとして、Inspiron 15と比較しながら解説しましょう。
DELLのノートパソコンは、「低価格重視のエントリーモデル」と「コストも重視しつつ性能をアップさせたエンタテインメントノート」があり、このタイプの2機種が通年人気があります。
ほとんどインターネットやOfficeぐらいしか使わないユーザーは、真っ先に低価格モデルを選ぶでしょうし、
ヘビーユーザーとまではいかなくてもパソコンでゲームを楽しむ人や、ちょっとした動画編集をする人なら、性能が高いモデルを選ぶでしょう。少しぐらいの予算アップなら問題ないですよね。また、パソコンを活用する人ほど接続端子を重視すると思います。
このあたりが、エンタテインメントノートのStudio 15と、エントリーモデルのInspiron 15との分かれ目になります。
まずは、この2機種、接続端子などインターフェースの違いをみてきます。
Studio 15のインターフェース
左から、Express Card スロット(34規格対応)、8規格対応メディアカードリーダ、
スロットイン式光学ドライブ、USB端子、電源コネクタです。ヒンジ部分に電源ボタン。
Studio 15の左側面。左から、セキュリティロック、HDMI、VGA、ギガビットイーサーネットLAN、USB端子、
eSATA(USB共有)、IEEE1394端子、マイク端子、ヘッドフォン端子2つを装備。
eSATA端子(USB共有)はPower Share USB仕様なので、Windowsを立ち上げなくても、USB経由の充電が可能です。
Studio 15の前面には、特に接続端子などはありません。ディスプレイ開閉用のラッチもありません。
Studio 15の背面。バッテリーで大半が占めてあり、右側に通気口が見えます。
Inspiron 15のインターフェース
左から、Express Cardスロット(34規格対応)、、トレイ式光学ドライブ、USB端子1つ(左側面とあわせて計3つ)。
左側面の端子
左から、盗難防止用ワイヤーの穴、電源コネクタ、子、USB端子2つ(右側面とあわせて計3つ)、モニタアナログ出力のVGA、「100BASE-TX」のLAN端子を装備。
Inspiron 15の背面。背面には接続端子はありません。
Inspiron 15の前面
ヘッドフォン端子、マイク端子、7-in-1メモリカードリーダーを装備。
インターフェースでの選択の分かれ目接続端子のインターフェースでStudio 15がInspiron 15より秀でているのは、HDMI端子、ギガビットイーサーネットLAN、eSATA(USB共有)、IEEE1394端子の装備です。Inspiron 15を購入した場合、これらのインターフェースが必要になったらExpress Cardで拡張することができますが、1つ1つ買っていったらコストが余計にかかってしまいます。 HDMI端子まず、HDMI端子の有無。1本のケーブルで映像データ・音声データ・制御信号をまとめて外部モニタへ転送できます。 ブルーレイドライブを搭載して、家電代わりのプレイヤーにしたい⇒Studio 15 ギガビットイーサーネットLANネットワークではStudio 15が高速の規格「1000BASE-T」に対して、Inspiron 15は「100BASE-TX」。 家庭内で複数のパソコンとネットワークでつながっている。またはサーバーにつながっている⇒Studio 15 eSATA端子eSATA端子は、内蔵ハードディスクをつなぐSATA規格をそのまま外部用にしたものです。 大容量のデータを頻繁に外付けHDDにバックアップしている⇒Studio 15 その他使っているビデオカメラがIEEE1394端子を採用している⇒Studio 15 USBからの充電するために、OSを立ち上げるのが面倒。起動なしで充電したい⇒Studio 15 |
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Studio 15とInspiron 15の性能比較
Core 2 Duoを搭載するにしてもStudio 15のほうがより高スペックなものが選べます。
さらに単体のグラフィック(GPU)のATI Mobility RADEON HD 4570を搭載できるため、グラフィック性能もStudio 15のほうがずっと上です。
ただし、単体グラフィックを搭載しなければ、オンボードグラフィックのGMA 4500MHDがグラフィック機能として使われます。
GMA 4500MHDは単体のグラフィックより劣るとはいえ、地デジやブルーレイディスクのようなHDコンテンツ(高精細コンテンツ)を再生できる性能があり、エントリーノートのInspiron 15も採用しています。
しかし、せっかくのStudio 15がInspiron 15と同等のグラフィック性能になるのは、悲しいことなのでStudio 15購入の際は単体のグラフィックの搭載をお勧めします。
結論:
地デジやブルーレイなどHDコンテンツ用に、Studio 15とInspiron 15のどちらでも使えますが、よりゆとりのある性能を選ぶなら、Studio 15。
動画編集やちょっとしたゲームプレイも挑戦してみたいならStudio 15で決まりです。
なお、Inspiron 15についてもっと知りたくなったのなら、Inspiron 15のレビューへどうぞ。
あとは上記で説明したインタフェースをどれだけ重要視しているか、と、後は購入価格ですね。本日のパッケージ構成と価格はDELLサイトにてチェックしてください。
高いカスタマイズができるエンタテインメントPC、Studio 15 | |
Studio 15 販売終了15.6インチワイド光沢液晶を搭載。Core 2 Duoプロセッサー搭載可能。マルチメディアやエンタテインメントに最適なノート。ビジネス用からエンタメまで幅広く活用できます。グラフィック・コントローラーでは、高度なカスタマイズが可能。光学ドライブはスロットイン式。カラーバリエーションが豊富で、8色から選べます。 アスペクト比が液晶テレビと同じ16:9で、地デジ放送などを観ても上下に黒い帯が入ることはありません。 HDMI端子や高速ネットワークのギガビットイーサLAN端子、eSATA端子、8規格対応のメディアカードリーダーを標準装備。 【詳しくははDELLサイトへ⇒ Studio 15 販売終了】 |
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コストパフォーマンスのエンターテインメントノート。 オンボード・グラフィックでも、高画質のHDコンテンツが楽しめる! |
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旧Inspiron 15終15.6インチワイド光沢液晶を搭載。Core 2 Duoプロセッサー搭載可能。低価格のためオンボード・グラフィックですが、グラフィック機能が強化されたチップセット内蔵のため、ブルーレイや地デジなどのHDコンテンツの再生が可能です。一世代前の低価格ノートでは不可だった娯楽使用が可能になりました。ライトなゲームや低解像プレイならゲーム用にも可能です。 アスペクト比が液晶テレビと同じ16:9で、地デジ放送などを観ても上下に黒い帯が入ることはありません。 Webカメラを搭載すれば、ビデオチャットだけでなく、顔認証ソフトウェアによってセキュリティ管理が出来ます。 【パッケージ構成はDELLサイトへ⇒ 旧Inspiron 15終】 |
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2020年 ノートPC部門2年連続1位」
出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号 顧客満足度調査より