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日本HP、e9000シリーズ 2009年冬モデルをレポート
ｐ6000シリーズに続いて、上位機種のe9000シリーズを紹介します。右側にあるのがe9000シリーズ。左側のs5000シリーズは次のページで紹介します。
HP Directplus フルカスタマイズ東京生産の2009年冬モデルでは、Phenom II 820搭載機「e9260」、Core i5 750搭載機「e9280」、、Core i7 920搭載機「e9290」。
いずれも最小構成での話なので、カスタマイズが出来ます。
| e9260 | e9280 | e9290 |
| Phenom II X4 820 | Core i5 750 | Core i7 920 |
| チップセット AMD 785G | チップセット P55 |
チップセット X58 |
| 共通内容（最小構成） Windows 7 Home Premium、320GB HDD、DDR3 2GBメモリ、DVDスーパーマルチ、NVIDIA GeForce GT220（1GB）、ギガビットイーサーLAN、デュアルリンクＤＶＩ端子、VGA端子、HDMI端子装備。 |
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HPの上位モデルでクアッドコアをはじめ、最小構成でもスペックが高めになっています。3Dゲームを存分に楽しむなら、選んだほうがよいモデルです。光学ドライブ2台、HDDを2台まで搭載できる拡張性があります。高速1万回転の300GB HDDが搭載可能です。
前面上部には15種類の記録メディアに対応するメディアスロットを標準装備。USB端子が2つセットになっています。さらに電源ボタンはBlue LEDを採用し、上部に配置されているため机下に置いた状態でも電源が入れやすくなっています。
天井はやや窪んだ状態で、ユニバーサルトレイとなっています。デジカメやデジタルオーディオ、外付けハードドライブなどを置けるスペースです。
下部左側のトレイを開けると、USB端子とヘッドフォン端子、マイク端子があります。
中央にあるHPイルミネーション・ロゴは通電中に輝きます。ロゴの上には専用ポータブル・ドライブのスロットを装備しているので、 ポータブルハードドライブの「HPポケット・メディア・ドライブ」が装着できます。下部右側は「HPポケット・メディア・ドライブ」よりも大容量な「HPパーソナル・メディア・ドライブ」が装着できます。
ロゴ下のHP Easy Backupボタンを押すと、「HP Easy Backup」が起動。NTFSディスク上のファイルを簡単にバックアップすることができます。 様々なファイル種類を選択でき、バックアップのタイミング設定までおこなえます。
460WのATX電源ユニットを搭載。Active PFC（Power Factor Correction）」回路で、電力を効率的に使用。メモリはDDR3 1333MHz対応。e9290は最大12GBメモリ、その他は8GBメモリまで搭載可能。
サイドパネルや光学ドライブベイなどは、工具を使わずに着脱できるツールフリー設計。増設時も容易におこなえます。
マザーボードは、MicroATX仕様。PCケースや電源ユニットに至るまで標準規格を採用しているので、自作ユーザーなら交換して改造することが可能なのだとか。
もちろん、メーカーサポート対象外のことなので、どこにも「交換OK」とは記載されていません。ただ、HPのスタッフいわく、「自作ユーザーが購入しても満足度が高い」と。
ショップパソコンは所詮パーツの寄せ集めですが、HPならメーカー・プロデュースとしての安定があると自信ありげでした。
なお、各モデルの端子と拡張スロットは次の通り。
e9290はPCI Express × 16 が2つあるので、デュアル・グラフィックに対応しているのかと思いましたが、カスタマイズ内容ではサポートしていません。
グレードの高いCPUクーラーが採用されています。マザーボードを見ても、耐久性に優れた固体コンデンサが多用されています。
HP（ヒューレット・パッカード）、2009年冬モデルをレポートHPデスクトップ
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