納得パソコン購入術!パソ兄さんは、DELL(デル)購入ガイド Dell XPS 420期間限定のお買い得特集! 2008年度、DELL(デル)お買い得履歴
2009年度、DELL(デル)お買い得履歴

12/1まで、Dell XPS 420がお買い得に!

デルは年末年始にかけて、いつもよりお買い得なパッケージを出してきます。今回紹介するXPS 420のパッケージも、これまで見る中でも非常に魅力な情報です。
期間限定で、クアッドコア搭載のXPS 420が、22インチワイドモニタつき、Microsoft(R) Office Personal 2007 付きで、11万円台で販売。数週間前に紹介したXPS 420のパッケージより豪華な構成で、しかもプライスダウンしています。もちろん、ここからカスタマイズもできますが、あまりカスタマイズすると値段が上がってしまうので、もとのパッケージがお得なほど好都合なのです。
今回のXPS 420は見逃せませんよ!期間限定12/1までです。
(11/24までのパッケージでしたが、人気があったのか12/1まで延長しています。)

※ 2008年12/1までの「Dell XPS 420」に特化した内容になっていますので、ご注意ください。

DELL(デル)パソコンお買い得情報
デル(DELL)XPS420販売終了
Core 2 Quad搭載のPC XPS 420
Office付き、22インチワイドモニタ付き、インテルCore 2 Quad、4GBメモリ、500GB HDD、NVIDIA(R) GeForce(R) 9800 GT 512MB搭載で11万円台!
放熱性や拡張性にすぐれ、ビデオ編集やゲームに最適なハイパフォーマンス!

Dell XPS 420

・Windows Vista(R)Home Premium SP1 32ビット 正規版
・インテル(R)Core(TM)2 Quad プロセッサー Q8200 (2.33GHz)
・4GBメモリ
・500GB HDD
・DVDスーパーマルチドライブ
・22インチワイド液晶モニタ
・Microsoft(R) Office Personal 2007
・NVIDIA(R) GeForce(R) 9800 GT 512MB(DVIx2/TV-out付)
・1年間翌営業日出張修理サービス(平日夜間・休日対応/保守パーツ含む)
販売価格:114,980円<11/25時点>
※本体分配送料込み
※最新の価格はデルサイトでチェック!
※デルでは上記構成からカスタマイズ可能!

<オンライン限定!DELLサイトへ⇒ XPS 420>
 

クアッドコア Core 2 Quad Q8200搭載!

今回のお買い得パッケージには、インテルのクアッドコアである、Core 2 Quad プロセッサー Q8200を搭載しています。Q8200は、2008年8月下旬に登場したばかりの新型CPUです。
まず、クアッドコアですが、クアッドコアとは1つのCPUに4つのコア搭載したCPUです。一方、現在主流のCore 2 Duoに至ってはデュアルコアです。こちらは2つのコアとなります。
図を見ていただければわかりますが、クアッドコアはデュアルコアを2つ分まとめたような構造で、さらに高速にデータの蓄積をするキャッシュメモリは1次キャッシュが4つ、2次キャッシュが2つという特長を持ちます。
デュアルコアやクアッドコアとは、複数のコアを持つのでマルチコアと呼ばれます。複数のコアが作業を分担してデータを処理するので、2つの作業を並行するときに威力を発揮します。例えば、ウィルススキャンしながら動画編集などをすることができます。当然の事ながら、デュアルコアよりクアッドコアが上です。

インテル クアッドコア(Core 2 Quad)の構造
クアッドコアCPU
インテル デュアルコア(Core 2 Duo)の構造
デュアルコアCPU

クアッドコア対応ソフトでは圧倒的な処理速度

クアッドコアに対応したソフトでは圧倒的に処理速度が増します。有名なゲームタイトルも続々とクアッドコアに対応しはじめ、画像加工のPhotoshop CS3、ビジネスソフトの「2007 Microsoft Office」も対応しています。
▲緻密なグラフィック描写で定評のアクションゲーム「デビルメイクライ4」。
クアッドコア対応ゲームで、複雑なアクションシーンでもコマ落ちせずスムーズな操作が可能です。当然、グラフィックカードも高性能である必要がありますが、今回の構成はNVIDIA(R) GeForce(R) 9800 GT 512MB(DVIx2/TV-out付)なので、思う存分楽しめます。

複数同時作業に強い

デジタルオーディオの変換作業中にWEB閲覧したり、ウィルス・スキャンしながらデジカメ写真の編集をしたりと、複数同時作業に対して非常に安定した動作が可能です。何も上級者でなくてもクアッドコアは活用できます。(せっかちな「ながら人間」には、まさに救世主。)

クアッドコアで、OSの高速化

実はWindows Vistaは、バックグラウンドで複数のプログラムが起動していす。例えば、「Windows Defender」ではウィルスやスパイウェアの侵入を防止するため常駐して動いていますし、サイドバーではガジェットなどのミニアプリケーションが常駐しています。つまり何気なく使っている程度でもOSの高速化という面でクアッドコアの恩恵があります。

Core 2 Quad Q8200とは

初代クアッドコアのCore 2 Quad Q6600は、2007年初めに登場した頃はCPUだけで10万円もしたモンスター級のCPUでした。
2007年末ごろには大幅な価格改定があり、次々と購入者が増え、今では高嶺の花ではなくなりました。まさにCore 2 Quad Q6600は、クアッドコア・ブームの火付け役といった存在です。
そのCore 2 Quad Q6600は「前世代65nmプロセス」ですが、今回搭載されているのは「最新45nmプロセスのQ8200」です。45nmプロセスのQ8000〜9000シリーズは消費電力が低く、安定した動作が期待できます。
Q8200はQ9000シリーズの廉価版で、2次キャッシュメモリが比較的少ないという面がありますが、FSBがQ9000シリーズと同じ1333MHzあります。予算があるなら、基本スペックの高いQ9000シリーズがお勧め。
※65nm、45nmって何だ?という方に解説
CPUのスペックを知る上で、〜ナノメートル (nm) というのがあります。
これは「プロセスルール」とも呼ばれ、CPUのフタを開いて顕微鏡で見ることのできる配線の幅です。そして時代とともに配線幅が微細化しています。
微細化されるということは、省スペースで設計ができ、基盤に余裕ができます。そうして、新しい回路を設計することで新型のCPUが登場するわけです。
※追記:ちなみにCore 2 Quad Q6600は省エネ化するCPU群の中、やや消費電力が高いところが気になりますが、かりにCore 2 Quad Q6600を搭載したとしても、XPS 420は熱冷却に優れたBTXシャーシなので問題ありません。

ピアノ・ブラックと呼ばれる光沢ブラックとシルバーのツートンカラー。

サイドパネルにはクロムメッキされたXPSロゴがあります。

最大限の4GBメモリ搭載

今回の「Dell XPS 420 」では4GBメモリ搭載。これは現在主流の32bitOSでは、最大の搭載メモリ量です。
とはいうものの、32BitOS環境下では3.5GB以下の認識となります。これはシステム上の問題なので、どのメーカーも同じ現象が起きます。無論、自作パソコンでも同じです。
デルでは公表していないみたいですが、前もって知っておきましょう。認識容量はパソコンの構成によって変化するようで3.0GB〜3.5GBの間くらいになります。

ドライブ構成もよし

今回のパッケージには、大容量500GB HDDを搭載。光学ドライブがスーパーマルチドライブなのでほとんどすべてのCD、DVD規格に対応します。前回紹介したXPS 420のパッケージはDVD-ROMでショボかったですが、今回はGOODですね。

ハイパフォーマンスのグラフィックカード

NVIDIA(R) GeForce(R) 9800 GT 512MB(DVIx2/TV-out付)の上級者向けグラフィックカード搭載なので、ほとんどのゲームは対応できるでしょう。
またビデオメモリが大容量の512MBなので、3D描写の膨大なテクスチャ格納や高解像度モニタでの接続に大いに活躍します。
DVI端子が2つ付いていて、2つのモニタへ同時出力できるデュアルモニタに対応しています 。

XPSならではのハイレベルなサポート


うれしいことにXPSシリーズは標準サポートが、下位ブランドのInspiron・Studioよりも手厚くなっています。
上記でも紹介しているように1年間翌営業日出張修理サービス(平日夜間・休日対応/保守パーツ含む)が付きます。
何かトラブルがあったとき、出張修理をしてくれるのは非常に便利です。発送の手間もないし、「いつ戻ってくるのか」と待たされることもありません。
InspironやStudioシリーズでは、有償サポートなのでXPSにするメリットは大きいです。

Microsoft(R) Office Personal 2007付き

今回のパッケージはMicrosoft(R) Office Personal 2007が付いています。ネットで単体販売している価格を調べると最安値でも36,000円ほどしました。量販店だともっと値段があがると思われます。
マイクロソフトとパソコンメーカーのタイアップがあるのか、Officeはパソコンと同時にゲットするのが一番お得なんですね。

熱冷却の優れたBTXシャーシ

XPS 420はBTXシャーシが採用されています。
BTX(Balanced Technology Extended)とはインテルが提唱するデスクトップパソコンの新しい設計で、効率的な熱冷却のためのエアフロー(空気の流れ)を考慮した構造となっています。

パソコン本体の前面にCPUクーラー(CPUファン)が取り付けられています。パソコンの前面から吸気されます。このファンは大口径なので、少ない回転数で済み、騒音が抑えられます。
CPUクーラー(CPUファン)の取り込んだ空気は一直線に突き進みます。それに沿って冷却すべきパーツ(水色で表示)が並べられているため、効率よく熱を奪っていきます。冷却すべきパーツとはCPUやチップセットなどです。
背面に到達した空気のほとんどは、外へ排出されます。一部跳ね返った空気がメモリや拡張カードに当たり、冷却します。

背面に空気が突き抜ける仕組みなので、背面には冷却ファンが付いていません。そのため静音性を実現しています。

横から大口径冷却ファンを覗かせる。
BTXのパソコンは前面から空気を取り込むため、通常、デザイン的特徴として前面に大規模な吸気ダクトがあります。しかしXPS 420の場合は、前方両サイドに溝があり、そこから吸気しています。
前面に大きなダクトが丸見えになっていないので、デザインに無骨さがありません。ちなみに前面下部に補助的なダクトが付いているだけです。
大口径冷却ファンは少ない回転数でも冷却効果が抜群で、しかもBTXシャーシは構造上、少ない冷却ファンを可能にしているので、静音性に優れています

 

豊富なオプション機能

XPS 420はデルパソコンの最上ブランド「XPS」であるために、豊富なオプション機能があります。その一例を紹介します。

本体上部にカラーLCD画面「ミニ・ビュー」搭載しています。
音楽、写真、動画、システム設定などを表示。横のメディアコントロールを使用することで、キーボードやモニタ等なしに直接操作することが可能です。
これはWindows Vistaで導入されたSide ShowガジェットとDELLの独自システムであるDELL Media Managerガジェットが採用されています。
インターネット経由で新しいガジェットを手に入れることができますが、まだサポート体制が十分でないことと、一般的に普及するものなのか疑問視されるところが心配です。

このような画面システムは、本来ノートパソコンの天版につけるためにあるのだろうと思います。開かなくてもメール確認や時計を見ることができるなど、モバイル用途の場合、活用できそうですよね。デスクトップ機にあるのは、珍しいケースです。


メニューリストから「メールの確認」「音楽の再生」「ゲーム」などを選択する。液晶はかなり高精細。

デスクトップにビューが付くモデルは珍しい。

こちらは、チャージステーション。
天井にくぼみがあり、滑り止めのラバーシートが敷かれています。使用用途は「ここにUSB経由で充電する機器を置いてください」ということです。

ただし天井にUSB端子があるわけではなく、結局は、背面か前面からケーブルでつないで充電することになります。

サイドパネル開閉レバー
チャージ・ステーション奥にあるレバーで、パーツ増設作業によるサイドパネルの開閉ができます。ビス留めではないので簡単に行えます。

豊富な接続端子


前面にある端子は、マイク・ヘッドフォン端子、USB端子×2、IEEE1394端子です。
背面にはUSB端子×6、IEEE1394端子のほかに、Inspironシリーズでは今のところカスタマイズのできない、eSATA光デジタル音声出力ギガビットイーサーLANが標準で装備しています。
IEEE1394にしても、Inspiron 530の場合カスタマイズで付けなければなりませんが、XPS 420は標準で2つあるので、かなりのポイントです。
eSATAは外付けHDDとつなぐのに重宝されます。外付けHDDはUSB端子を使うケースが多いですが、その場合、USB2.0で60MB/sの転送速度です。eSATAは内蔵ハードディスクの転送速度と同じ300MB/s。USBの5倍の速度で快適なインターフェースです。
ギガビットイーサーLANは高速ネットワークで、通信速度が1000Mbps(理論値では1秒間に125MB)。インターネット使用では必要以上の速度ですが、PC同士の直接データ転送に活用できます。

eSATAについての豆知識
主に外付けハードディスクの接続に使われるインターフェース。
これまで、外付けハードディスクの接続にUSB2.0やIEEE1394が使われてきましたが、これらはUSB2.0で60MB/sの転送速度、IEEE1394aで50MB/sです。
ところがハードディスクのSATA規格は、前SATAで150MB/s、主流のSATA2で300MB/sの速度を持っています。
つまりUSB2.0でつなぐと、SATA2の転送スピードなら20%しかでません。現在のハードディスクではUSB2.0もIEEE1394aも低速なのです。そこで外付け用に開発されたのがeSATAです。
電源が入ったままケーブルを抜き差しできる「ホットプラグ」に対応しており、ケーブルは最長2mまでとなっています。内蔵型ハードディスクにつかわれるSATAケーブルと誤接続しないように、eSATAケーブルはコネクタ形状が異なります。
内蔵用SATAはL字型コネクタ、外付けのeSATAはI字型コネクタです。eSATAの写真
▲eSATA(External SATA)。直訳すると「外部SATA」。
 

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