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日本HP、p6000シリーズ 2009年冬モデルをレポート
HP新商品発表会にて展示されていた2009年冬モデルをチェックしていきましょう。
まずは、ハイバリュー・ミニタワーのp6000シリーズ。HP Directplus フルカスタマイズ東京生産では、p6220が2009年冬モデルとなります。秋モデルではp6120でしたが変更箇所は以下の通り。
- OSは、VistaからWindows 7へ
- チップセットが、インテルG33 ExpressからG44 Expressへ
- 最小構成でもDVI端子の装備(モニターデジタル出力端子)
なお、変更がない箇所は最小構成の場合で、Celeron 450、1GB DDR3、160GB HDDの搭載となります。
p6220は低価格帯のデスクトップモデルで、最小構成価格 29,820円(税込)~ですが、カスタマイズ次第で3Dゲームが遊べるくらいのハイスペックにもできます。光学ドライブ2台、HDDを2台まで搭載できる拡張性がありますし、Core 2 Duo 、Core 2 Quadプロセッサーが搭載できます。グラフィックカードはNVIDIA GeForce GT200シリーズが用意されているので、一般的なゲーム用にも問題ないでしょう。
グラフィックカード非搭載にした場合はオンボードグラフィックのGMA X4500HDが使われますが、それでも地デジやブルーレイなどのHDコンテンツ(高精細コンテンツ)用に対応できるスペックです。
設置もさほど邪魔にならないミニタワー型ですし、初心者から中級者までカスタマイズで柔軟に応えてくれるモデルです。
15種類の記録メディアに対応するメディアスロットを本体上部に標準装備。
コンパクトフラッシュ(TypeI、II)、メモリスティック、SDカード、スマートメディアなどが使えます。さらに電源ボタンはBlue LEDを採用し、上部に配置されているため机下に置いた状態でも電源が入れやすくなっています。
専用ポータブル・ドライブのスロットを装備しているので、 ポータブルハードドライブの「HPポケット・メディア・ドライブ」が装着できます。また、トレイをスライドすると、前面端子が現れます。
USB2.0を6つ(前面2つを含む)、IEEE1394、ギガビットイーサーLAN、7.1チャンネルオーディオなど端子群も豊富です。 PCI Express × 16 が1 スロット 、 PCI Express × 1 が3 スロット。300W ATX電源搭載。
サイドパネルや光学ドライブベイなどは、工具を使わずに着脱できるツールフリー設計。増設時も容易におこなえます。
マザーボードは、MicroATX仕様。PCケースや電源ユニットに至るまで標準規格を採用しているので、自作ユーザーなら交換して改造することが可能なのだとか。
もちろん、メーカーサポート対象外のことなので、どこにも「交換OK」とは記載されていません。ただ、HPのスタッフいわく、「自作ユーザーが購入しても満足度が高い」と。
ショップパソコンは所詮パーツの寄せ集めですが、HPならメーカー・プロデュースとしての安定があると自信ありげでした。
メモリはDDR3 1066MHz対応。最大8GBまで搭載可能。一点、CPUクーラーの交換はできなさそうに見えます。
HP(ヒューレット・パッカード)、2009年冬モデルをレポートHPデスクトップ
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