今度はストリートファイター4やデビルメイクライ4よりも高負荷なバイオハザード5で、XPS 15(L502X)の性能をチェック。パソコンは技術進歩が早いですが、テストで目の当たりにすると処理能力の向上は凄まじいものと実感します。
バイオハザード5で、XPS 15(L502X)の性能確認
次は、カプコン社のシューティングゲーム「バイオハザード5」にて、実際、XPS 15(L502X)のパフォーマンスを実感してみましょう。バイオハザード5は2009年にPC版が登場していますが、2011年においても定番ミドルノートで遊ぶことは想定できませんでした。Alienwareシリーズの分野かと思っていましたが、ついにミドルノートの進出ですね。
チェックしたXPS 15(L502X)の構成と結果は以下のとおり。このXPS 15(L502X)はレビュー時点で最小構成であり、できれば最高構成で挑みたいところでしたが、それでもかなり良い線を行っています。動画も掲載するので視覚的にパフォーマンスを確認してみてください。
製品画像 | DELL XPS 15(L502X) |
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OS | Windows 7 Home Premium SP1 64bit | Win7 スコア |
液晶ディスプレイ | 15.6インチ WLED光沢液晶(1366x768) | |
プロセッサ | インテル Core i5-2410M (2.3GHz, 3MB キャッシュ) ※クロック数最大2.9GHz |
6.9 |
メモリ | 4GB (2GBx2) DDR3-SDRAMメモリ | 5.9 |
グラフィックス | インテル HDグラフィックス3000 【 グラフィックスのスコアはこちら側 】 ↑ (NVIDIA Optimusテクノロジーよる自動切替) ↓ GeForce GT 525M /1GB |
4.2 |
ゲーム用 グラフィックス |
6.6 | |
プライマリ ハードディスク |
500GB SATA HDD(7200回転) | 5.9 |
解像度設定 1366 × 768(DirectX 10) | ||
RANK B ⇒ 一部の動作で重くなりますが、問題なく動作します。 |
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49.2 fps | エリア1⇒55.5 エリア2⇒51.7 エリア3⇒41.1 エリア4⇒50.7 |
今回の搭載解像度である1366×768の フルスクリーンでも「RANK B 」です。49.2 fpsを記録しました。一部の動作で重くなりますが、問題なく動作します。
ストリートファイター4やデビルメイクライ4よりも高負荷なゲームなので、さすがに最高ランクのAまでは達しません。しかし、動画見て分かるようにかなりスムーズな動作です。
2010年のDELLメインミドルノート「Studio 15」と、2007年のミドル「Inspiron 1520」ではどれくらいだったのか比較してみましょう。なお、1366×768よりも低解像度の1280×720で測っています。
製品画像 | 2010年のDELLメインミドルノート、Studio 15 |
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OS | Windows 7 Home Premium 64bit | Win7 スコア |
液晶ディスプレイ | 15.6インチ WLED光沢液晶(1366x768) | |
プロセッサ | インテル Core i7-720QM (1.6GHz, 6MB L3キャッシュ) ※クロック数最大2.80GHz |
6.9 |
メモリ | 4GB (2GBx2) DDR3-SDRAMメモリ | 7.4 |
グラフィックス | ATI Mobility RADEON HD 4570 512MB | 5.0 |
ゲーム用 グラフィックス |
6.2 | |
プライマリ ハードディスク |
500GB SATA HDD(5400回転) | 5.9 |
バイオハザード5のベンチマーク結果 解像度設定 1280×720 ウィンドウ表示 (DirectX 10) |
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RANK C ⇒ 動作が重く、プレイに支障あり。 |
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24.6 fps | エリア1⇒26.5 エリア2⇒26.6 エリア3⇒21.1 エリア4⇒24.6 |
製品画像 | 2007年のDELLメインミドル、Inspiron 1520の構成 |
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OS | Windows Vista Home Premium 正規版 32bit | Win Vista スコア |
液晶ディスプレイ | 15.4インチワイド WXGA 液晶(1280x800) | |
プロセッサ | インテル Core 2 Duo T7100 (1.8GHz 、2MB L2 キャッシュ、800MHz FSB ) |
4.8 |
メモリ | 2GB (1GBx2) DDR2-SDRAM メモリ | 4.8 |
グラフィックス | GeForce 8600M GT 256MB | 4.7 |
ゲーム用 グラフィックス |
5.3 | |
プライマリ ハードディスク |
120GB SATA HDD(5400回転) | 5.0 |
バイオハザード5のベンチマーク結果 解像度設定 1280×720 ウィンドウ表示(DirectX 10) |
||
RANK C ⇒ 動作が重く、プレイに支障あり。 |
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18.8 fps | エリア1⇒21.2 エリア2⇒19.3 エリア3⇒16.4 エリア4⇒19.1 |
2007年のDELLメインミドルノートInspiron 1520では、1280×720ですら18.8 fps。
最小構成のXPS 15(L502X)では1366×768 フルスクリーンでも49.2 fpsを記録しています。パソコンは技術進歩が早いですが、テストで目の当たりにすると処理能力の向上は凄まじいものと実感します。
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2020年 ノートPC部門2年連続1位」
出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号 顧客満足度調査より
次は、ラストレムナントでXPS 15(L502X)の性能チェック
DELL XPS 15(L502X)レビュー(2011年2月発売・SandyBridge設計)
- ついにゲームノートの領域に踏み込んだ性能! XPS 15(L502X)をレビュー
- 【部分概要】XPS 15(L502X)のディスプレイとキーボード
- USB3.0端子装備で益々快適に!XPS 15(L502X)のインターフェース!
- アイソレーションキー採用!DELL XPS 15(L502X)のキーボード詳細
- 「マルチメディア・コントロールキー」と兼用、XPS 15(L502X)のファンクションキー列
- ミラー調に輝く縁取り、DELL XPS 15(L502X)のタッチパッド
- DELL XPS 15(L502X)のキーボード周辺
- メモリスロットを2基装備、XPS 15(L502X)底面
- 比較的インターフェースの少ない面~XPS 15(L502X)の左側面と前面
- 比較的インタフェースの多い面~XPS 15(L502X)の右側面と背面
- XPS 15(L502X)のパッケージ&梱包風景
- XPS 15(L502X)の消費電力/写真ギャラリー