高いパフォーマンスが必要とされる娯楽用にお勧めなStudio XPS 16。個人ユーザーのパソ兄さんが、購入アドバイスのためのレビューをします。
DELL Studio XPS 16レビュー / 液晶画面
次は、Studio XPS 16の、15.6インチワイド液晶画面をチェックしていきます。
光沢液晶なのでメリハリのある画質が楽しめます。ただし、角度によっては背景の映りこみが起こるので、注意が必要です。1日中パソコンと向き合うのでなければ、目の疲れはさほど気にしなくてもいいでしょう。バックライトはWLEDで、従来のパソコンよりは目に優しいです。
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旧作DELLレビュー
ディスプレイは最大でここまで開きます。通常の使用では充分な角度です。180度まで開く必要性はほとんどないでしょう。
ディスプレイ開閉用のラッチや突起はありません。写真でも分かりにくいですが、極わずかにディスプレイ部が前に出ています。
ディスプレイを開くときは、指を引っ掛けて持ち上げます。一見、開けにくそうですが、そなことはなく、わずかなで出っ張りに指が引っかかります。中央に限らず、端っこからでも開けられるので便利です。
バックライトにWLEDを採用しているため、ディスプレイは結構薄いです。
バックライトとは 液晶パネル自体は発光しないため、背面にある光源から照射しています。いわゆる「バックライト」ですね。このバックライトの種類に従来の冷陰極管と、後発のWLED(白色LED)があります。具体的な違いとして冷陰極管は小型の蛍光灯で、白色LEDは白色発光ダイオードです。 WLED(白色LED)の特徴 ※LED素子の寿命は10万時間といわれています。しかも、この寿命は完全に切れた状態ではなく、光量が50%になった時点を指します。(寿命参考:白熱電球が1000時間、電球型蛍光灯が6000時間の寿命)。 |
なお、カスタマイズで16インチワイドRGB LED 液晶も選択可能です。RGB LEDは色再現力が豊かで、天然の色にもっとも近いのだとか。解像度はフルHD(1920x1080)になります。
Studio XPS 16液晶画面のデザイン
Edge-to-Edge と呼ばれる、ベゼルレスの液晶画面。縁周りの段差がありません。
すっきりした見栄えです。一応、画面に集中できるというのがメリットのようです。そして、気のせいか画面が大きく感じます。
ディスプレイ・デザインにもこっています。ヒンジとつながるフレームによって、ディスプレイが支えられているようなデザイン。
反対側も同様です。
ディスプレイ下部の中央にDELLロゴ。
アスペクト比が16:9で、テレビ向けコンテンツでは上下に黒帯が入ることなく、フル表示できます。
【液晶モニタ基礎知識】 アスペクト比
ちなみに、映画作品の多くは「スコープ・サイズ」が採用されるため、約2:1の比率です(正確には2.35:1)。そのため、モニタが16:9であっても16:10であっても、結局は黒い帯が入ってしまいます。 |
Studio XPS 16の解像度について
今回のStudio XPS 16は、1600×900の解像度です。一般的な15インチノートでは1366×768が多いので、解像度がやや高めであると言えます。解像度が高いと広領域になり、たくさんの情報を表示できます。そのため、高解像度になるほど文字やアイコンが小さくなっていくので、サイズと解像度のバランスに注意です。テキストを読む機会が多いなら、15インチでは1600×900までが目安ですね。
さらにフルHD解像度(1920×1080)のカスタマイズが可能ですが、全体的に文字表示が小さくなるので気をつけたいところです。ただし、ブルーレイやゲームでフルHD解像度を楽しむなら必須ですし、文字が小さくなってもエクセルなどの表示が一画面にたくさん乗るので、便利な面もあります。
では、同サイズ画面で解像度が変わるとどのような見え方になるのか、比べてみましょう。
1366×768の表示領域。エントリー向け15.6インチワイドノートに多い解像度です。
文字は大きいですが、表示領域が広いとはいえません。一般的なため、普通といえば普通です。なお、Studio XPS 16ではカスタマイズにありません。
今回の解像度で1600×900の表示領域。個人的な見解ですが、15.6インチワイドに対して1600×900なら文字が小さいとは思いません。一般的な1366×768より広領域なので使いやすい解像度です。
フルHD解像度(1920×1080)の表示領域。15.6インチワイドに対しては、文字が小さいというしかありません。ただし、テキストメインではなく、映像重視なら選ぶ価値があります。ブルーレイ映画でフルHD画質を楽しむ、フルHD解像度でゲームをプレイするなら必須ですね。
以上の解像度による表示領域の違いを見れば、同じ画面サイズの場合、「解像度の違いでどれだけ見え方が変わって来るのか」が分かるのではないでしょうか。
2画面並べるなら
1600×900の表示領域では、Yahoo!JapanのTopページを2つ並べるには少し足りません。
フルHD解像度(1920×1080)の表示領域なら、Yahoo!JapanのTopページを2つ並べてもほぼ全ワイド収まります。
視認性のよい液晶画面
Studio XPS 16は、WLEDバックライトのため視認性に優れます。発色がよく、このくらいの角度からでも充分情報を読み取ることができます。従来のバックライトだと、このくらいの角度で色調が反転しているケースが見られます。
ここまで角度をつけても、表示画面を把握できます。
その他、機能
デジタル・マイク付き200万画素Webカメラを、液晶ディスプレイ上部に搭載しています。ビデオチャットが楽しめるほか、付属ソフトを使ってWebカメラを活用できます。
Webカメラ左右に、デュアル・マイクとして2つのデジタル・マイクが内蔵してあるので、高品質な音声で拾います。
液晶画面、中央上部に200万画素Webカメラ搭載。顔を登録しておけば、顔認識ログインができます。
DELLのオリジナル・ランチャー機能「Dell Dock」。Vistaのときからあります。
しかし、Windows 7ではタスクバーがランチャー機能みたいなものですから、Dell Dockは無用でしょう。
これがWindows 7の新タスクバー。使い勝手がいいです。
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2020年 ノートPC部門2年連続1位」
出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号 顧客満足度調査より
次は、Studio XPS 16の左側面
パッケージ構成と価格はDELLサイトにて⇒Studio XPS 16販売終了