インテル Core 2 Duoプロセッサー搭載可能のミニタワー型デスクトップ。100%ユーザー視点で、パソ兄さんが購入ガイド。
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好評のミニタワー型パソコン、Inspiron 545 レビュー
- 好評のミニタワー型パソコン、Inspiron 545 レビュー
- DELL Inspiron 545の前面をレビュー
- DELL Inspiron 545の側面
拡張性がありながらも、そこそこ設置しやすいミニタワー型で人気のロングセラーだったInspiron 530の後継機が登場しました。そのInspiron 545をレビューします。ヘビーな3Dゲームや本格的な動画編集でなければ、だいたいの娯楽に対応できるので多くのホームユーザーに支持されるタイプです。
前機種同様、チップセットにインテルG33 Expressを採用しており、デュアルコアのCore 2 Duoが搭載可能となっています。技術革新面では正直、目新しくなく、前機種の衣替えに近いです。
しかし、インターネット、ビジネスソフト使用はもちろん、地デジ視聴録画やブルーレイ映画鑑賞などのHDコンテンツ(高精細映像コンテンツ)も扱えるスペックがあります。注意したいことは、Inspiron 545で地デジおよびブルーレイなどのHDコンテンツを扱う場合は、グラフィックカードの搭載は必須です。ATI Radeon HD 3450程度のエントリー向けのグラフィックカードで充分ですから搭載しておきましょう。最近のグラフィックカードは動画再生支援機能を持ちますから、有無だけでもパフォーマンスが全然違います。
当然、キビキビ動くのでWindows Vistaも快適に操作できます。
なお、グラフィックカードを搭載しなかった場合は、チップセット内蔵のオンボードグラフィックはGMA 3100が使われます。この場合、インターネット、ビジネスソフト使用なら問題ありませんが、HDコンテンツ使用は諦めるしかありません。
選べるカラーバリエーション
技術革新的には前機種と変化ありませんが、DELLのカスタマイズ環境が変わっています。まずは、デスクトップのメイン機種としてはDELL初となる「選べるカラーバリエーション」です。選べるのは 「ブラック、ホワイト、レッド、パープル、グリーン、ブルー、オレンジ、ピンク」の8色で、部屋の雰囲気に合わせてコーディネートできます。残念なのはブラック以外は別途カスタマイズ料金が加算されることです。
64bit OSに対応、および4GB以上のメモリ搭載が可能に
前機種Inspiron 530sでは32bit版OSのみでしたが、inspiron 545sでは32bitおよび64bitにもカスタマイズ対応しました。64bitにすることで4GB、6GB、8GBの大容量メモリの搭載が可能です。(32bitOSでは認識できるのは3GB弱までです。)
ただし、64bitOSは従来の32bitソフト使用すると不具合を生じる場合もあるので、使用環境をしっかり把握しておかなければなりません。またエントリー向けであるInspiron 545を64bitOSにするくらいなら、もっとハイスペックなモデルを64bitOSにするほうが実用的ではないかと思います。
姉妹機のInspiron 545sとの違い
Inspiron 545の姉妹機にスリム型のInspiron 545sがあります。スリムで設置しやすいことや縦にも横にも置けるというInspiron 545にはないメリットがありますが、その分、拡張性が犠牲になっています。姉妹機のInspiron 545sとの違いは、Inspiron 545の拡張性です。
通常、拡張性を持たせると筐体が大きくなりますが、Inspiron 545はInspiron 545sよりも幅が1.7倍になる程度です。
Inspiron 545の拡張性
Inspiron 545は光学ドライブを2台、ハードディスクを2台まで搭載できる拡張性を持ちます。ハードディスクを2台使って最大2TBまで搭載できます。電源容量はInspiron 545sよりもやや高い300W電源を搭載。ライトなゲーム用には十分な容量です。
地デジチューナーを導入してテレビパソコンにすれば、家電レコーダーではできないくらいガンガンに録画して録りためることもできます。
また、Windows Vista Business SP1 32ビット正規版のダウングレードによる (Windows XP Professional SP3 日本語版)の搭載が可能。※2009年6月時点
チップセットG33 Expressについて
このInsoiron 545が搭載しているチップセットG33 Expressについて説明しておきます。
チップセットとはCPUと連携するパーツの中継になるチップで、いわばパソコン自体の制御システムです。そしてチップセットによって搭載できるパーツの規格が決められます。
なお、G33 Expressの仕様は、以下の通り
対応CPU | Core 2 Quad、Core 2 Duo、Pentiumデュアルコア、 800MHz FSB以上のCeleron |
最大FSB | 1333MHz |
対応メモリ | PC3-8500 PC2-6400 |
最大メモリ | 8GB |
ただし、どんなパソコンでもチップセットの通りというわけではなく、マザーボードの仕様やメーカーのサポート、BIOSなどの仕様により変わってきます。現にInspiron 545は、Core 2 Quadには対応していません。「Core 2 Quad搭載がよければ上位ブランドのStudioシリーズを選ぼう」というわけです。
前述したとおり、G33 ExpressにはGMA 3100という内蔵型オンボードグラフィックを搭載していますが、これは大したグラフィック性能はありません。グラフィックカードを搭載しないと、このGMA 3100でグラフィック処理することになるので、インターネット使用で不便を感じることはありませんが、場合によってはVistaが重く感じるときがあります。とにかく、快適動作のためにもグラフィックカードの搭載は強くお勧めしておきます。
Inspiron 545は販売終了しています。今はこれが旬なデスクトップ!
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2020年 ノートPC部門2年連続1位」
出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号 顧客満足度調査より
DELL Inspiron 545のレビュー内容