RAID0とRAID1について
HDDを2台搭載するなら、RAID0とRAID1に挑戦してみてはいかがでしょう。安全性を高めるか、スピードを取るか悩みます。※ちなみに当サイトは、DELLユーザーによるパソコン購入&パソコン知識ガイド。
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RAID0(ストライピング)とRAID1(ミラーリング)
HDDを複数台搭載する場合、RAID(レイド)設定という特殊な応用法があります。例えば複数台搭載することで、高速性を高めたり、安全性を高めたりする設定です。
RAID設定していない場合、HDDを2台搭載しただけでは、別々で使用しているだけにすぎません。データの分散化というリスク軽減があるのみです。
RAID0(ストライピング)
HDDの高速性を高めるRAID0(ストライピング)を解説しましょう。RAID0では1つのデータを2台のHDDに分散して読み書きします。分散することでHDDにアクセスする時間を短縮でき、高速化が図れます。ただ、1つのデータをを細切れにして分散して保存しているので、1台のHDDが故障しただけでもデータが未完になってしまいます。つまり1台が無事でもデータそのものは未完なので消滅したのと同じです。RAID0(ストライピング)は、安全性を犠牲にしても速度重視の使い方です。
RAID1(ミラーリング)
データ保管の安全性を高めるRAID1(ミラーリング)を解説します。RAID1では2台のHDDにそれぞれ同じデータを同時に書き込みます。たとえ1台のHDDが故障しても、もう片方のHDDに同じデータが保存されているのでデータ保管の安全性が高いのです。
ただし、同じデータを2台に書き込むため時間がかかることと、2台あっても1台分の容量しか使えないことがデメリットとなります。RAID1(ミラーリング)は、速度よりも安全性を重視した使い方です。
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より
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