USB2.0、USB3.0、eSATAの実測値比較
同じHDDという条件のもと、「接続インターフェースを変えるとどれだけ転送速度が違うのか」を調べてみました。
同じHDDを使い、USB2.0、USB3.0、eSATAの実測値を調べてみた
以下の構成のパソコンにてチェックしましたが、このPCはAHCIモードに対応していないため、NCQが無効になっています。あくまで同環境下での比較です。理論値と実測値とのギャップの差も参考にどうぞ。
2009年9月発売の中級ミニタワー。Nehalem設計で、Core i7-800シリーズ搭載可能。グラフィックカードはGeForce GTS 240やGeForce GTX 260が搭載可能で、ゲームも入門機にもなるミドル~ハイミドル機。ようやく、64bit OSの普及が定着し始めたころのモデル。設置しやすいサイズとそれなりの拡張性で人気だった。 |
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OS | Windows 7 Professional 64bit | |
プロセッサ | Core i7-860 (2.8GHz , 8MB L3キャッシュ) ※クロック数最大3.46GHz |
7.4 |
メモリ | 4GB (2GBx2) DDR3-SDRAMメモリ | 7.5 |
グラフィックス | GeForce GTX 260 1792MB | 7.1 |
ゲーム用 グラフィックス |
7.1 |
結果
SATA2.0規格のHDD(WD製WD20EARS / 64MBキャッシュ)を、各インターフェースに接続して、書き込み速度を比較してみました。
インター フェース |
今回のシーケンシャルアクセス 書き込み実測値 |
ランダムアクセス (512KB単位) |
USB2.0 |
25.09MB/秒 | 24.56MB/秒 |
※理論値の最大速度:60MB/秒 | ||
USB3.0 |
79.81MB/秒 |
45.57MB/秒 |
※理論値の最大速度:本来は500MB/秒(ストレージなので1byteを10bitとする) ※PCI Express x1の250MB/s帯域ボトルネックが原因で250MB/秒 |
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eSATA |
95.82MB/秒 | 52.00MB/秒 |
※理論値の最大速度:300MB/秒(SATA2.0のHDDのため) |
eSATAが最も速い結果になりました。シーケンシャルアクセスではUSB2.0の3.8倍、USB3.0の約1.2倍速い。ランダムアクセス(512KB単位)ではUSB2.0の2.1倍、USB3.0の約1.15倍速い
本来、理論値ではUSB3.0が速いのですが、実測値検証ではeSATAのほうが速いとでました。HDD自体がSATAなのでインターフェース変換作業のいらないeSATAが有利なのでしょう。USB3.0ではインターフェース変換をする必要があるためタイムロスがあります。
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より
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