XPS 420はこんなパソコン
カラーLCD画面「ミニ・ビュー」搭載!
本格的なマルチメディアからカジュアルまで、多目的なモデル!
中級〜上級者向け。コストも抑えたいけど、3Dゲームやあらゆるマルチメディアに対応する高スペックパソコンが欲しければ、XPS 420です。自作派の人が多く好むタイプでもあります。ミニタワー型よりサイズの高さがありますが、その分の拡張性を重視したいところです。
インテル Core 2 Quad プロセッサー搭載可能。Core 2 Quad プロセッサーなら4つのコアでデータ処理するので、圧倒的なパワーを発揮します。そして、放熱性を高めるBTXシャーシ採用で静音を実現。PCの天井は、「チャージ・ステーション」といって小物が置けるようにちょっとした構造になっています。
「スタンダードシャーシ」と、さらに電源容量のある「パフォーマンスシャーシ」の2つを用意してあり、柔軟なカスタマイズを実現しています。Adobeのソフトウエアを使用して、本格的なアートワークにも使えます。
高性能なグラフィックカードの搭載が可能で、オンラインゲームを楽しんだり、幅広いエンターテイメントをパワフルに楽しめます。あとちょっとの予算でこれだけのパソコンが買えるのは、なかなか魅力的です。
ゲーム使用においては、AGEIA PhysXアクセラレータを搭載することが可能。数万単位の「スマートパーティクル」が追加され、ゲーム上で、髪の毛や埃、飛び散る破片など微細な表現ができます。対応ゲームにおいてはリアルな表現が可能。
本体上部にカラーLCD画面「ミニ・ビュー」搭載
音楽、写真、動画、システム設定などを表示。横のメディアコントロールを使用することで、キーボードやモニタ等なしに直接操作することが可能です。さらに、OSを起動しなくても映像や音楽が楽しめます。
前面にある端子は、マイク・ヘッドフォン端子、USB端子×2、IEEE1394端子です。
背面にはUSB端子×6、IEEE1394端子のほかに、Inspironシリーズでは今のところカスタマイズのできない、eSATAや光デジタル音声出力、ギガビットイーサーLANが標準で装備しています。
IEEE1394にしても、Inspiron 530の場合カスタマイズで付けなければなりませんが、XPS 420は標準で2つあるので、かなりのポイントです。
eSATAは外付けHDDとつなぐのに重宝されます。外付けHDDはUSB端子を使うケースが多いですが、その場合、USB2.0で480Mbps(1秒間に60MB)
の転送速度です。eSATAはその2倍近くの速度をもつので、より快適なインターフェースです。
XPS 420に搭載のギガビットイーサーLANは高速ネットワークで、通信速度が1000Mbps(理論値では1秒間に125MB)。インターネット使用では必要以上の速度ですが、PC同士の直接データ転送に活用できます。ちなみにInspironシリーズでは、Fast
EthernetのLANです。通信速度が100Mbps(理論値では1秒間に12.5MB)なので比較すると低速です。
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