インテルのクアッドコア、Core i7-900シリーズが搭載できるミニタワー型デスクトップパソコン、e9290jpレビュー!

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e9290jpの、Windows エクスペリエンス インデックス

e9290jpの性能解説として、まずは「Windows エクスペリエンス インデックス」スコアからチェックしていきます。スコアが4.0以上あればWindows7の操作において何もいうことがありません。e9290jpはそれを軽く超えているので、他製品の構成とそのスコアの比較を紹介していきます。
Windows エクスペリエンス インデックスとは
Windows エクスペリエンス インデックスとは、Windows システム評価ツール。CPU、メモリ、HDDなどの速度や2Dや3D性能がスコア表示されます。どれだけWindowsを快適に操作できるかを表し、スコアが低すぎると「美麗な操作画面のWindows Aero」が利用できません。
| 評価される項目 | |
| プロセッサ | プロセッサ(CPU)の一秒あたりの計算。 |
| メモリ | 一秒あたりのメモリ計算。 |
| グラフィックス | 2D処理。操作画面のグラフィックなど。 |
| ゲーム用グラフィックス | 3D処理。3Dゲームでは重要。 |
| プライマリ ハードディスク |
HDDまたはSSDの転送速度。 |
今回レビューするHP s9290jpの構成は以下のとおり。カスタマイズしだいで変化しますので、参考程度にどうぞ。
| 今回レビューするHP s9290jpの構成 | |
| 製品画像 | |
| OS | Windows 7 Home Premium 64bit |
| CPU | インテル Core i7-920 (2.66GHz, 8MB L3キャッシュ)※クロック数最大2.93GHz |
| メモリ | 3GB (1GBx3) DDR3-SDRAMメモリ |
| グラフィック | GeForce GT220 1GB |
| HDD | 640GB SATA HDD(7200回転) |
| Windowsエクスペリエンス・インデックスのスコア | |
| プロセッサ | 7.4 |
| メモリ | 5.9 |
| グラフィックス | 6.5 |
| ゲーム用 グラフィックス |
6.5 |
| プライマリ ハードディスク |
5.9 |
搭載CPUはCore i7-920でスコアが7.4と非常に高いですが、Core i7-870やCore i7-860でもこれくらいあります。グラフィックカードは、ローエンドのGeForce GT220 1GBを搭載。しかし、ローエンドにしてはなかなかのパフォーマンスで、グラフィックのスコアは6.5を記録しています。格闘アクションゲーム「ストリートファイター4」で、設定解像度 1280×720なら快適にプレイできる性能です。
メモリのスコアは残念な結果。
今回は1GBメモリが3枚のトリプルチャンネル。DDR3メモリの PC3-10600 ( 1,333MHz ) を使用していますが、マザーボードの仕様で実際のメモリは1,066MHzで動作するので速度ダウン。メモリのスコアは5.9で、ハイエンド機としては低めです。トリプルチャンネルといってもあまり効果は感じられず、メモリ容量が多いほうが勝ることが分かります。e9290jpの兄弟機、e9280jp、e9260jp は 1,333MHz で動作するみたいなので、正直、そちらがお勧めです。
では、HPのCore i7-870搭載スリム型デスクトップs5250jpと比較してみましょう。Core i7-870はCore i7-920の下位CPUですが、グラフィックス・インターフェースを内蔵するなど後発の規格です。使用環境では上位の900シリーズを凌ぎます。
s5250jpの構成は以下のとおり。グラフィックカードは同じくGeForce GT220 1GBを搭載しています。
| HP s5250jpの構成 | |
| 製品画像 | |
| OS | Windows 7 Home Premium 32bit |
| CPU | インテル Core i7-870 (2.93GHz, 8MB L3キャッシュ)※クロック数最大3.6GHz |
| メモリ | 4GB (2GBx2) DDR3-SDRAMメモリ |
| グラフィック | GeForce GT220 1GB |
| HDD | 640GB SATA HDD(7200回転) |
| Windowsエクスペリエンス・インデックスのスコア | |
| プロセッサ | 7.5 |
| メモリ | 7.5 |
| グラフィックス | 6.4 |
| ゲーム用 グラフィックス |
6.4 |
| プライマリ ハードディスク |
5.9 |
s5250jpでは、CPUとグラフィックのスコアはほぼ同格。メモリが定格どおりの速度が生かせていることもあり、7.5と高いです。こちらのほうが1GBメモリ分多めですが、32bitOSのため使用されている容量は3GBメモリほどです。つまり、定格通りの速度が出せていないs9290jpのデメリットが浮き彫りになっています。
では、DELLの拡張型ミニタワー製品「Studio XPS 8000」と比較してみましょう。詳細は以下のとおり。こちらは Core i7-860搭載で、本格的に3Dゲームを楽しめるGeForce GTX 260 を搭載しています。試しにローエンドのRADEON HD 4650を搭載した記録もあるので参考にどうぞ。
| Studio XPS 8000の構成 | |
| 製品画像 | |
| OS | Windows 7 Professional 正規版 64bit |
| CPU | インテル Core i7-860 (2.8GHz , 8MB L3キャッシュ) ※クロック数最大3.46GHz |
| メモリ | 4GB (2GBx2) DDR3-SDRAMメモリ |
| グラフィック | GeForce GTX 260 1792MB |
| HDD | 500GB SATA HDD(7200回転) |
| Windowsエクスペリエンス・インデックスのスコア | |
| プロセッサ | 7.4 |
| メモリ | 7.5 |
| グラフィックス | 7.1 |
| ゲーム用 グラフィックス |
7.1 |
| プライマリ ハードディスク |
5.9 |
| 上記構成で、RADEON HD 4650 512MBに変更したときのスコア | |
| プロセッサ | 7.4 |
| メモリ | 7.5 |
| グラフィックス | 5.4 |
| ゲーム用 グラフィックス |
6.5 |
| プライマリ ハードディスク |
5.9 |
CPUのスコアはほぼ同格。グラフィックがGeForce GTX 260ともなると7.1になり一回り上のランクになりますね。また、同じローエンドでもGeForce GT220はRADEON HD 4650を上回る性能を見せます。
s9290jpはGeForce GTS 250をカスタマイズ搭載できるので、本格的にゲームを楽しむならGeForce GT220ではなく、そちらを狙いたいですね。
おまけの比較素材として、ネットユーザー向けのスコアは以下のようなものです。ブルーレイ再生や地デジパソコンには厳しいスコアです。
| Inspiron One 19の構成 | |
| 製品画像 | ![]() |
| OS | Windows 7 Home Premium 64bit |
| CPU | インテル Core 2 Duo プロセッサー E7500 (2.93GHz, 3MB L2 キャッシュ, 1066MHz FSB) |
| メモリ | 4GB (2GBx2) デュアルチャネル DDR2-SDRAM メモリ |
| グラフィック | オンボード・グラフィック GMA X4500 |
| HDD | 500GB SATA HDD(7200回転) |
| 液晶ディスプレイ | 18.5インチワイド液晶 (1366x768) |
| Windowsエクスペリエンス・インデックスのスコア | |
| プロセッサ | 6.5 |
| メモリ | 6.5 |
| グラフィックス | 4.4 |
| ゲーム用 グラフィックス |
3.5 |
| プライマリ ハードディスク |
5.9 |
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