HP ENVY17-j100 Leap Motion SE のベンチマークテスト結果
Core i7-4702MQ+NVIDIA GeForce GT 750M構成のパフォーマンスを、ベンチマークテストでチェックする。2014年2月時点のレビューであり、手元にある実機の現状に基づいた情報である。
ENVY17-j100 Leap Motion SEの構成
Haswell設計 |
世界初!空中ジェスチャーを認識するLeap Motionコントローラー内蔵の17.3インチノート!HP ENVY17-j100 Leap Motion SE.。 バックライトキーボードを搭載。ディスプレイやマウスに触れずに、手や指の動作だけで操作可能なLeap Motionコントローラー内蔵 (対応ソフト必須)。Beats Audioクアッドスピーカーとサブウーファーによる大迫力の高品質サウンド。USB3.0端子 × 4基など装備端子も豊富。ストレージベイが2基あり |
OS | Windows 8.1 Pro(64bit) |
ディスプレイ | 17.3インチフルHDブライトビュー・タッチディスプレイ (1920×1080) |
プロセッサ | インテル Core i7-4702MQ (2.20GHz~3.20GHz, キャッシュ6MB) |
メモリ | 8GB(8GB×1) PC3L-12800 (1600MHz) |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GT 750M (4GB) |
ストレージ | 1TB ハードドライブ (SATA, 5400回転) |
搭載されているNVIDIA GeForce GT 750M
のビデオメモリはDDR3なので規格としてはGDDR5に劣る。
自動切り替え可能グラフィックとなっており、 ネットなど負荷の少ない作業では低消費電力のインテルHDグラフィックス4600が使われる。(NVIDIA Optimusテクノロジー)
CPU性能比較!CINEBENCH R10のベンチマーク
当サイトが過去にレビューしたパソコンにて性能比較をする。CINEBENCH R10のベンチマークでは、CPUの性能が大きく影響するため、概ねCPU比較として参考になる。ただし、OSを始め、ドライバや常駐ソフトなどシステム環境の違い、メモリの容量・規格の違い、GPUの僅かな影響があるため、厳密なCPU比較にはなっていないことをご理解いただきたい。
CINEBENCH R10は、MAXON Computer社のCinema 4Dをベースとしたベンチマークソフトで、Cinema 4Dは映画・テレビ業界・ゲーム制作・建築で採用されている3Dソフトです。 CINEBENCH R10はマルチコアに最適化されているので、クロック数の高さだけでなくマルチスレッドでの能力を測ることができます。 |
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ENVY17-j100 Leap Motion SE にて、CINEBENCH R10のスコア | |
処理時間⇒39秒 | スコア⇒22224 |
発売当時のミドルレンジ~ハイエンド製品 | |||||
時期 | 製品 | CPU | GPU | メモリ | 処理時間 |
2014年2月 | ENVY17-j100 | Core i7-4702MQ | GeForce GT 750M | 8GB | 39秒 |
2013年9月 | Inspiron 15 (7537) | Core i5-4200U | GeForce GT 750M | 6GB | 1分38秒 |
2012年6月 | XPS 15(L521X) | Core i7-3612QM | GeForce GT 630M | 4GB | 45秒 |
2012年6月 | Inspiron 17R Special Edition(7720) | Core i7-3610QM | GeForce GT 650M | 8GB | 41秒 |
2012年5月 | Alienware M14x (M14xR2) |
Core i7-3610QM | GeForce GT 650M | 6GB | 41秒 |
2011年2月 | XPS 17(L702X) | Core i7-2670QM | GeForce GT 555M | 8GB | 49秒 |
2010年10月 | XPS 15(L502X) | Core i5-2410M | GeForce GT 525M | 4GB | 1分33秒 |
2010年10月 | XPS 17 (L701x) | Core i7-740QM | GeForce GT 445M | 4GB | 1分19秒 |
2009年10月 | Studio 17(1749) | Core i5-450M | Radeon HD 5650 | 4GB | 1分48秒 |
2009年10月 | Studio 15(1557) | Core i7-720QM | RADEON HD 4570 | 4GB | 1分33秒 |
2009年9月 | Alienware M15x | Core i7-720QM | GeForce GTX 260M | 4GB | 1分49秒 |
2009年1月 | Studio XPS 16 (1640) |
Core 2 Duo P8700 | RADEON HD 4670 | 4GB | 2分33秒 |
2007年6月 | Inspiron 1520 | Core 2 Duo T7100 | GeForce 8600M | 2GB | 4分18秒 |
ストリートファイター4 のベンチマークで、ENVY17-j100のGPU性能比較
当サイトが過去にレビューしたパソコンにて性能比較をする。ストリートファイター4 のベンチマークでは、グラフィックパフォーマンスの比較として参考になる。搭載GPUの性能が大きく影響するが、CPU性能が一定の基準を満たさない場合は足を引っ張り、スコアを落とす要因にもなる。また、OSを始め、ドライバや常駐ソフトなどシステム環境の違い、メモリの容量・規格の違いがあるため、厳密な比較にはなっていないことをご理解いただきたい。ストリートファイター4は、2009年にPC版が登場した対戦型格闘ゲーム。操作は2Dですが、グラフィックが3D描写となっています。ストリートファイター4 PC版が登場した当時では、並のPCではややハードルが高い負荷でしたが、パソコンの高性能化に伴いハードルが下がってきています。 |
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ENVY17-j100 Leap Motion SE にてストリートファイター4のベンチマーク結果 設定解像度 1280×720 ウィンドウ表示 |
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AVERAGE FPS 155.79 |
RANK A ⇒ 快適にプレイできる環境。より高度な設定も可能。 |
(備考)設定解像度 1920×1080 フルスクリーン表示 | |
AVERAGE FPS 95.58 |
RANK A ⇒ 快適にプレイできる環境。より高度な設定も可能。 |
1920×1080 フルスクリーン表示でも、AVERAGE FPS 95.58あったので文句なしに快適に遊べるパフォーマンス。では、1280×720 ウィンドウ表示におけるFPSで過去のレビューPC(ミドル以上)と比較してみる。
なお、ストリートファイター4のベンチマーク中の消費電力は46W前後だった。
GeForce GT 650M搭載機に負けている例が見られるが、これはビデオメモリの違いが影響しているのではないかと思われる。いずれにしても当サイトのレビュー記録のなかでは上位成績にある。
発売当時のミドル~ハイエンド製品 | |||||
時期 | 製品 | CPU | GPU | メモリ | AVERAGE (FPS) |
2014年2月 | ENVY17-j100 | Core i7-4702MQ | GeForce GT 750M | 8GB | 155.79 |
2012年6月 | Inspiron 17R Special Edition(7720) | Core i7-3610QM | GeForce GT 650M | 8GB | 171.09 |
2011年2月 | XPS 17(L702X) | Core i7-2670QM | GeForce GT 555M | 8GB | 147.08 |
2010年10月 | XPS 17 (L701x) | Core i7-740QM | GeForce GT 445M | 4GB | 145.68 |
発売当時のライトミドル製品 | |||||
時期 | 製品 | CPU | GPU | メモリ | AVERAGE (FPS) |
2012年6月 | XPS 14 Ultrabook (L421X) |
Core i7-3517U | GeForce GT 630M | 8GB | 54.12 |
2013年9月 | Inspiron 15 (7537) | Core i5-4200U | GeForce GT 750M | 6GB | 91.21 |
2013年1月 | Inspiron 17R(5721) | Core i7-3517U | Radeon HD 8730M | 8GB | 117.39 |
2012年6月 | XPS 15(L521X) | Core i7-3612QM | GeForce GT 630M | 4GB | 118.63 |
2012年6月 | Vostro 3560 | Core i5-3210M | Radeon HD 7670M | 4GB | 59.03 |
2012年5月 | Inspiron 15R Special Edition(7520) | Core i7-3612QM | Radeon HD 7730M | 8GB | 67.67 |
2011年11月 | XPS 14z(L412z) | Core i5-2430M | GeForce GT 520M | 4GB | 44.08 |
2011年2月 | XPS 15(L502X) | Core i5-2410M | GeForce GT 525M | 4GB | 91.26 |
2010年10月 | XPS 15(L501X) | Core i7-740QM | GeForce GT 435M | 4GB | 105.46 |
2010年10月 | XPS 14 (L401x) | Core i5-460M | GeForce GT 420M | 4GB | 69.94 |
2010年3月 | Vostro3700 | Core i7-720QM | GeForce GT 330M | 6GB | 81.21 |
2009年10月 | Studio 15(1557) | Core i7-720QM | RADEON HD 4570 | 4GB | 49.74 |
2009年10月 | Studio 17(1749) | Core i5-450M | Radeon HD 5650 | 4GB | 89.94 |
2009年1月 | Studio XPS 16 (1640) |
Core 2 Duo P8700 | RADEON HD 4670 | 4GB | 98.75 |
2007年6月 | Inspiron 1520 | Core 2 Duo T7100 | GeForce 8600M | 2GB | 24.77 |
その他のベンチマーク
バイオハザード5は2009年9月にPC版が登場し、日本ゲーム大賞2009 優秀賞を受賞。 また、NVIDIA社の3D Visionにネイティブ対応した、初の立体3D対応ゲーム。 |
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バイオハザード5 「ベンチマークテストA」の結果 ※DirectX 10 解像度 1280×720 ウィンドウ表示 |
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Average FPS 101.4 |
RANK S ⇒ すべてのシーンで非常に快適に動作。 |
2010年9月に発売したファイナルファンタジーXIV。PC版ファイナル・ファンタジーの2作目で、ファイナル・ファンタジー11から8年ぶりの新作。登場当時としては先を見越した設定となっており、パソコン性能の向上を前提にしているため、2010年時点では要求されるスペックが非常に高いです。 |
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ファイナルファンタジーXIV オフィシャルベンチマーク スコア | |
LOW(1280×720) | SCORE = 3081(やや快適 ) |
バイオハザード6は、2013年3月22日にPC版が発売。最大で、2560×1600もの高解像度が設定できる。ハイスペックPCを活かした新要素として、家庭ゲーム機用よりも大量の敵が登場する「ザ・マーセナリーズ アンリミテッド」を収録している。 |
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バイオハザード6 ・ ベンチマークテスト / DirectX 9.0c 1280×720 ウィンドウ表示 |
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SCORE 4436 | RANK B ⇒ 標準的な動作が見込める。 |
(備考) 1920×1080 フルスクリーン表示 | |
SCORE 2544 | RANK C ⇒ プレイは可能だが、処理負荷によって動作が重くなる。 |
上記のゲームの中でも高負荷なファイナルファンタジーXIVおよびバイオハザード6では、1280×720 解像度であれば、「標準的な動作が見込める」という結果だった。
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