DELLユーザーのパソ兄さんが15.6インチ・ビジネスノート、Vostro 1540レビューします。法人はもちろん、個人でも購入できますので参考にどうぞ。

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Vostro 1540レビュー機の、構成と性能チェック


今回レビューしているVostro 1540の構成と、そのパフォーマンスをチェックします。
Vostro 1540のプラットフォーム(基本設計)はNehalemマイクロアーキテクチャ。2011年に登場したSandy Bridgeの前世代にあたります。2011年8月登場製品なのに、なぜ前世代プラットフォームをもってくるのか・・。

製品画像 DELLのvostro1540
今回レビューするVostro 1540の構成
OS Windows 7 Home Premium 64bit Win7
スコア
液晶ディスプレイ 15.6インチ 非光沢液晶(1366x768)
プロセッサ インテル Celeron P4600
(2.0GHz, 2MB L3キャッシュ)
5.7
メモリ 2GB (2GBx1) DDR3-SDRAMメモリ 5.5
グラフィックス インテル HDグラフィックス
(500~667MHz)
3.7
ゲーム用
グラフィックス
5.1
プライマリ
ハードディスク
500GB SATA HDD(5400回転) 5.8

今回はCeleron P4600+2GBメモリのロー構成。グラフィックにはCPUに内蔵するインテル HDグラフィックスが使われます。Windows エクスペリエンスインデックスのスコアでは、グラフィックス(2D処理)が4.0を超えないので「う~ん」な感じですが、そのほかは、まあまあいいでしょう。ネットやビジネスソフト用なら文句はない性能です。

2011年9月時点ではCore i3-370Mの搭載が可能ですが、パフォーマンスを求めるならVostro 1550を選択したほうが手っ取り早いでしょう。


CPU-ZにてCeleron P4600のスペックチェック。2コア実装の2スレッド動作です。
さすがにかなりのローエンドとはいえ、デュアルコアは当たり前の時代です。


GPU-Zにて「インテル HDグラフィックス」のスペックチェック。
レビューしているVostro 1540の情報は2011年9月時点および、レビュー実機についてです。DELLパソコンはカスタマイズPCという特性上、購入時期によって仕様や構成の変更もありえます。購入の際はDELLサイトにて最新情報をご確認ください。

Vostro 1540は最小構成でも、地デジに対応できる性能はある


Vostro 1540の性能チェックとして、高精細コンテンツである地デジの対応能力を調べます。これがクリアできれば、数年前のエントリーノートより高性能であることが実証されます。

ストリームテスト for 地デジ」で地デジ対応度をチェック
パソコン用の地デジチューナーを販売しているバッファローの「ストリームテスト for 地デジ」を使って、地デジ対応度をチェックしてみましょう。テスト内容ですが、それぞれ画質の違う写真が左から右へスクロールしていきます。滑らかに動いているか視認できますが、ソフトが描写能力を判断してくれます。

DPモード

1440×1080
[地デジそのまま]

HPモード

720×1080
[高解像度ハイビジョン]

SP/LPモード

720×480
[DVD相当]

LLPモード

352×480
[DVD以下の画質]

チェックされる画質は上記の4モード。一番負荷がかかるのはDPモードで、地デジそのままの画質。2009年ごろまではGPUを搭載したミドルクラスのノートでないと厳しい負荷でした。高性能化が進む現在ではローエンドとはいえど、DPモードに対応できないパソコンは買う価値がないでしょう。


調査の結果、DPモードでもコマ落ちなし。フレーム描写割合100%です。つまり、地デジパソコンとして活用できるレベルに達しています。
ただ、CPU負荷が平均51%であり、楽勝とは言いがたいですね。安定面を考えると個人的には30%以下を理想としています。でも、Celeronにしちゃあ、大したもんだ。

本格ゲームでは話にならない


XPS 15やXPS 15zのようなミドルノートではすでに楽勝で遊べるゲーム、「ストリートファイター4」ですが、Vostro 1540では話しになりません。1280 × 720でも14.52FPSで60FPSにはほど遠いです。RANKは最下位のE。

上記、今回の構成におけるVostro 1540でストリートファイター4を動かした様子。

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