Core i3/i5搭載エントリー型15.6インチノート。天板およびキーボード周辺までアルミ素材のようなデザインを用いたリッチなメタル風ボディ。eSATA端子装備とテンキー付キーボード搭載で高い実用性。
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メタル風ボディがリッチな、エントリー型15.6インチノート!Inspiron 15Rをレビュー(概要その1)
2010年8月、Inspiron 15Rレビュー:
一般的なホームエンターテインメントに使える15.6インチワイドノート、Inspiron 15R(システムモデル名:Inspiron N5010)をレビューいたします。
Inspiron 15Rはその名の通り、Inspiron 15のリニューアル製品という扱いです。しかし、システムモデル名がInspiron 15xxではないので、「後継機にあたる全くの新機種」だと個人的に認識しています。
なお、これから紹介する情報は、レビュー時点(2010年8/12)のものです。購入時期によっては構成内容に変化があるかもしれませんので、購入の際はDELLサイトにて確認してください。最新情報は、DELLサイトにて⇒Inspiron 15R(N5010)販売終了
Inspiron 15R(上)はInspiron 15(下)と比べて、若干大きめになっています。奥行きでは+14mmほど、重量もわずかに重くなっていますが、モバイルノートではないので問題ではないでしょう。それよりもInspiron 15には無かったeSATA端子を装備、USB端子も+1つ増え(全4つ)、利便性が向上しています。
OS | Windows 7 Home Premium 64bit | Win7 スコア |
液晶ディスプレイ | 15.6インチ WLED光沢液晶(1366x768) | |
プロセッサ | インテル Core i5-430M (2.26GHz, 3MB L3キャッシュ) |
6.6 |
メモリ | 4GB (2GBx2) DDR3-SDRAMメモリ | 5.9 |
グラフィックス | インテル HDグラフィックス (500~766MHz) |
4.5 |
ゲーム用 グラフィックス |
5.2 | |
プライマリ ハードディスク |
500GB SATA HDD(5400回転) | 5.8 |
今回レビューするInspiron 15Rの構成は上記の通り。ちなみに、前機種のInspiron 15を購入したときも同構成でしたが、性能は当然のことながら同等でした。Inspiron 15Rは後継機種でも基本的なテクノロジーは変わっていません。
Inspiron 15Rは、グラフィックにインテル HD グラフィックスを採用しており、高度な3Dゲームを除く、ほとんどの家庭向けエンターテインメント用途に使えます。ネットやビジネス用途はもちろん、ブルーレイや地デジといったHDコンテンツにも使えます。とにかく購入しやすい低価格帯エントリーモデルなので、セカンドPCとしてもお勧めです
※インテル HD グラフィックスは単体グラフィック(GPU)ではないため、本格的な3Dゲーム用には性能不足です。それを除けば、大概ほとんどの家庭エンターテインメント用途に使えます。
チップセットについて
前機種Inspiron 15のチップセットに、「モバイル インテル HM55 Express」が採用されていました。今回、Inspiron 15Rではワンランク高い「HM57 Express」が採用されています。それでも同パーツ構成なら性能に差はありません。
というのも、HM57 Expressで「インテル ラピッド・ストレージ・テクノロジー」が追加されただけの話だからです。ハードディスクを 2 台以上搭載した場合、RAIDによる速度アップや安全性を保つというものです。Inspiron 15Rでは該当しないことなので、チップセットの違いによるメリットはないと言えます。
Inspiron 15Rは、HTテクノロジーによって4スレッド動作
デュアルコアのCore i3/i5搭載可能であり、HTテクノロジーによって4スレッド動作します。マルチコア対応ソフトでは、例えば上の写真のように4箇所同時にレンダリング処理をするといった複数同時作業に効果を発揮します。
Core i3は対象外ですが、Core i5はターボ・ブースト・テクノロジーというのがあり、必要に応じて動作周波数を自動クロックアップさせます。マルチコアに対応していないシングル・スレッドのソフトでは、動作周波数の高さが速度につながります。まだまだ、シングル・スレッドのソフトは多いので、Core i5を搭載するメリットが大きいです。
例えば、Core i5-430Mは2.26GHzですが、最大2.53GHzまでクロックアップします
メタル風ボディで、リッチなデザインのInspiron 15R
天板はアルミ素材のようなデザインが採用されており、薄っすらとヘアライン加工が見えます。2010年8月時点のカラーバリエーションでは、「マーズ・ブラック、トマト・レッド、 ピーコック・ブルー、ロータス・ピンク」がラインナップされています。このレビューしているInspiron 15Rはピーコック・ブルーですが、個人的にはトマト・レッドが気に入りました。Inspiron 15Rのエッジは、やや丸みが強調されており、その部分は特に光を強く反射します。
メタル風っぽいデザインが苦手なユーザーは対象外になってしまうでしょうが、これまでポリカーボネート(工業プラスチック)素材がほとんどでしたから、やや個性的なデザインを堪能できます。
天板だけでなく、パームレストをはじめキーボード周辺もアルミ素材のようなデザインが採用されています。ここにもヘアライン加工が施されており、さらに指紋の付きにくい加工をしてあります。さすがにベタベタ触っていると指紋は付着してきますが、わりと拭き取りやすい印象を受けました。
15.6インチノートでは珍しく、テンキーを搭載。ただし、サイズの制約があるためキーピッチ(キーとキーの間隔)は15mm。キートップが縦長でやや特異サイズとなっています。
それでもデスクトップ用のキーボードに慣れたユーザーからすれば、ありがたい仕様です。
テンキー以外は、キーピッチ19mmのフルサイズキーボード。キーの間隔を触感で分かりやすいように、2段に盛り上がったキーとなっています。Fn、スタートキー、Alt、無変換キーは縦長の特異サイズとなっています。
F7~F12キーと兼用となっていますが、マルチメディアキーを搭載しています。マルチメディアキーは、CD・DVD、動画コンテンツなどをボタンひとつで簡単に操作できます。例えば、「再生、停止、一時停止、スキップ、バック、消音、音量調整」の基本操作をワンタッチで行えます。ファンクションキーとマルチメディアキーは、BIOS設定で優先順位を決めることができます。
縁取りがされたタッチパッド。これまでのDELLノートはパームレストの一枚板からなるタッチパッドが多かったので、Inspiron 15Rではメリハリのある見栄えになっています。
電源ボタンは起動中、LEDライトによってマークが点灯します。
電源ライト、HDDアクセスライト、バッテリーステータスライトを前面左側に装備しています。
15.6インチワイド光沢液晶搭載。画面にメリハリがでるのは光沢液晶ならでは。ただし、光を反射しやすいので見やすい角度に調整する必要があります。解像度は1,366 x 768で、このタイプではスタンダードです。ネットやOfficeといった一般ユーザーなら問題ありません。
画面上部の中央に、130万画素内蔵Webカメラを内蔵。その横にはマイクも内蔵。
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2020年 ノートPC部門2年連続1位」
出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号 顧客満足度調査より
次は、Inspiron 15Rのインターフェース(概要その2)
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