DELLのAlienware M11xは、11.6インチワイド光沢液晶のゲーム専用モバイルノート!超低電圧CPUを使う代わりに、ハイグレードな単体グラフィックを搭載。どこにいても本格的なゲームを楽しめる。
※2010年6月に、Core i3 / i5 / i7が搭載可能になりました。
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DELL Alienware M11xレビュー、11.6インチの本格的ゲーム専用モバイルノート!
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旧作DELLレビュー
イベントで、DELLのAlienware M11xを見てきたのでレビュー紹介します。Alienware M11xは、11.6インチ液晶搭載の、モバイル性とグラフィック性能に特化したゲーム向けノートです。
2010年6月追記 |
AlienwareシリーズはDELLの本格ゲームパソコンのブランドで、ブランドポジションとしては最高位になります。ハイスペック構成のため高価になりがちなAlienwareシリーズですが、Alienware M11xに関しては、スタンダードノート並みに安いので購入しやすいです。
CPUはそれなりに、GPU(単体グラフィック)はハイグレード
超低電圧CPUのCore 2 Duo SU7300(1.3 GHz)を搭載することで極力電力を抑え、「その分、高負荷な3Dゲームができる高度な単体グラフィック(GPU)を搭載」というのが特徴です。そのGPUには、高いグラフィックパフォーマンスを誇る「NVIDIA GeForce GT 335M 1GB GDDR3 」を搭載。ゲームのグラフィック処理にはCPUよりもGPUが重要なので、ゲームノートとしては効率のいい構成となっています。そして、超低電圧CPUの採用や光学ドライブを省くなど低電力化が図られているので、モバイル仕様となっています。
ロングライフ・バッテリー
チップセットは、モバイル インテル GS45を採用。独自開発のグラフィック切り替え機能があり、単体グラフィック(NVIDIA GeForce GT 335M)とオンボードグラフィック(GMA 4500MHD)の切り替えができます。オンボードグラフィックは消費電力が少ないので、バッテリー駆動時間を用途に合わせて調整できます。ネットやビジネスソフト、動画再生ぐらいなら、オンボードで充分です。
8セルバッテリーを搭載しており、最大駆動時間が、8時間39分(オンボードグラフィック使用時) 、5時間35分(NVIDIA GeForce GT 335M使用時) と公称されています。
その他、注目ポイント
ワイヤレスLAN(802.11a/b/g/n)内蔵、Bluetoothモジュール (V.2.1+EDR) 内蔵。そして、7200回転のHDDを搭載しているところも押さえどころです。メモリはDDR3規格で、8GBまで搭載可能です。
このAlienware M11xのカラーはコスミック・ブラック。半光沢で宇宙の暗闇を表しているような表情です。その他のカラーバリエーションに「ルナ・シャドウ」が用意されています。
天板にはシンボルともいうべき、エイリアン頭のエンブレム。イルミネーション設定ができます。天板のくぼみデザインといい、マニアックな嗜好が見られます。
Alienware コマンドセンターのソフトが付属
Alienwareコマンドセンターで、イルミネーションや電源管理システムなどを直感的に設定できます。イルミネーションでは、キーボードやスピーカー部分に20色以上から組み合わせが可能。また、自動アップデートにも対応しており、更新プログラムや最新リリースが定期的にダウンロードされるので、ツールは常に最新の状態を保つことができます。
Alienware M11xは、幅: 286mm、奥行き: 233mmで、重量はほぼジャスト2kg。ミニノートほどではありませんが、かなり楽勝で持ち運べるサイズです。同サイズのノートパソコンでグラフィック性能比較したら、まちがいなく最強でしょう。ただし、CPUが担当する汎用的な処理は、CULVノート並となります。
厚みは33mmほどで、極薄とまではいかないものの、持ち運びにかさ張るほどではないです。
右側面の装備する端子は、ヘッドフォン端子2つ、マイク端子、USB端子2つ。
そこから先は何も無く、光学ドライブが搭載されていません。そのため、ストリートファイター4のような起動やプレイ中にディスクが必要とされるゲームタイトルに対しては、外付けドライブが必要になります。モバイルで外付けは邪魔くさいので、Allienware M11xの場合、ダウンロード系ゲームがメインとなりそうです。それにしても、ヘッドフォン端子を2つ装備する必要性はあまりないと思います。
左側面では、セキュリティロック穴、VGA端子、USB端子1つ、100BASE-TX LAN端子、HDMI端子、DisplayPort、5規格対応カードスロット (SD/SDHC/MS/MS Pro/MMC) 、IEEE 1394端子を装備しています。
USB端子は計3つあるのでモバイルノートとしては合格。外部モニタ出力には、VGA端子、HDMI端子、DisplayPortの3拍子揃っており、文句のつけようがありません。自宅内でゲームをするときは、液晶モニタへ出力して大画面で楽しめますし、気軽に持ち運んで屋外でもゲームができます。
Alienware M11xの正面。左右のメッシュ口のところが2Wスピーカーです。しかも、イルミネーション発光が可能です。ゲームモバイルでも、特別、高音質というわけではないようです。
左側スピーカー。イルミネーションカラーの設定が可能です。
右側スピーカー。メッシュの奥が塞がっているのが気になります。そのそも、ノートパソコンのサウンドに期待しても仕方が無いでしょう。
正面デザインは、姉妹機のAlienware M15xやM17xから踏襲しています。
Alienware M11xの背面。中央のヒンジは結構ごっついですね。
背面通気口のスリットが、遠慮なく大きな穴です。GPUのNVIDIA GeForce GT 335Mはハイスペックなので、それなりの排熱システムが必須なんでしょう。また、電源コネクタは通気口の左に配置されています。
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2020年 ノートPC部門2年連続1位」
出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号 顧客満足度調査より
Alienware M11xのレビュー項目
- DELL Alienware M11x、11.6インチの本格的ゲーム専用モバイルノート
- DELL Alienware M11xのキーボードと周辺
- DELL Alienware M11xの液晶画面
- DELL Alienware M11xの底面
- NVIDIA GeForce GT 335Mの性能を推測する
- DELL Alienware M11xのパフォーマンス・レビュー
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