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広視野角・狭額・アルミボディの14インチノート!(インテル仕様)

DELL Vostro 14(5410) レビュー

Tiger Lake -H35設計のVostro 14(5410)こと、Vostro 5410をレビューする(規制モデル名: P143G)。Vostro 中位グレードの5000シリーズ。レビューの実機例ではインテルのCore i5-11300Hを搭載している。14インチモデルなのでVostro 14(5410)と呼ばれるが、DELLサイトの製品ページではシステム名の「Vostro 5410」で呼んでいる。なお、同筐体の姉妹機、Vostro 14(5415)はAMD仕様モデルである。

DELL Vostro 14(5410) レビュー「タイタン グレー」と呼ばれているダークシルバー色で、天板とパームレストにはアルミを採用しており高級感がある。スタイリッシュな3辺狭額、非光沢・広視野角ディスプレイにフルHD(1920 × 1080)解像度を搭載。ストレージにはPCI Express接続で高速のNVMe SSDを搭載。光学ドライブは非搭載。 排気システムがやや心もとないが、そもそも内蔵GPU仕様で完結しているのだろう。

基本的なインターフェースは実装しており、さらにギガビットイーサーLAN端子や、Power Delivery対応のUSB Type-C端子を実装している。なお、「Core i7搭載か、Core i5搭載か」でUSB Type-C端子の対応インターフェースが異なっているところには要注意。EnterキーやBackSpaceキー、半角全角キーが大きくなるなど、従来のDELLキーボードより使いやすくなっている。

レビューしたVostro 5410実機の構成は以下の通り。なお、法人向けモデルであるが、個人ユーザーが購入することは可能(注文は個人名の記入でOK)。

Core i5-11300Hを搭載Vostro 14(5410)レビューアイコン
2021年10月論評
Tiger Lake
-H35

今回レビューした、DELL Vostro 14(5410)の構成

  • Windows 10 Home (64bit)
  • 14インチ 非光沢 ディスプレイ 【広視野角】 1920 × 1080
  • 第11世代 Core i5-11300H
    (4コア / 8T、8MBキャッシュ、最大 4.4GHz)
  • 8GB(8GB×1) DDR4メモリ (3200MHz)
  • インテル Iris Xe グラフィックス
  • 256GB NVMe SSD (M.2 / PCI Express)

※レビューはあくまで実機の一例であるため、選択により各々の構成は異なる。

【寸法・重量】
  • 幅: 322 mm × 奥行き: 213 mm × 高さ: 17~18mm
  • DELL公称の最小重量:1.435 kg ※レビュー実機は 1.423 kg

DELL公式サイト詳細

メーカー直販:Vostro 14(5410) のキャンペーン価格!DELLサイトへ

※2021年10月20日時点のレビュー。本製品の発売日は2021年4月13日である。

レビューした、Vostro 5410のスペック(実機の一例)

Vostro 14(5410)の構成今回、導入したVostro 14(5410)の構成(チップセット、ストレージ、メインメモリ、ベンダーなど)は以下の通り。この手元にある実機に限った情報であり、構成・カスタマイズ選択、メーカーの仕様変更などで同一製品でも異なる。また、どこまでが「標準搭載」なのかは判断できない。実際の購入においては、差異があることをご了承いただきたい。

第11世代Core i7-11300HTiger Lake-H35設計の第11世代Core i7-11300Hを搭載。4コア実装の8スレッド動作するCPU。ターボブーストの最大は4.4GHz。内蔵GPUとして「インテル Iris Xe グラフィックス」を統合している。

Core i7-11300HのアーキテクチャであるTiger Lake-H35は2021年1月に発表された。H35シリーズはUP3シリーズのTDP枠を少し拡張したもので、薄型ノートPCに搭載できるギリギリのラインで調整された高性能CPU。全モデルに、CPUのアクセラレーターとして稼働する IPU(Infrastructure Processing Unit)を統合している。

TDPは28~35W間でメーカーが調整できる仕様だが、オンライン・マニュアル「セットアップと仕様」には「35W」と記載されているので最大値まで設定しているもよう。

※さらにVostro 14(5410)が採用しているアーキテクチャ解説 【 Tiger Lake 設計

第11世代Core i7-11300Hの性能を検証Core i7-11300HのパフォーマンスをCINEBENCH R15(マルチスレッド)で検証してみたが、思ったよりパフォーマンスが出ていない。これはスコア645だったが、他のPCではスコア832だったこともあり、まだ設定次第で上がる可能性はある。計測するタイミングが悪かったのか・・。

CINEBENCH R15ベンチマークテスト ~ 過去レビューPCとの、マルチスレッド比較

初心者向けCPU基礎知識

メインメモリにSKハイニックス製の8GB DDR4メモリ-3200MHzこのVostro 14(5410)実機の場合、メインメモリにSKハイニックス製の8GB DDR4メモリ-3200MHzを1枚搭載。ストレージにはウエスタン・デジタル(買収されたSanDisk製)の256GB NVMe SSD(PC SN530)を搭載。

【基礎知識: メインメモリ(主記憶装置)とは

液晶パネルは台湾 奇美電子製(Chimei / チーメイ電子)のCMN14E7。台湾フォックスコングループに買収され、現在では「イノラックス」と呼ばれている。なお、「CMN14E7」を検索すると、IPS Familyのパネルとある。駆動式では広視野角パネルで間違いない。

PCI Express接続で高速のNVMe SSD(PC SN530 NVMeの例)

SanDisk製のPC SN530 NVMeを搭載ストレージにはウエスタン・デジタル(買収されたSanDisk製)のPC SN530 NVMeを搭載している。PC SN530 NVMeの公称値では「256GB:最大読取2400MB/s、最大書込950MB/s」であり、今回実機の検証でほぼ一致した。一般的にSATA接続のSSDではシーケンシャルリードが大体500MB/sあたりだが、PCI Express接続のNVMe SSDとなるとその速度は圧倒的で桁違い。なお、ベンダーは供給時期により異なり、SSDには個体差もあるので、あくまでこの実機に限った一例である。

M.2スロットに搭載されるSSDについて

ネットワーク・無線規格

無線LANにはインテルWi-Fi 6 AX201 160MHzレビュー実機で搭載しているネットワーク環境をチェック。無線LANにはインテルWi-Fi 6 AX201 160MHzを搭載。Wi-Fi 6(第6世代の無線LAN規格)なので、IEEE802.11axに対応する。Wi-Fi 5(IEEE802.11ac)から通信速度が向上し、「複数端末環境における通信の安定性」、「接続する端末の省電力性」で向上している。Bluetoothに対応。有線LANはRealtek(カニさん)だが、ギガビットイーサー(GbE)なのでサーバー構築している環境でも速度に問題なし。

【ネットワーク基礎知識: 無線LAN規格について
【異なるメーカーの周辺機器をまとめて無線接続 ~ Bluetooth(ブルートゥース)とは 】

インテリジェント機能(カバー・オープン・センサー搭載)

カバー・オープン・センサーディスプレイを開くと、自動でPCが起動する「カバー・オープン・センサー」を搭載。リッド(蓋)センサーともいう。電源ボタンを押す手間が省けるが、デメリットとして、清掃など ” 起動目的ではないとき ” にも開けば強制的に起動する。

14インチ 非光沢 ディスプレイ 【広視野角】 1920 × 1080

Vostro 14(5410)にCMN14E7搭載Vostro 14(5410)は、3辺狭額でスタイリッシュなフレームレス・デザイン。

ディスプレイベゼルの幅は約5mm少し段差になったディスプレイベゼルの幅は約5mmと狭額。天板のアルミが被さっており、そのエッジ分の厚みが少し加わる。なお、パネル(CMN14E7)の特徴として周囲に少し黒縁が入る。

プライバシー・シャッターディスプレイベゼル上部も狭額で、中央に小型のWebカメラと、その左右に2つマイクを内蔵。セキュリティ機能として、Webカメラにはレンズを物理的にふさぐ 「プライバシー・シャッター」 付き。上のレバー(Safe View スイッチ)をスライドすることで開け閉めできる。

14インチ画面にフルHD(1920 × 1080)解像度この実機では14インチ画面にフルHD(1920 × 1080)解像度を搭載。この画面にしては高解像度で細かい表示になるため、DELLの初期設定および推奨設定では150%拡大になっているが、この掲載写真では拡大なしのドットバイドット表示(100%)に設定し直している。

見え方や感じ方には個人差はあるだろうが、14インチに「1920 × 1080」はドットバイドット(100%)表示でもわりと実用的で、玄人ユーザーはわりとこの組み合わせを好む傾向にある。細かい見え方になるが、人によっては許容範囲であろう。長時間のテキスト読みで疲れるようなら、適宜に拡大設定をすればいい。拡大時に発生する一般的な「にじみ問題」がネックであるが、軽減する機能も付いている。※ディスプレイの見え方に関しては、視力や好みの違いにより意見が分かれるので正解・不正解はない。

CMN14E7の視野角広視野角パネル。DELLではWVA(ワイド・ビューイング・アングル)というワードをよく使っているが、直訳の通り、単に「広視野角」を指しているだけ。さらに絞り込んだ液晶パネルの種類(駆動方式)までは触れていない。駆動方式まで公表している例はごく稀である。WVAと並んでたまに「Comfort View」という表現も見られるが、これはブルーライト・カットを行えるアプリ設定のことを指している。広視野角だと、極端な角度から視聴しても、色ムラや色調反転などの色度変移が起きにくい。複数人で観るようなシチュエーション、つまり様々な角度から視聴する場合にも好都合。なお、スペック上は非光沢画面だが、厳密には半光沢と捉えたほうがいい。

なお、先述の通り、この実機では液晶パネルが台湾 奇美電子製(Chimei / チーメイ電子)のCMN14E7。台湾フォックスコングループに買収され、現在では「イノラックス」と呼ばれている。なお、「CMN14E7」を検索すると、IPS Familyのパネルとある。

実機のデザイン~天板とパームレストがアルミ素材のリッチボディ

Vostro 14-5410は14インチノート。筐体サイズが据え置きとモバイルの中間なので、バッテリー駆動で家中どこでも自由に使うといった「ホーム・モバイル用途」に向く。

タイタン グレーこのVostro 14(5410)のカラーリングは「タイタン グレー」と呼ばれており、ダークシルバー調の色に仕上がっている。天板には高級感があるアルミ素材を採用し、サンドブラストの梨地加工。アルマイト加工でさらっとした手触り。天板中央には少し窪んだ状態でクローム調のDELLロゴが配置されている。 ※アルマイト加工(陽極酸化処理)とは酸化皮膜を生成させる表面処理で、これにより耐食性と耐摩耗性が向上する。

DELLサイトには「15種類もの軍用レベルのテストに合格した信頼性に優れた設計を採用」と記載されているが、具体的な内容は不明。

Vostro 14(5410)の前面のデザイン。カーブ面により先端が少し細くなっている。

背面のデザイン。

天板のアルミがそのまま背面に回り込んでおり、リフト・ヒンジ機構(後述)のため、スタンドゴムが設置されている。

ディスプレイはここまで開く。大きく開く方ではないが、通常の使い方なら十分だろう。

ディスプレイを開くと、キーボード面に勾配がつく機構(リフト・ヒンジ)。チルトスタンドの効果があり、傾斜面になったキーボードで打ちやすくなる。さらに底面側に空間が生まれるので、吸気スペースも拡張されるというもの。「ラバー ドロップ ヒンジ」ともいう。

片方はデザイン上のダミーディスプレイと本体の間に配置された排気口。2つのスリッチが確認できるが片方はデザイン上のダミーなので塞がっている。シングルファン内蔵であり、実際機能しているのはファンに隣接している1つの排気口である。理想的な配置ではないが、内蔵グラフィック仕様だから許される設計なのだろう。

右側面のデザイン。装備端子は後ほど紹介する。

くさび形左側面の様子。あまり極端なくさび形ではないが、底面側のカーブ面を利かせたデザインになっている。

4セルバッテリー(54WHr)を内蔵内部アクセスの際、開けることになる底面カバー。手触りからしてポリカーボネート(工業プラスチック)と思われる。ヒンジは奥まるように設計されている。横に長いスリットは吸気口。カーブ面の位置で左右にある2つの穴はスピーカ孔。サウンドクオリティはまずまず良いほうだと思われる。4セルバッテリー(54WHr)を内蔵している。

Vostro 5410の詳細画像ディスプレイを開いたときの底面は、このようにラバー・ドロップする。キーボードが勾配し吸気口の空間も広くなる。

65WのACアダプタ(コネクタ・専用のバレルタイプ)付属しているのは65WのACアダプタ(コネクタ先はDCプラグ)。ACアダプタからPC側へつなぐケーブルは比較的細めだが、ジョイント式のAC電源ケーブルは太めなので取り回しはよくない。実物を測量したところ、アダプタ本体は224g、AC電源ケーブルは114gだった。※AC電源ケーブルは一般的に市販されているメガネ型3P(通称ミッキー型 / IECコネクター・60320-C5)なので、市販品への変更は可能。当方では細めの市販ケーブルを予備にストックしている。

装備端子と、USB Type-C端子の対応

USB Type-C端子左側面では、電源コネクタ、電源ライト、HDMI端子、USB 3.2-Gen1(1レーンの5Gbps)、USB Type-C端子(対応インターフェースは後述)を配置。

USB 3.2-Gen1(1レーンの5Gbps)右側面では、microSDカード・スロット、USB 3.2-Gen1(1レーンの5Gbps)、ギガビットイーサーLAN端子、ヘッドセット端子、セキュリティロック・スロットを配置。

microSDカードスロットというのは、サイズが限定されてしまい扱いにくい。ギガビットイーサーLANなので、サーバー構築した環境でも高速アクセスが可能。

USB Type-C端子は、搭載CPUで異なる

USB Type-C端子が対応するインターフェースは、厄介なことにPC製品によって様々である。何に対応しているのか知る必要がある。そこで、製品と同梱されている「クイックスタートガイド」、DELLサイトの「製品説明&販売ページ」、オンライン・マニュアル「セットアップと仕様」から、情報収集して判断する。※DELLは媒体によって公開している情報がまばらで一部だけみると情報が抜けていることが多い。

USB Type-C端子の対応が2通りクイックスタートガイドによる記載。USB Type-C端子の対応が2通りあり、DELLサイトによると、Core i5搭載時ではUSB 3.2-Gen2x2(2レーンの20Gbps)の実装、Core i7搭載ではThunderbolt 4(40Gbps)実装とある。

つまり今回レビューしている実機では、Core i5-11300H 搭載なのでThunderbolt 4の実装は無しである。USB 3.2-Gen2x2実装となる。

Vostro 14(5410)マニュアル「セットアップと仕様」オンライン・マニュアル「セットアップと仕様」をチェック。まず、「電源供給・・」とあるのでどちらもPower Deliveryに対応しているようだ。

USB 3.2-Gen2×2に対応するCore i5のほうだが、「2レーンの20Gbps」のはずが「最大10Gbps」と記載されており非常に謎に陥っている。片方向1レーンだけのことをいっているのか?とにかく、クイックスタートガイドでは20Gbpsと記載されているので、そっちを信じよう。まとめると以下の通りになる。

Core i5搭載時:レビュー実機
USB 3.2-Gen2×2、Display Port 1.4、Power Delivery

Core i7搭載時:
Thunderbolt 4(40Gbps)、USB4(40Gbps)、Display Port 2.0、Power Deliveryの記載がある。そもそもThunderbolt 4はUSB4に準拠しているので、Display Port、Power Deliveryのサポートは当然。それにUSB 3.2、USB 2.0にも上位互換がある。ただし「USB 3.2 Gen 2x2」については規格の別枠扱いなので、対応はPC次第である。記載がない以上、無しと思ったほうがよさそうだ。

なお、シリアルバスの端子(インターフェース)が複雑かつ難解化してきたので、以下に概要をまとめている。

USB 3.2への改称について

2017年に「USB 3.2」が発表された。これまでのUSB 3.0 および USB 3.1は伝送路が「1レーン」であるが、これを「2レーン」に束ねることで高速化した。ただ非常に面倒くさい事に、従来(1レーン)のUSB 3.0、USB 3.1を取り込む形で改称がされ、すべて名称は「USB 3.2」で統一された。つまり、「1レーンのUSB 3.2」と、「2レーンのUSB 3.2」があり、以下のパターンあると理解すればいい。現在では1レーンがメインなので、ややこしくなったら旧称に置き換えるとよい。

  • USB 3.2 Gen1 (1レーン・5Gbps) = 旧称 : USB 3.0 / USB 3.1-Gen1
  • USB 3.2 Gen2 (1レーン・10Gbps) = 旧称 : USB 3.1-Gen2
  • USB 3.2 Gen 2x2 (2レーンで20Gbps) ※コネクタはUSB Type-Cのみ

※2019年2月、策定団体のUSB Implementers Forum 【USB-IF】 によって「USB 3.2」と名称変更。※過去にアップしたレビュー記事では修正を入れないのでご留意を。※USB Type-Cは単なるコネクタ形状の規格であるため、どの転送規格に対応するかは各々異なる。

インターフェースの基礎知識

Power Delivery

Power Delivery(USB PD)とは「USB電力拡張規格」のこと。大きなメリットとして、容量さえクリアできれば市販のPower Delivery対応ACアダプターを使うことができる(これでメーカー専用ACアダプタの縛りから解放される)。また規格としては、ホスト側から電力を得て、数珠つなぎ式で次々に対応周辺機器へ電源供給ができる。

Power Delivery について、さらに詳しく解説

Thunderbolt 4 (Core i7搭載時に実装される)

Thunderbolt 4規格はUSB Type-C端子を使った最も完全なインターフェースと言われ、多くのインターフェースに対して上位互換があり総合的に活用できるのが特長。

Thunderbolt 3と同様、双方向でそれぞれ40Gbpsの転送速度。PCI Express 3.0の4レーンを使うなど前世代から性能の底上げがある。PCIeの転送速度は32Gbps。供給できる電源は15W。8Kディスプレイへの接続に対応。4Kディスプレイでは2台までの同時接続が可能となった。「ユニバーサル ケーブル」で統合されており、互換性を保持したままで最長2mまで対応。またUSB4 規格に準拠しているので以下も参照。

USB4

USB4は「USB 3.2、USB 2.0、Thunderbolt 3」をひとつにまとめた通信プロトコル。USB Type-Cコネクタを採用している。電源供給にはPower Deliveryをサポート。USB 3.2では不可だったDisplayPortPCI Expressの転送が可能。映像出力にはUSB4(実質的にはDP)とDisplayPortに対応する。※注意事項として、USB 3.2 Gen 2x2(2レーンの20Gbps)の対応は規格外。規格には含まれないのでPCの対応次第となる。

アルミのパームレストでワンランク上の使用感

パームレストはアルミ素材Vostro 14(5410)のパームレストはアルミ素材なので、よくある低価格ノートのプラスチック素材よりもワンランク上の使用感が味わえる。EnterキーやBackSpaceキー、半角全角キーが大きくなるなど、従来のDELLキーボードより使いやすくなっている。

ダイヤモンドカット加工のタッチパッドタッチパッドの周囲にはダイヤモンドカット加工が施されている。ダイヤモンドバイトという「精密金型加工に適した刃先の道具」で金属を削るため、ダイヤモンドカット(ダイヤカット)と呼ばれる。アルミの地色を削り出す表面処理加工法であり、金属を削り出したそのままの肌がデザイン性を高める。

Vostro 5415をレビューしたときと同じパーツこれはDELLの他モデルでも流用されている汎用的なキーボード。レビュー実機では「指紋認識リーダー無しのノーマル電源ボタン、バックライト・キーボード機能なし」のキーボードを搭載している。このキーボードは、Vostro 5415をレビューしたときと同じパーツなので、そのレビューを参考にされたし。掲載画像サイズが特大になっているので細部までチェックしてみよう!

DELLサイトをみると、バックライト機能付き(ブラック・キーボード)のオプション選択もあった。当サイトではグレー・キーボードのレビューはしている。

キーボードのバリエーション

左端キーから右端キーまでの幅が287mm。バックライト機能有無の判断は、F5キーの「バックライト・マーク」の有無。

Core i5-11300Hを搭載のVostro 14(5410)一応、このVostro 14(5410)で撮影した分も掲載しておく。キーボードのアップ写真。DELL製品では長らく小さかったEnterキーやBackSpaceが大きくなり使いやすくなっている。

Vostro 5410のキーボード写真画像キーボードの左側も拡大写真。半角全角キーも大きく改変されている。

最新情報など、詳しくはDELLサイトへ

購入先はDELLサイトにて。Vostro 14(5410)をチェックVostro 14(5410)レビューは以上。ここで紹介した実機は一例の構成であり、ユーザーの選択や販売時期により異なる。紹介した内容がすべて標準搭載というものではなく、購入の際はオプション搭載があることを留意していただきたい。

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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より

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