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Haswell設計水冷ゲームPC、ENVY Phoenix 810-180jpレビュー

(2014年5月時点・Haswell設計)

2014年5月時点では、HP(ヒューレットパッカード)の最高峰デスクトップモデルにENVY Phoenix 810シリーズがある。最近は大型が好まれないのか、フルタワーやミドルタワーのラインナップがなく、このENVY Phoenix 810シリーズというミニタワー型が最上位モデルとなっている。

ENVY Phoenix 810シリーズは、水冷式CPUクーラー搭載するゲームユーザー向けのハイエンドマシン。イルミネーション機能が備わっており、性能だけでなくヘビーユーザーの遊び心をくすぐる仕様になっている。

ENVY Phoenix 810シリーズにはいくつかのモデルがあるが、ここではHaswell設計でインテル Z87 Express チップセットを採用したHP ENVY Phoenix 810-180jpをレビューする。2014年5月23日時点の情報となる。

Haswell設計(チップセットにZ87)

今回レビューするENVY Phoenix810-180jpの構成は以下の通り。あくまでも手元にある実機に基づいた情報であり、仕様変更等で相違があったらご勘弁を。

Phoenix810-180jp
Haswell設計

【日本HP】水冷式CPUクーラー搭載のHPハイエンド・ゲーミングPC、
HP ENVY Phoenix810-180jp

2014年5月にレビュー。Haswell設計(チップセットにZ87)を採用! 600W電源、水冷式CPUクーラー搭載し、ゲームユーザー向けのハイエンドモデル。レッド・イルミネーションが装備されており、遊び心のある仕様。
コンポーネント レビューした構成
OS Windows 8.1 Pro(64bit)
プロセッサ Core i7-4770K プロセッサー
メモリ 16GB (8GB × 2)DDR3 SDRAM メモリ(1600MHz)
グラフィックス NVIDIA GeForce GTX 770 (2GB)
ストレージ 1TB SATA HDD(7200回転) × 2台 + 128GB SSD
2014年5/23における調査時のカスタマイズ選択例 ピックアップ 
※最新状況・詳細はHPサイトで要確認
プロセッサ Core i7-4770 / Core i7-4770K
グラフィックス NVIDIA GeForce GTX 760( (1.5GB)
NVIDIA GeForce GTX 770 (2GB)
メモリ 8GB(4GB×2) /16GB(8GB×2) / 32GB(8GB×4)
ストレージ SSD(128/256GB)、1~3TB HDD 、 1TB HDD+ 16GB SSD キャシュ、
RAID1、RAID5構成など多数
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
ブルーレイROMドライブ(DVDスーパーマルチドライブ機能搭載)
ブルーレイディスクドライブ(BDXL対応)

Core i7-4770K とNVIDIA GeForce GTX 770
Core i7-4770K とNVIDIA GeForce GTX 770 (2GB) のスペック詳細。

ENVY Phoenix810-180jpのストレージ
SDDとHDDの両方を搭載していたので、それぞれストレージパフォーマンスを調べてみた。

ENVY Phoenix810-180jpのデザイン

デザインについては、以前レビューした810-190jp(Ivy Bridge-E設計)と同じ。このデザインは3度目のレポートとなり、さすがにきついので簡潔に紹介。右パネルの一部がシースルーになっており、ラジエータファンのイルミネーションが観察できる。

※デザインについて細かく知りたい方は、上記リストにある「ENVY Phoenix 810 シリーズレビュー・一覧」から810-190jpのレビューをどうぞ。

ENVY Phoenix810-180jpのフレックスベイ
光学ドライブベイは2基搭載。その下はフレックスベイとなっており、押し下げるとメモリカードスロットとUSB2.0端子 × 4基にアクセスできる。

フロントパネルには東京生産のシールが貼付されている。ENVY Phoenix810-180jpは東京生産なので、「カスタマイズ注文でも5営業日で納品、輸送リスク削減で故障発生率を低減、生産拠点が東京なので要望のフィードバックが早い」というメリットが有る。

メディアトレイ-hp
天井面には、USB3.0端子 × 2基を装備するメディアトレイ。外付けHDDとか、USBで充電する機器を置くトレイとなる。端子がユーザーポジションから裏側にあるため、若干の扱いにくさがあるが、マークが付いているのでそれを目印にしてなんとかなる。

天井面にマイク、ヘッドセット端子もある。オーディオではBeats Audioテクノロジー(デジタル・シグナル・プロセッシング)を採用しており、独自のチューニングが施されている。

背面のインターフェース~グラボとバックパネルの端子

背面の様子。自作でお馴染みのATX電源搭載で600W仕様。HP独特のマザーボード逆さま搭載なので、グラフィックカードのインターフェースが中央に来る。

NVIDIA GeForce GTX 770
レビュー実機ではNVIDIA GeForce GTX 770 を搭載しており、ディスプレイ出力はDVI×2、、HDMI端子×1、DisplayPort×1を装備。

HaswellのENVY Phoenix810-180jp
Ivy Bridge-E設計のENVY Phoenix810シリーズ(190~290jp)とは、マザーボードが違うのでバックパネルの装備端子が異なる。ENVY Phoenix810-180jpのほうがUSB2.0が2基分少ない。

ENVY Phoenix810-180jp背面では、「7.1chスピーカー対応のアナログ音声端子、USB3.0 × 2基、USB2.0 × 2基、SP/DIF端子、ギガビットイーサーLAN端子を装備。オンボードのDVI端子2つは使用しないので、キャップで封印されている。

内部構造をチェック

ENVY Phoenix810-180jpのマザーボードはHaswell仕様である。マザーボードを除けば、拡張性などの構造において、ENVY Phoenix810シリーズ全般で共通する。

Haswell仕様。マザーボード
光学ドライブベイ2基、3.5インチHDDベイ × 3基の拡張性。ミニタワー型でかなり密集しているが、ドライブベイはわりと豊富な印象。

同じく工具レスで着脱
3.5インチHDDベイ × 3はやや斜めに挿入されている。光学ドライブベイと同じく工具レスで着脱ができる。2.5インチのSSDは3.5インチマウンタにて装備されている。

ENVY Phoenix810-180jpの水冷式CPUクーラー
水冷式CPUクーラーを搭載。その左側には4基のメモリスロット。ENVY Phoenix810-190jpでも4基あるが2基は物理的干渉で使えないため、その点、ENVY Phoenix810-180jpのほうが有利。

PCI Express x1が2スロット
グラフィックカードの搭載で2スロット分を占有しているので、あとPCI Express x1が2スロット使える。

ENVY Phoenix810シリーズの電源ユニット
総出力600WのATX電源ユニットを搭載。主力となる+12Vが4系統あり、それぞれ16A,18A,12A,10Aの出力を持つ。そして+12Vの総出力は540W。これはENVY Phoenix810シリーズ全般に共通する仕様だと思われる。

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