HP ENVY 700-260jpの性能レポート!ベンチマークテスト
手元にあるHP ENVY 700-260jp実機で、ベンチマークテストを行った。 Core i5 -4570+NVIDIA GeForce GTX 760(192-bit) のパフォーマンスは如何ほどか?当サイトの過去レビューPCとも比較してみる。
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ベンチマークテストをするENVY 700-260jpの構成
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Windows 8.1 (64bit) |
インテル Core i5 -4570 (3.20GHz~3.60GHz) |
8GB (4GB × 2)DDR3 SDRAM メモリ(1600MHz) |
NVIDIA GeForce GTX 760(192-bit) (1.5GB) |
1TB SATA HDD(7200回転) × 2台 + 128GB SSD |
以下、いくつかのPCゲームのベンチマークテストを行ったのでチェック。まずは、お持ちのパソコンと性能比較してみてはいかがでしょうか?
![]() バイオハザード6は、2013年3月22日にPC版が発売。最大で2560×1600もの高解像度が設定できる。ハイスペックPCを活かした新要素として、家庭ゲーム機用よりも大量の敵が登場する「ザ・マーセナリーズ アンリミテッド」を収録している。 |
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バイオハザード6 ・ ベンチマークテスト / DirectX 9.0c 1280×720 ウィンドウ表示 |
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SCORE 13113 | RANK S ⇒ とても快適な動作が見込める。 |
(備考) 1920×1080 フルスクリーン表示 | |
SCORE 7892 | RANK S ⇒ とても快適な動作が見込める。 |
![]() バイオハザード5は2009年9月にPC版が登場し、日本ゲーム大賞2009 優秀賞を受賞。 また、NVIDIA社の3D Visionにネイティブ対応した、初の立体3D対応ゲーム。 |
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バイオハザード5 「ベンチマークテストA」の結果 ※DirectX 10 解像度 1280×720 ウィンドウ表示 |
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Average FPS 229.6 |
RANK S ⇒ すべてのシーンで非常に快適に動作。 |
![]() ラストレムナントは2009年にPC版が登場。RPGなのでアクションゲームほどリアルタイム処理能力にシビアではないものの、ロールプレイングでは異例の最大70体による集団バトルが展開するなど高負荷なゲーム。 |
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ラストレムナントのベンチマーク結果(解像度 1280×720 ウィンドウ表示) | |
Average FPS 247.7 |
~グラフィックを最高にしても非常に快適。 |
![]() 2010年9月に発売したファイナルファンタジーXIV。PC版ファイナル・ファンタジーの2作目で、ファイナル・ファンタジー11から8年ぶりの新作。登場当時としては先を見越した設定となっており、パソコン性能の向上を前提にしているため、2010年時点では要求されるスペックが非常に高いです。 |
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ファイナルファンタジーXIV オフィシャルベンチマーク スコア | |
LOW(1280×720) | SCORE = 5893 (とても快適 ) |
HIGH(1920×1080) | SCORE = 5070(快適 ) |
最新ゲームのバイオハザード6において、フルHD解像度設定でもRANK S ( とても快適な動作が見込める)。かなり高負荷なファイナルファンタジーXIVでもフルHDでSCORE = 5070(快適 )となっている。
ゲームPCとして合格レベルである。
GPU性能比較~GeForce GTX 760(192-bit) (1.5GB)のスペック
PCゲームではグラフィックカード(GPU)の性能が大きく影響する。 ストリートファイター4のベンチマークテストを「解像度 1280×720 ウィンドウ表示」で行い、当サイトで過去にレビューした「ミドルレンジ~ハイエンド製品」と、GPUの性能比較をしてみる。
ただし、当時のOSの違い、PCパーツの容量や規格の違い、システムの影響などがあり、厳密なGPU性能比較になっていないのでご理解を。また、CPUもGPUほどではないものの、スコアに影響を与える。
NVIDIA GeForce GTX 760(192-bit) スペック詳細。リテール版よりメモリバス幅を下げたOEM版GeForce GTX 760であり、消費電力も低く抑えている。シェーダユニットは1152基。ビデオメモリは1.5GB GDDR5を搭載する。自動クロックアップ機能「GPU Boost 2.0」も搭載している。
今回のGeForce GTX 760(192-bit)を搭載するENVY 700-260jpレビュー実機では、ストリートファイター4ベンチマークで、 AVERAGE 431.55 FPS だった。
![]() ストリートファイター4は、2009年にPC版が登場した対戦型格闘ゲーム。操作は2Dですが、グラフィックが3D描写となっています。ストリートファイター4 PC版が登場した当時では、並のPCではややハードルが高い負荷でしたが、パソコンの高性能化に伴いハードルが下がってきています。 |
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ストリートファイター4のベンチマーク結果 設定解像度 1280×720 ウィンドウ表示 |
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AVERAGE FPS 431.55 |
RANK A ⇒ 快適にプレイできる環境。より高度な設定も可能。 スコア 40752 |
発売当時のミドルレンジ~ハイエンド製品 | |||||
時期 | 製品 | CPU | GPU | メモリ | AVERAGE (FPS) |
2014月2月 | ENVY 700-260jp | Core i5-4570 | GeForce GTX 760(192-bit) | 8GB | 431.55 |
2014月2月 | ENVY Phoenix 810-190jp |
Core i7-4820K | GeForce GTX 760(192-bit) | 8GB | 456.69 |
2013年6月 | XPS 8700 | Core i7-4770 | GeForce GTX 660 | 16GB | 436.37 |
2012年5月 | XPS 8500 | Core i7-3770 | Radeon HD 7870 | 12GB | 440.47 |
2012年5月 | XPS 8500 | Core i7-3770 | HD グラフィックス4000 | 12GB | 83.28 |
2012年5月 | Alienware X51(R1) | Core i7-3770 | GeForce GTX 660 | 8GB | 414.22 |
2011年1月 | XPS 8300 | Core i7-2600 | Radeon HD 5770 | 8GB | 223.37 |
2011年1月 | XPS 8300 | Core i7-2600 | GeForce GTX 460 | 4GB | 317.60 |
2010年6月 | Studio XPS 9100 | Core i7-960 | Radeon HD 5870 | 9GB | 346.29 |
2010年5月 | Studio XPS 7100 | Phenom II X6 1055T | Radeon HD 5870 | 12GB | 270.16 |
2010年6月 | Studio XPS 9100 | Core i7-960 | Radeon HD 5870 | 9GB | 346.29 |
2009年9月 | Studio XPS 8000 | Core i7-860 | GeForce GTX 260 | 4GB | 200.33 |
以前レビューしたENVY Phoenix 810-190jpでも、同じくGeForce GTX 760(192-bit)を搭載していたが、FPSが少しだけ上だった。Core i7-4820K搭載の影響がでているのだと思われる。また、前前世代のGeForce GTX 460と比べるとかなり処理能力が高くなっている。
CPU性能比較~Core i5 -4570
CPU性能が大きく影響するCINEBENCH R10にて、レンダリング処理時間を調べた。 そこで当サイトが過去にレビューした「ミドルレンジ~ハイエンド製品」と、CPUの性能比較をしてみる。ただし、当時のOSの違い、PCパーツの容量や規格の違いなどがあり、厳密なCPU性能比較になっていないのでご理解を。
Core i5 -4570は4コア実装、HTテクノロジーは非搭載のためコア数のまま4スレッド動作するCPU。今回のCore i5 -4570を搭載するENVY 700-260jpレビュー実機では
処理時間⇒37秒だった。
![]() CINEBENCH R10は、MAXON Computer社のCinema 4Dをベースとしたベンチマークソフトで、Cinema 4Dは映画・テレビ業界・ゲーム制作・建築で採用されている3Dソフトです。 CINEBENCH R10はマルチコアに最適化されているので、クロック数の高さだけでなくマルチスレッドでの能力を測ることができます。 |
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CINEBENCH R10のスコア | |
処理時間⇒37秒 | スコア⇒23616 |
発売当時のミドルレンジ~ハイエンド製品 | |||||
時期 | 製品 | CPU | GPU | メモリ | 処理時間 |
2014月2月 | ENVY 700-260jp | Core i5 -4570 | GeForce GTX 760(192-bit) | 8GB | 37秒 |
2014年2月 | ENVY Phoenix 810-190jp |
Core i7-4820K | GeForce GTX 760(192-bit) | 8GB | 37秒 |
2013年6月 | XPS 8700 | Core i7-4770 | GeForce GTX 660 | 16GB | 30秒 |
2012年5月 | XPS 8500 | Core i7-3770 | Radeon HD 7870 | 12GB | 34秒 |
2011年1月 | XPS 8300 | Core i7-2600 | Radeon HD 5770 | 8GB | 38秒 |
2010年5月 | Studio XPS 7100 | Phenom II X6 1055T | Radeon HD 5870 | 12GB | 54秒 |
2012年1月 | Alienware X51(R1) | Core i7-3770 | GeForce GTX 660 | 8GB | 34秒 |
2010年6月 | Studio XPS 9100 | Core i7-960 | Radeon HD 5870 | 9GB | 46秒 |
2009年9月 | Studio XPS 8000 | Core i7-860 | GeForce GTX 260 | 4GB | 51秒 |
2009年9月 | Alienware Aurora ALX | Core i7-975 Extreme Edition |
Radeon HD 5870 CrossFireX |
9GB | 46秒 |
2009年 | HP e9290jp | Core i7-920 | GeForce GT220 | 3GB | 55秒 |
2003年? | マウスコンピューター・機種不明 | Pentium 4 (3GHz) | GeForce 6600 | 512MB | 7分36秒 |
Core i7-4820Kを搭載する ENVY Phoenix 810-190jpと同じ結果だった。 また、やはり上位であるCore i7-4770 のほうが速い結果になっている。 第1世代のCore i7シリーズよりも概ね速いと判断できる。
ENVY 700-260jpレビュー(2014年2月時点・Haswell設計)
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