IEEE802.11b/g/n対応の無線LANルータ

コレガ製CG-WLR300NMを使った、IEEE802.11b/g/n対応の無線LANルータ導入事例を紹介します。パソコンライフを楽しむ知識としてお役立てください。光回線が普及している今は、理論値300MbpsのIEEE802.11nがお勧めです。プロバイダの無線LANレンタルは損ですよ。

トップページ ≫ パソコン購入知識のリスト ≫ 接続端子などインターフェース知識 ≫ 現在のページ

【サイトマップ～DELLガイド】

デスクトップ・レビュー

ノートパソコンレビュー

周辺機器

免責事項・ご連絡等

ワイヤレスLAN導入レポート（IEEE802.11b/g/n）

IEEE802.11b/g/n対応の「無線LANルータ導入事例」を紹介します。購入した親機はコレガ製CG-WLR300NM（子機なしの単品）です。使用するノートパソコンにIEEE802.11b/g/n無線カードが子機としてすでに内蔵されています。なお、無線LANの基礎知識はこちらを参考に⇒【無線LAN導入知識／無線LANの規格】

子機：ノートパソコンのIEEE802.11b/g/n無線カード。

コレガ製CG-WLR300NMをチェック

コレガ製CG-WLR300NMのパッケージ。IEEE802.11nはドラフト版で市場に流れていましたが、2009年9月に正式規格となりました。そのため、正式対応を強調するパッケージがよく見られます。

梱包一式。本体とACアダプタ、マニュアル書。

世界最小サイズがセールスポイント。

無線LANだけでなく、有線4ポートと持ち
無線LANだけでなく、有線4ポートを持ちます。無線LAN親機はルーター機能付きのものがほとんどで、複数台のパソコンと無線&有線接続できます。

動作状況を知らせるLEDランプ。エコピタLED消灯モードを使えば、常時消灯できます。

2007年6月に電波法が改正されたことにより、ダブルチャンネル仕様が可能になりました。このことで理論値300Mbpsが実現しました。

スループットも確認しておきましょう。スループットとは実効速度で、無線・有線とも94Mbps前後あります。実効速度となると、理論値300Mbpsに対して3分の1くらいですね。ただし、家庭ネットワーク環境によって左右されるので、94Mbpsに達するユーザーはごくわずかでしょう。

機能一覧も確認しておきましょう。無線の規格、セキュリティの暗号規格、WPSの設定機能等を確認。

ワイヤレスLAN親機（CG-WLR300NM）をセットアップする

モデムの電源を切って30分以上置いて
モデムと親機をLANケーブルで接続。モデムと親機にそれぞれACアダプタを接続し、通電させます。

その前に「モデムの電源を切って30分以上置いておく」とマニュアルにはあります。モデムによっては前回接続の記憶が残っている場合があり、リセットの必要があります。なお、親機側では切り替えスイッチにてルーター機能をONにしてあります。

パソコン側（Windows7）のタスクバーをチェック。（※事例ではすでに無線LANが内蔵されており、セットアップ済みです）。新規でUSBタイプの子機を付けるならばシステムのインストールが必要です。また、子機は重複しないように気をつけてください。

すでに飛び交っている電波がたくさんありますが、電波の強さがバロメーターで表示されています。オレンジのビックリマークが付いているのは、セキュリティが掛かっていない電波です。まず、自分が飛ばしている電波を見つけます。

自分が飛ばしている電波のネットワーク名は、本体に記載されています。

ワイヤレスLANに接続します。
ワイヤレス・ネットワークに接続します。

本体に記載されているセキュリティキーを入力してもいいのですが、ここは便利なWPS（Wi-Fi Protected Setup ）機能を使いましょう。

本体のWPSボタンを2秒以上押すと、暗号が子機に送信され自動設定されます。
これでセキュリティ設定が完了。

インターネット接続状態が正常か、一応チェックしておきます。これは各マニュアルに従って操作してください。