パソコンの固定されているパーツ

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カスタマイズ・ナビ(パソコン・パーツ知識)固定されているパーツ

固定されているパーツとは

基本的にメーカーパソコンではカスタマイズできない「固定されているパーツ」について解説します。マザーボードや電源ユニットを始めカスタマイズ注文には出てこない項目になります。ただ、ショップパソコンについては自作パソコンと同じなので、仮にショップでは注文できなくとも、ユーザー個人でパーツを調達して搭載することが可能だったりします。
これまでの解説よりも自作ユーザー向けに近い内容になりますが、初心者でもパソコン知識のひとつとして、なんとなく覚えておくといいかもしれません。

マザーボード

マザーボード写真
マザーボードとは、パソコンを構成する各種パーツを装着できるようにした基板です。
まさに母体となる板で、マザーボードですね。
マザーボードとマザーボード上に取り付けられたチップセットが、各種パーツの橋渡しを行いパソコンを制御しています。マザーボードは、自作用として店頭でも売られていますが、メーカーパソコンではオリジナル規格がほとんどです。ただ、オリジナル規格といってもパーツを搭載するスロットやコネクタなどの規格は共通です。
そしてカスタマイズするパソコンを選んだ時点で、搭載できるCPUやメモリーの数が決定されるのはこのマザーボードとチップセットの影響です。

■フォームファクタ
フォームファクタとは、マザーボードの規格です。ボードサイズや、PCケースに配置する仕様、電源仕様などを共通化しています。自作やショップパソコンで主に利用されるのがATXとmicroATXですが、メーカーパソコンの場合は独自仕様のものが多いです。
フォームファクタ

■インテルの提唱するATX
ATXは1996年にインテルが提唱したフォームファクタ。各パーツが効率よく冷却できるように配置。1997年には拡張スロットを減らして小型したmicroATXを発表。1999年にはさらに約25%小型化したFlexATXを発表。

■インテルの提唱するBTX
BTXは2003年にインテルが提唱したフォームファクタ。後に小型化したmicroBTXやpicoBTXを発表しました。ATXとは異なる冷却システムで、ATXとの互換性はありません。また、ATXほど普及していません。
他にもITX、Mini-ITX、Nano-ITX、DTX、Mini-DTXなどがあります。
ITXはVIAの提唱するフォームファクタ。DTXはAMDが提唱しています。

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PCケース

PCケースの写真
PCケースはパソコンパーツを収める箱です。自作パソコンやショップパソコンでは、ATXやMicro ATXといったマザーボードの規格でPCケースを選びます。
この写真はATX仕様のPCケースですが、ATXのスモール版であるMicro ATXのマザーボードを搭載できます。
メーカーパソコンの場合は、マザーボードがオリジナル規格である以上、PCケースも独自のものになります。(つまり、PCケースの再利用ができません。)
設置
ATX仕様のPCケースに、Micro ATXのマザーボードを搭載。
ケース
上部が光学ドライブを設置する拡張ベイ。下部がHDDおよびカードリーダーやフロッピーディスクドライブといったパーツを搭載する3.5インチ拡張ベイ。

チップセット

チップセットパソコンを制御しているのが、マザーボードとチップセットです。チップセットは管理の役割をする半導体チップで、マザーボードに直接ハンダづけされています。
チップセットはインテル、VIA、SiS などといった少数のメーカーによって製造されています。パソコンの能力はこのチップセットによって規定されるので、チップセットの型番がわかるだけで、どんなパソコンかわかってしまうくらいです。
チップセットには「ノースブリッジ」と「サウスブリッジ」があり、写真でいうと大きいほうがノースブリッジで、左下の小さい方がサウスブリッジです。ノースブリッジがCPUやメモリを管理、制御し、サウスブリッジがハードディスクやUSBなどを管理、制御しています。チップセットについては「図解で分かるパソコンの仕組み」で詳しく解説しています。

電源ユニット

電源ユニット電源ユニットは、パソコン内部に電力を供給するためのパーツです。デュアルコアCPUや新しいコネクタを使うデバイスの登場などで、ハイエンドな環境が広がるたび電源容量が求められます。単純にハイスペックなパソコンは電源量が大きく、低価格パソコンは小さいと考えればいいでしょう。
電源ユニットは大きく分けてATX電源SFX電源、パソコンメーカー専用電源に分かれます。 ATX電源はATX規格用で、SFX電源がMicroATX規格用。専用電源はケースに合わせた付属電源となります。
電源ユニットはパソコンが起動している限りは稼働しているパーツなので、消耗品と捉えた方がいいでしょう。パソコンのスペックが遅くなったと感じたら、電源ユニットを交換するつもりでパソコン自体の買い換えを考えてもいいです。
自作パソコンならATX電源かSFX電源になるので交換することが可能ですが、安価な電源ユニットは当たりはずれがあるので、初めからパソコンメーカーのパソコンごと買ってしまうほうが話が早いかもしれません。
電源効率の良い製品があり、「80PLUS」と記載されるものがあります。電源変換効率が80%以上あると認められた製品に認証されます。電源ユニットを選ぶ基準になります。ちなみに、もっと細かく区分すると以下のような表記がされます。
電源変換効率が82%以上⇒ 「80PLUS bronze」
電源変換効率が85%以上⇒ 「80PLUS silver」
電源変換効率が87%以上⇒ 「80PLUS gold」
つまり、優秀な順に、金・銀・銅が付きます。電源ユニットについては、この後に続くメニューで詳しく解説します。
80PLUSロゴマーク

CPUクーラー

CPUクーラー冷却パーツは、パソコンに不可欠なパーツです。CPUを冷却するのがCPUクーラーです。
CPUは動作周波数が高いほど、つまり計算処理が速いものほど発熱量が大きく、それを冷却しないと、動作が不安定になったり故障したりします。
最近は、省エネで発熱量の少ないCPUの開発が進んでいるようなので、このようなごっついCPUクーラーがなくなるのが、当たり前になるかもしれません。

ケースの冷却ファン

ファンパソコン内部の空気の流れをコントロールするのが冷却ファンです。CPUクーラーはCPU単位で冷却していますが、このファンはパソコン内部全体をしっかり冷やすパーツです。パソコンを起動中に聞こえる音のほとんどが、このファンです。一般的にハイスペックなパソコンほど発熱しやすいので音が大きいですが、静音性に優れたものもあるので一概にはいいきれません。
パソコンの騒音の原因は冷却ファンの数もあります。その冷却ファンの数を減らして、騒音をおさえたのがBTXシャーシのパソコンです。
BTXの特長はパソコンの前面(内部での話)に吸気ファンを装備し、前面から取り込んだ空気を一直線に背面へ送り込み、冷却しなくてはいけないパーツをまとめて冷却します。そのため個々の冷却ファンは不要になるので、冷却ファンの数を減らせるわけです。BTXは効率よくパーツを冷却するため、パーツの配置場所も通常のパソコンと異なります。外観上の特長は、前面に空気を取り込むダクトがありますが、どのメーカーもよくデザインされています。

BIOS(バイオス)(Basic input/output system)

ROMBIOSは、パソコンに接続しているパーツを制御するための基本プログラム。基本入出力システムともいい、マザーボードにある「フラッシュROM」に保存されています。(フラッシュROMとは電源を落としてもデータが消えず、書き換えも可能なメモリー。)

BIOSはパソコンの電源を入れたら真っ先に実行され、次に実行されるOSにハードウェアの情報を伝えます。そしてOSはハードウェアを制御します。
BIOSはユーザーによって設定が可能で、細かいハードウェアの設定ができます。また、CPUやメモリなどの、動作安定のため制限されている性能を解放することができます。これをオーバークロックといいますが、一般公開されている性能よりスペックアップすることができます。ただし、パソコン自体が故障する可能性があるため、メーカー保証外になります。フラッシュROM内に記録されたユーザー設定は、電池によって保持されています。Award、Phoenix、Acer、AMIなどのBIOSメーカーがあります。

▲BIOS設定画面。電源投入時に起動する。

次のメニューは ≫ チップセットについて
固定されているパーツのメニュー

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