Inspiron 580sレビュー
Core i3搭載のスリム型デスクトップマシン!Inspiron 580s。Core i3は、4スレッド動作するデュアルコア。CPU内蔵のグラフィック機能で高度なHDコンテンツを楽しめます。
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1世代目のCore iシリーズである、Core i7-900シリーズ

Core i7-900シリーズ
1世代目のCore iシリーズであるCore i7-900シリーズについて解説します。コード名:Bloomfield(ブルームフィールド)と呼ばれていました。Inspiron 580sでは構造的に搭載できないCPUですので、知識としてご覧ください。2008年11月に登場し、その構造はやや古くなりますが、2010年2月時点で最上位Core i7シリーズとなっています。インテルCPUでは初めてとなるメモリコントローラーの内蔵化です。このときはまだ、グラフィックインターフェースはCPUの外部でした。

※なお、これから紹介していくCPUのラインナップは一覧であって、DELLがカスタマイズでサポートしているものとそうでないものがあります。また販売時期によって変動しますので、実際のカスタマイズサポートはDELLサイトで確認ください。

2008年11月に初登場!コード名:Bloomfield(ブルームフィールド)のCPU。
ブランド Core i7-900
プロセッサー
・ナンバー
960 950 940 920
動作周波数 3.20GHz 3.06GHz 2.93GHz 2.66GHz
最大動作周波数
(ターボ・ブースト)
3.46GHz 3.33GHz 3.20GHz 2.93GHz
3次キャッシュ
メモリ
8MB
実装コア数
4コア
HTテクノロジー
8スレッド
メモリ
トリプル・チャンネル
TDP
130W
CPUソケット
LGA1366
プロセス
45nm
4コアのクアッドコアCPU。HTテクノロジーで8スレッド動作します。メモリを3枚同時挿しするトリプル・チャンネルに対応。

Core i7-900シリーズが搭載できるのは、ハイエンド機のStudio XPS 9000
拡張性が非常に高いので上級者向けですが、そのわりにお手ごろ価格!

Dell studioxps9000か435はすでにおわり
気になるパッケージ構成と価格はDELLサイトへ⇒Studio XPS 9000終了
Core i7-900シリーズを搭載!タワー型ならではの拡張性と電源容量があり、ヘビーなゲームユーザーにも納得! Core i7 965 Extreme Editionを搭載できるため、下位クラスのCore i7モデルよりもっと高いニーズに応えます。物理的なコアは4つですがHTテクノロジーで8スレッド動作します。
さらに電源が475Wと充分あるので上級者向けのグラフィックカードの搭載ができます。3Dゲーム専用や動画編集、ブルーレイディスクを多用する環境に充分すぎる性能。3枚同時搭載によって高速化される「トリプル・チャンネル」にも対応。
斜体かかった斬新なデザインに、HDDは3台、光学ドライブ2台搭載できる拡張性。メディアトレイ装備など上位クラスならではの存在感。購入しやすい価格なので中級者でも選択の余地があります。

2世代目のCore iである、Core i7-800 / i5-700シリーズ

Core i7-800、i5-700シリーズ
2世代目のCore iシリーズであるCore i7-800 / i5-700シリーズについて解説します。コード名:Lynnfield(リンフィールド)と呼ばれていました。2010年2月時点で、中位のCore iシリーズとなっています。この代からグラフィック・インターフェースとメモリコントローラーをCPU内に統合し、よりシンプルで高速化になりました。

2009年9月に初登場!コード名:Lynnfield(リンフィールド)のCPU。
ブランド Core i7-800 Core i5-700
プロセッサー・
ナンバー
870 860 750
動作周波数 2.93GHz 2.8GHz 2.66GHz
最大動作周波数
(ターボ・ブースト)
3.60GHz 3.46GHz 3.20GHz
3次キャッシュメモリ
8MB
実装コア数
4コア
HTテクノロジー
8スレッド
なし(4スレッドのまま)
メモリ
デュアルチャンネル
TDP
95W
CPUソケット
LGA1156
プロセス
45nm

4コアのクアッドコアCPU。Core i7-900シリーズと比べて、ターボブースト時の最大クロック数が高く、しかも省電力化されています。CPUソケットが異なり、Core i7-900シリーズとは互換性がありません。トリプルチャンネルにも対応しません。

Core i7-800シリーズはHTテクノロジーで8スレッド動作します。Core i5-700シリーズだけHTテクノロジーが無く、コア数と同じ4スレッド動作となります。

Core i7-800 / i5-700が搭載できるのは、ハイエンド機のStudio XPS 8100
価格も結構お手ごろなので、中級者以上には是非お勧め!

DELL Studio XPS 8100買ったのに
気になるパッケージ構成と価格はDELLサイトへ⇒Studio XPS 8100終了
Core i7-800 / i5-700を搭載。流線型が印象的な洗練されたデザインです。最近の3Dゲームにも対応できるミドルレンジ以上のグラフィックカードが搭載できるので、ゲームユーザーやHD映像の動画編集など中級者に最適なモデル。Micro ATXが採用されているので、拡張性もありながら設置しやすいサイズのミニタワー型です。(ただし、同じミニタワー型のInspiron 580よりかは若干大きめ。)

天井にはメディアトレイという窪みが施してあり、携帯電話やデジタルオーディオプレイヤなどを置きつつ、USB経由の充電ができます。端子も豊富に装備してあり、USB端子は計6つ、IEEE1394、eSATA端子、光デジタル音声端子、高速ネットワークのギガビットイーサーLANを装備。PCI Express ×16が1つ、PCI Express ×1が2つ、PCI が1つ。

Core i5-700シリーズが搭載できるミニタワー!Inspiron 580

Inspiron 580はDELLにて販売終了
気になる価格は、DELLサイトで⇒Inspiron 580は販売終了
デュアルコアのCore i3および、クアッドコアのCore i5を搭載するモデルです。電源が300WでInspiron 580sよりも高性能なパーツが選択できます。HDDと光学ドライブを各2台まで搭載できます。装備する端子等は、Inspiron 580sと同じです。19規格対応カードスロットを標準搭載。オンボードでHDMI端子、DVI端子、ギガビットイーサーLAN端子を装備。拡張カードのスロットは、PCI Express ×16が1つ、PCI Express ×1が2つ、PCI が1つ。

3世代目のCore iである、Core i3-500 / i5-600シリーズ


ようやく、このInspiron 580sが搭載するCore i3についてです。3世代目のCore iシリーズであるCore i3-500 / i5-600リーズです。コード名:Clarkdale(クラークデール)と呼ばれていました。2010年2月時点で、下位のCore iシリーズとなっています。
HDグラフィックスを内蔵するなど新設計が加えられていますが、上記で解説したCore i7-800 / i5-700シリーズと互換性を持ちます。

なお、2010年2月時点のInspiron 580sでは、Core i5-600シリーズはカスタマイズ枠にありません。どういうわけか「Studio XPS 8100終了」が対応するそうです。

2010年1月に初登場!コード名:Clarkdale(クラークデール)のCPU。
ブランド Core i3-500 Core i5-600
プロセッサー・
ナンバー
540 530 670 661 660 650
動作周波数 3.06GHz 2.93 3.46 3.33 3.33 3.20
最大動作周波数
(ターボ・ブースト)
なし
3.73GHz 3.60 3.60 3.46
グラフィック
733MHz (Core i5-661だけ900Mhz)
3次キャッシュ
メモリ
4 MB
実装コア数
2 コア
HTテクノロジー
4 スレッド
メモリ
デュアルチャンネル
TDP
73W (Core i5-661だけ87W)
CPUソケット
LGA1156
プロセス
32nm
Core i7-800 / i5-700シリーズと互換性を持ちますが、こちらは下位要素があります。 3次キャッシュメモリが半分の4MBです。クアッドコアではなくデュアルコアですが、HTテクノロジーによって4スレッド動作します。下位とはいえ、全般的にクロック数が高めなのが非常に魅力です。プロセスは32nmとこれまでより微細化で、最新テクノロジーです。Core i3-500シリーズだけターボ・ブーストがなく、クロックアップしません。CPUにグラフィック機能が内蔵しており、グラフィックカードがなくても済む構造です。

Core i3搭載!エントリーモデルの性能はここまで来た!
スリムPC、Inspiron 580s

DELLのInspiron 580sはついに販売終了です
気になる価格は、DELLサイトで⇒Inspiron 580s 販売終了

Core 2 Duoの後継であるCore i3搭載モデル。2コアのデュアルコアですが、HTテクノロジー搭載のため擬似4コアとして動作します。また、HDグラフィックがCPUに内蔵されており、グラフィックカードがなくてもHDコンテンツが楽しめます。幅が約10センチのスリム型で、しかも横置きができるので設置しやすいです。スリムでありながら、HDDを2台まで搭載できる拡張性があります。電源は250Wとやや少なめで、グラフィックカードはロープロファイルと呼ばれる細身のタイプになります。

拡張性のあるミニタワー型!Inspiron 580

Inspiron 580はDELLにて販売終了
気になる価格は、DELLサイトで⇒Inspiron 580は販売終了
Core i3搭載可能モデル。Inspiron 580sと違ってCore i5-700シリーズにも対応。
基本ベースは、Inspiron 580sと同じ。電源が300WでInspiron 580sよりも高性能なパーツが選択できます。筐体幅がやや広がった分、HDDと光学ドライブを各2台まで搭載できます。(Inspiron 580sはHDD2台、光学ドライブ1台まで)。装備する端子等は、Inspiron 580sと同じです。

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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2020年 ノートPC部門2年連続1位」
出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号 顧客満足度調査より

次は、Core i3はCore 2 Duoと、どう違うか
パッケージ構成と価格はDELLサイトにて⇒Inspiron 580s 販売終了
Inspiron 580s / レビュー項目
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