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デルの不満点
デルのカスタマイズは・・ |
2007年時点 デルには以下の3つのタイプからのカスタマイズとなっています。 ●最もカスタマイズができる「スタンダード構成」、 ●モニタセット割引がつき、わりと自由なカスタマイズができる 「ベーシックパッケージ」 ●カスタマイズの自由度がある程度固定されるが大幅割引のある 「特定のパッケージ」 この3番目の「特定のパッケージ」は、使用目的に合わせて構成されているので、基本的にはカスタマイズしなくても大丈夫なようになっています。それに、大幅割引というのがポイントで、数万円クラスのディスカウントになっています。 そうなると「スタンダード構成」や「ベーシックパッケージ」で買うのが馬鹿らしく感じてきます。 本当は、思う存分、自由にカスタマイズできて、「特定のパッケージ」並のディスカウントがあるといいのですが、「特定のパッケージ」だけが、大幅に割り引きできる理由もわかります。 自作をする人ならよくわかると思いますが、 パソコンのパーツは需要と供給の関係で価格が変動します。特にメモリなんかは変動しやすいです。 当然、低価格を維持するためには、時価が高いパーツばかりでカスタマイズさせるわけにはいきません。そこでカスタマイズ枠を狭めて、価格を調整しているのだと思います。そのかわりに大幅割引を実現しているのではないでしょうか? (あくまで、パソ兄さんの推測です。) 2009年2月追記:★状況が変わっています! 2008年前半ごろまでは、デルはモニタとセットで買わないとぜんぜん安くない状態で、モニタなしで本体のみを購入することは、お勧めできませんでした。 しかし、2008年半ばから、モニタなしのパッケージを積極的に販売するようになり、2009年2月現在は、どちらでもお得感があります。おそらく、ブラウン管モニタのユーザーはほとんどいなくなり、液晶モニタは従来のまま、パソコン本体を買い換えるユーザーが増えたのでしょう。 以前のベーシックパッケージという呼び名も見かけなくなりました。 今は、モニタなしのパッケージ、モニタセットのパッケージ、自由に構成できる基本構成の3カテゴリーに分かれています。 モニタセットならセット割引が適用されているようですが、「自由に構成できる基本構成」は相変わらず、高すぎてお話になりません。 |
デルは、キューブ型パソコンを扱っていない |
2007年時点 パソコンの種類には、省スペーススリム型よりもさらにコンパクトな「キューブ型」というものがあります。パソコンの存在感がなく、机の上に置いても邪魔にならないのがいいところです。スペックはノートパソコンに近いですが、一応、デスクトップの部類なのでモニタを自由に選べるところがいいです。せいぜい、使用はインターネットやビジネスワークぐらいですが、セカンドマシンにはいいと思います。 2007年時点で、残念ながらデルではこのようなキューブ型を扱っていません。キューブ型パソコン、またはミニパソコンがほしい方は他社製を買うしかないです。これからのデルの新製品に期待というところでしょうか。 2008年8月追記:★改善されました! 2008年8/21より超小型デスクトップの「Studio hybrid」を発売。液晶モニタ一体型に続きミニパソコンの登場で、一通りのカテゴリーをラインナップに収めました。 |
デルは顧客満足度を低下させた |
2007年時点 以前は日経サポートランキングにてNo.1を維持し続けたデルですが、中国の大連にコールセンターを新設したことが裏目に出ました。「日本語があやしい」「回答に納得できない」などの批判を受けました。 その結果、2006年度サポートランキングでは、10位となっています。このサポート体制に再起をはかるため、2005年11月に宮崎県宮崎市に「デル宮崎カスタマーセンター」を新設しました。現在は、「デル宮崎カスタマーセンター」「川崎市のデル本社内」「中国の大連」の3拠点でサポートを行っているようです。 デルはもともとパソコン中級上級者から支持されてきたメーカーです。近年、初心者の顧客が増えたためサポートの問い合わせが増え、コストダウンの策として中国の大連だったのでしょう。でも、担当者によっては日本語があやしいというのは嫌ですよね。パソ兄さんなら、電話を切ります。そして、かけ直して国内のサポートを受けるまで粘りますね。 批判を受けているのに、未だ「中国の大連」を起用しているのは、いかがなものかと思います。 しかし、だからといって「サポートを向上する代わりに製品値上げします。」と言われるのも嫌なので、個人的にはこれで良しとしています。 2008年1月追記:★改善されました! 当サイトの紹介でデルパソコンを購入された方から、いろいろメッセージをいただいています。やはり、電話サポートの件を懸念されながら購入したそうですが、いずれの方もサポートに満足だったとご連絡いただいています。随分、改善されたのですね。 |
デルは、自作でいじれない? |
2007年時点 デルパソコンを始めとする直販メーカーは、マザーボードや電源、CPUファンなどの形状がオリジナル設計の場合があります。完全な自作派の人にはちょっと向かないですが、それ以外のパーツは大概取り付けられます。 なかにはATXに準拠とキャッチコピーしているモデルもありますので、チェックしてみるといいでしょう。一応断っておきますが、中をいじるのはメーカー保証外になります。 2009年2月追記: 64bit版OSしかサポートしていないXPS Studioに、独自に用意した32bit版OSをインストールしたユーザーさんがいらっしゃいました。この製品のドライバーは64bit版になるのでLANが使えなくて困ったそうですが、LANカードを搭載することで解決されたようです。 |
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